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ウルマノフ:もう近いうちにリプニツカヤの練習を開始する/ユリヤはコーチに協力関係の終了を今日伝えたばかり

ロシアスケート連盟公式サイトに掲載されていたリプニツカヤのウルマノフコーチへの移籍のニュースについて、ウルマノフ・コーチのコメントを紹介します。


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

ユリヤ・リプニツカヤ、アレクセイ・ウルマノフの指導の下に移籍(ロシアスケ連公式)

ユリヤ・リプニツカヤが、エテリ・トゥトベリゼ・コーチからアレクセイ・ウルマノフの下に移籍するとのニュースがありましたので、ロシアスケート連盟公式サイトに掲載された文書を紹介します。




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トゥトベリゼ:今日、ヴォロノフは私のヒーロー

ロシア選手権のチケットも販売になっているようですが、まだGPFの話題を。トゥトベリゼ・コーチ(ヴォロノフ、リプニツカヤ、メドヴェデワ、サハノヴィチなどのコーチ)がヴォロノフについて話しています。普段、このコーチはヴォロノフにはとても厳しいのですが、珍しくデレてますね。

ちなみにヴォロノフは怪我の影響もあり長らくトリプルルッツをプログラムに入れてなかったのですが、トゥトベリゼコーチの下に移ってから、昨年からルッツをプログラムに入れるようになりました。それでもなかなかうまく入らない時が多い(グランプリシリーズでは2LZになったり)のが、今回はばっちり決めたということで感激もひとしおです。

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トゥトベリゼ:今日、ヴォロノフは私のヒーロー


http://rsport.ru/figure_skating/20141214/794831085.html
マリヤ・ヴォロビヨワ

信じられないかもしれないけど、今日セリョージャは泣いていた。競技前に、その後プログラムがどうなろうとも、4回転を2回跳ぶと固く誓っていた。実際に4回転2階に挑戦した…。

それからルッツも跳んだ!この大会の順位という意味で彼の演技を評価するなら、ねえ、これ以上はどうやったらあり得る?だから今日、セリョージャはただただ私のヒーロー!

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エテリ・トゥトベリゼ「ユーリャは変わっていない」(後)ユーリャは、プルシェンコとは違う

トゥトベリゼ・コーチのインタビューの続きです。

前篇はこちら

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エテリ・トゥトベリゼ「ユーリャは、変わっていない」


http://fsrussia.ru/intervyu/493-eteri-tutberidze-yulya-takaya-kakaya-est.html
オリガ・エルモリナ

(続き)

(ユーリャにとってより大変なのは、オリンピックシーズンでしょうか、今でしょうか。)
いつも大変だった。でも状況は違う。オリンピックしシーズンはとても緊張していた。国別対抗戦の金メダル以外にも、ユーリャは初めてユーロの金メダリストになったし、オリンピック後もワールドで銀メダルを獲った。それに加えて、彼女の成長期もちょうどオリンピックの前の年とオリンピックの年に当たった。身長や体重が変化して、自分の身体のコントロールを覚える必要があった。成長期には、自分を取り巻く世界がスケートリンクよりも広くなり、多くの深刻な問題について考え始める。自分が何がしたいのか、今していることは好きなことなのか。まったく自然で普通のこと。でも、オリンピックが近づいてきていたから、結果を出すために私たちは、ユーリャに「耐えて練習しなさい」とはっきりとした課題を出した。そういったプロセスを意図的に止めて、ユーリャがそんな考えをしないよう気を逸らすために。ユーリャはただ耐えて、時計を巻き戻して、練習することが必要だった。

こんなことはすべて過ぎたことで、今、ユーリャが自分で今後どうするか決めなくてはいけない瞬間が訪れた。フィギュアスケートを滑るのが好きかどうか、自分を解体し、理解する必要がある。練習は、ルーチンワークだから。このルーチンワークの頂点が、大会になる。もし大会に出ても歓びを感じられず、苦悩に変わってしまうのなら、スケーターは少しずつ薄れていき、違う分野で自分を探し始める。だから、続けたいという希望はスケーター自身から出てこなくてはいけない。もしユーリャがこの苦役から歓びを得ることを覚えれば、私たちは長きにわたる金メダリストを得ることになる。リプニツカヤには、まだ実現されていない巨大なポテンシャルがある。そして、私は、コーチとして、彼女がスケートを続けることを強く望んでいる。

(彼女はオリンピックのあと、変わりましたか?)

まったく。ユーリャは変わっていない。もしかすると、彼女はこうであると皆が思いたいのとは違うかもしれない。その意味で、彼女に対する批判はまったく理解できないし、受け入れられない。そう、彼女はちょっと閉鎖的で、いつも笑っているわけじゃないし、みんなに心を開いているわけでもない。でも、みんながみんな、グレイシー・ゴールドみたいに、32本の歯をみせて微笑まなくちゃいけないわけじゃない。彼女がそうであることは、素晴らしいこと。でもユーリャは違う。しょっぱいがのが好きな人もいれば、甘いのが好きな人もいる。なぜみんな同じようでなければならないの?まだユーリャには、若い子らしい、最大限を求める考え方がある。ユーリャには中間色は存在してなくて、白か黒かだけ。でもそのうちなじむだろうし、成長して、社会に適応して、皆に対して微笑むことを覚えるでしょう。彼女にとって不快に人にさえ。

(ユーリャ自身は、中国杯よりひどいことはないと言っていましたから、フランスでは演技が楽になるとお考えですか?)
本当にそうなることを期待してる。でもこの大会がどうなろうと、リプニツカヤをスケーターとして残しておきたいのなら、批判はせず、支えなくちゃいけない。彼女には難しいシーズンが待っている。もしかすると、ひどい演技や滑りがあるかもしれない。でも、それを経験して、そういった試練は死ぬほどではないということを理解しなくちゃいけない。

(今シーズンを休むことは考えませんでしたか?)
ユーリャが滑り続けたいなら、それは問題の解決にはならない。オリンピックしーずんの後はみんな疲れていることはわかっているし、心を入れ替えて休まなくちゃいけないのもわかってる。しかし、家に座り込んでしまうと、このあとどうなるのか予測できなくなる。時は止まってくれないし、他のスケーターは練習し大会に出場する。引退して戻ってきたスケーターを1人でもいいから言ってみなさい。

(プルシェンコ)
彼だって、以前のように復帰してきたわけじゃない。いろいろな理由があって、常に練習をする機会を持てなかったから、技術的には少し弱まっている。身体に強制しなくちゃいけなくなって、そのせいで怪我も起きている。でも、プルシェンコには復帰したいというものすごい意欲と、フィギュアスケートへの愛情がある。最初の復帰までにはもうプルシェンコの肩の後ろには2つのオリンピックがあった。ロシアの男子チームで彼に立ち向かえるのはいなかった。

ユーリャの状況は違う。彼女にはそんな経験もなく、女子の代表をめぐる競争はとても厳しくなっている。そのために、今、ユーリャはリンクに出て大会に出場しなくちゃいけない。ユーリャはとても野心的で、負けるのは好きではない。食事中に食欲がでてくることを望んでいる。誰に勝たなくちゃいけないのか、具体的な目標が出てきてくれば、スケーターとしての怒りや練習へのモチベーションが戻るだろう。それがすべて揃うと思うけど、今のところユーリャは支える必要がある。今、これまでにないくらい、ユーリャはそれを必要としている。

(終)

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エテリ・トゥトベリゼ「ユーリャは変わっていない」(前)ジャッジに背を向けてたと言ったら、ユーリャは覚えていなかった

リプニツカヤのコーチであるエテリ・トゥトベリゼのインタビューが、ロシアスケート連盟のサイトに掲載されていましたので、紹介します。ちょっと長いので2分割。急いだのでかなり粗いですが。

いろいろと話をしていますが、ユーリャを守ろうという意識がすごく強くでてる感じですね。表彰式まで一緒についていてあげてください…。

あと、コストナーが滑るのを止めたと言ってますが、勘違いかな?

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エテリ・トゥトベリゼ「ユーリャは、変わっていない」


http://fsrussia.ru/intervyu/493-eteri-tutberidze-yulya-takaya-kakaya-est.html
オリガ・エルモリナ


オリンピックで成功をおさめたスケーターはみな、その後肉体的にも精神的にも無気力になるというところに大きな問題がある。ユーリャもこの意味で例外ではない。シーズン中ずっと文字通り擦り切れるまで滑り、オリンピック代表に選ばれるために大会に次ぐ大会。その後、オリンピックではメダルをかけて戦って。しかもホームだったし、負担はとても大きく、ストレスも半端ないものだった。この道を新たに通り抜けることを自分に課すことのできないスケーターもいる。

キャリアをすぐに終えてしまうスケーターがいるのも偶然じゃない。オクサナ・バイユル、タラ・リピンスキー、サラ・ヒューズ…才能ある女子でも、滑り続けることができなかった。

休みをとる人たちもいる。しかも、すべて経験して、どんなことにでも対応できるように思われる経験あるスケーターでもそうだ。浅田真央は、ソチで見せたような結果を求めてオリンピックに出場したわけではないが、少なくとも今シーズンは休んでいる。カロリーナ・コストナーは滑るのを終えた。メリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト組、テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイア組というアイスダンス2組もタイム・アウトを取った。

出場を続けているスケーターでも、事実上シーズンを始めてなかったり、耐えてきた負担の結果と見られる怪我の治療をしていたり、最初の大会で最高の状態ではない演技をしている。オリンピック2つの金メダリストであるタチヤナ・ヴォロソジャル/マクシム・トランコフ組も、手術のため計画を見なおさざるを得なくなった。アデリナ・ソトニコワやドミトリー・ソロヴィヨフも、怪我という似た経緯がある。羽生結弦も、見慣れたような状態では今のところない。でも、羽生は対処してくれると確信しているけれど。

例外として挙げられるのは、まあ、ロシアのエレナ・イリイヌィフ/ルスラン・ジガンシン組、ヴィクトリヤ・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ組と、スペインのハヴィエル・フェルナンデスぐらいか。でもダンス組はシーズン間に解散して新しい快楽を捕まえたようだけど。ハヴィはオリンピックで4位となって、自己実現はかなわなかった。続けるモチベーションがあるから、充電したままでいられる。

結局、精神的な負担にはほぼ誰も対処できていない。オリンピックで自分を完全にぶちまけてしまったから。技術的なレベルを上げるとか、機能的なコンディションを元に戻すとか、ジャンプをさせるとか、そういうところに問題があるのではない。問題は、いかに頭を働かせるかというところにある。まず最初に頭が働いて、身体に指示を出す。何をすべきか、どうすべきか、どういった連続性ですべきか。頭が空だと、問題は避けられない。


(その関係で、リプニツカヤの上海での演技をどう評価していますか?)
上海で、ユーリャにとって重要だったのは、大会に出るということ。私たちコーチ・チーム全体がユーリャに与えたのが、まさにこの課題だった。ただ大会に出場して、それ以上のことは考えない。この意味では、アレクサンドル・ゲオルギエヴィチ・ゴルシコフ・スケート連盟理事長も、ヴィターリイ・レオンチエヴィチ・ムトコ・スポーツ大臣とユーリイ・ドミトリエヴィチ・ナゴルヌィフ・スポーツ副大臣も私たちを支持してくれてえいた。ユーリャのシーズンへの準備状況について、ムトコ大臣は私にダイレクトに尋ねてきた。精神的には準備ができていないと正直に答えた。それに対して、出場はすべきである、負けたとしても、滑ることだとムトコ大臣は答えてくれた。そのとおりにしている。

私もユーリャも、上海での演技が最高のものからはほど遠いものになりうるとよく理解していた。もしかすると、オリンピック金メダリストは目をつぶってリンクに入っても判で押したようにプログラムを演じるはずだと思っている人も多いかもしれないけど、私たちは表彰台についても考えていなかった。そんなはずもなくて、できなかった。練習中でも挫折があったから。ジャンプで転倒するとかそういうことではなくて。3日間滑って、その後3日間リンクに入ることもできなくなるといったような挫折。1週間練習をして、1週間いろいろな理由があって練習できないとか。痛みがあったり、精神的な疲れが押し寄せたりして。

グランプリの最初の大会はどうなるのか、あまり想像できなかった。ユーリャはこんな負担に対処できるのか、必要なときに集中して自分に打ち勝つことができるのか。でも、課題は200%遂行してくれた。ショートは集中してすべてをやりきった。フリーはその前から足りないとわかっていた。ユーリャはショートで自分をすべて出しきって、それ以上には彼女はもう残っていなかった。頭に何もなかった。リプニツカヤはまったく空っぽでリンクに入ったの。プログラムを忘れてしまうほどにね。戻ってきて1週間たってから、フリーを終えるときにジャッジに背を向けてたって彼女に言ってみた。ユーリャはそれを覚えてもいなかったの。

そんな感じで、ユーリャがどんな状態だったか想像できるでしょう。表彰式を欠席したことも、耐えてきたストレスの続きだった。


(表彰式を欠席したのは始めてですか?)
いえ、ユーリャがこんな風になったのは3回目。最初は、スケートを始めたばかりの頃、ロシアカップ・ファイナルでショートでトップに立っていたのに結果として3位になって、がっかりして表彰式を欠席してしまった。2年前、グランプリ中国杯でひどい滑りをした後また表彰式のことを忘れてしまっていた。そのときは奇跡的にタクシーで行って間に合ったんだけど。ユーリャは車の中で着替えていた。でも、神は3を好むとも言う。今後こんなことがないように望む。

続く

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