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エヴゲニー・プルシェンコ:「戻る道はない」

ロシアスケート連盟の公式サイトに、プレシーズンスケートを観たエヴゲニー・プルシェンコのインタビューが掲載されていましたので、抄訳を紹介します。

本日、2020東京オリンピックが決まったわけですが、2007年に2014年ソチ・オリンピックが決まった時に、プルシェンコもプーチン大統領とともにロビー活動をしていたみたいですね。その7年後、彼がまだ現役でやっていることを誰が予想していたでしょうか。

彼自身は出場できなかったわけですが、その理由についても述べています。早く不安をできるだけなくして、完全復活したプルシェンコを見たいですね!

※ツイッターに流したのをまとめたものです。


エヴゲニー・プルシェンコ:「戻る道はない」

土曜日、アイスバーグ・オリンピックリンクではロシアを代表するスケーターたちが専門家にショートプログラムを披露した。オリンピック・チャンピオンのエヴゲニー・プルシェンコはこのスケーtには参加しなかったが、リンクには姿を現した。なぜ新プログラム披露を少し遅らせるという決定をとったのか、エヴゲニー・プルシェンコがロシアスケート連盟HPに語った。

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ソチでは回復のための合宿を行っている。準備を続けていて、計画通りに進んでいる。プログラムを滑りこんでいる。現時点では、個別エレメンツを主に取り組んでいる。4回転ジャンプにも挑戦している。まだ、技術を取り戻す必要がある。難しい手術をしたのだから、その影響はある。まだ腰にもいくらか問題もあって・・・。

スポーツ省、フィギュアスケート連盟、代表チームの医師に対して、回復の可能性を与えてくれたことに感謝したい。練習の前と後にマッサージや特別な治療、ストレッチ、鍼治療などをしてくれる。2ヶ月しか滑れていないことを考えると、だいぶ調子が良いと感じている。ここソチでは4Lzに挑戦した。4Tは当然だ。

今はちょっと調子が悪くなっているけど、これは想定内。プレシーズンスケートに参加しないことに不自然なものはない。サンクト・ペテルブルクに戻ったらまたプログラムの滑り込みを始める。

(プログラムはできているけど、まだ滑り込めてないということ?)
そう、正しく呼吸をして、スピンやステップ、ジャンプをどうやって戻すか、体がまた思い出すようにね。

(競技会の雰囲気に浸りたいと思う?)
僕には戻る道はない。手術後の回復と最初期の練習という、最も難しいところは過ぎた。そして、2ヶ月で3回転半や3回転、そしてほぼ4回転ジャンプも戻してきている。ただ、もう少し時間が必要というだけ。

今のところ、ロシア男子がなにかすごいものを見せたかというと、そうではない。もちろん、ジャンプを跳べるのは多いが、スケーティングもあるし、スピンもあるし、カリスマや男性らしい振付という要素もある。今のところそういうものは見ていない。でも、スケートに参加した全員、マクシム・コフトゥン、アルトゥル・ガチンスキー、セルゲイ・ヴォロノフの全員が4回転を跳んでいた。偉い!集中していたし、立派に滑っていた。レベルは高い。

マクシム・コフトゥンはだいぶ強くなった。明らかに。4回転2種を跳ぶ。安定と自信も現れてきている。偉い!ヴォロノフにも驚いた。素晴らしい4回転3回転を跳んだ。3回転半も素晴らしかった。アルトゥルも4回転を跳んだが、その前に何度かすっぽ抜けがあった。でもテストスケートでは集中して立派に滑りきった。

全体的な印象としては、彼らのスケーティングは感動させるようなものではなかった。もっと上のクラスのスケーターはいる。彼らは外国に住んでいて、ロシアのために戦ってくれるわけではないけど。

(何度も質問されていると思うし、これからも質問されるだろうけれども、あなたを動かすものは何?)
僕は大好きな自分の仕事をしているだけ。最後までやり遂げたい計画はある。オリンピックに出てアマチュアとしてのキャリアを終わらせること。うまくいくかいかないかは別の問題。でも全力を尽くしているよ。

正直、全身が痛むときは朝起きるのがとてもつらい。でも僕は強いからね、目標を立てたら、そこまで何とかして辿り着くんだ。

(スポーツの大舞台以外に人生で足りないものはあるの?)
まだできることがあると感じている。4年前、2年間の空白の後にリンクに戻ったことを覚えてる?誰も僕が以前のようなレベルに戻れると信じてなかった。でも僕は全ての大会で勝利した。オリンピックは除いてね。でも、僕自身としてはオリンピックでも勝っていたよ。

疑う人は多い。ボイタノ、ブラウニング、ヴィクトル・ペトレンコの例を出して…。ある意味で、僕はフィギュアスケートとスケーターの可能性のイメージを変えたんじゃない?変えたよ。例えば、オリンピックチャンピオンの素晴らしいスケーターであるキムユナも戻ってきた。なぜ?どうして高橋大輔はスケートを辞めないのか?どうしてブライアン・ジュベールは滑っているのか?前例があったんだ。フィギュアスケートに対する見方が変わったんだ。30歳でも滑れるっていう理解ができたんだ。

もちろん、立派に滑りたい。まだ、望むようなレベルにまで到達していない。でも繰り返すけど、まだ時間はある。1ヶ月半後には競技会に参加をする予定。おそらく、リガの国際大会に出ることになる。十分に練習をして、ランキングの点数を稼いで、まずは初期段階での自分の仕事をする必要がある。それから、問題がなければ、モスクワのグランプリだ。

もちろん、12回の手術は人生から消すことはできない。最後のが一番難しい手術だった。そしてまた誰も信じていない。もしかするとうまくいくかもしれないし、もしかするとそうでないかもしれない。でも、そう思う人は減ってきてるよね。

(つまり、不可能なことも可能だということを自分で証明したいと)
2007年、ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンと代表団と一緒にグアテマラに行って、今回の冬季オリンピックがソチで開かれるように全力を尽くした。7年前にすでに始まりが置かれていて、いまそれを正しく終わらせなければならない。でも、僕のアマチュアとしてのキャリアとしてはこれが最後のシーズンだとちゃんと知っている。

(アドレナリンはもう十分だと)
多分、もう毎日毎日作業をする意欲がない。毎日毎日耕して、耕して、耕して。痛みを全て感じながら。でもあと半年間耐えるよう頑張る。こんな手術の後に競技に出続けて練習を続けるスケーターなんていないからね。僕が最初だよ。

オリガ・エルモリナ

отголосок:反響、影響
любительская карьера:アマチュアのキャリア


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ