無料アクセス解析

2015年に最も読まれた記事:タラソワ、羽生、メドヴェデワ、プルシェンコ、町田、浅田、ふかふかしたクマ

2015年もスケートを楽しんできましたが、当ブログの人気記事ランキングでまとめておきたいと思います。2014年はこちら。
2014年人気記事:コフトゥン、羽生、ハンヤン、リプニツカヤ、プルシェンコ、浅田、ミシャゲ

ソチシーズン前の書籍ですが、今更ながら読んでみたのですが、とても中身の濃いインタビューというか対談集でした。未読の方はオススメです。



テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

町田は去り、浅田は戻る(前)高橋大輔引退の背景での町田樹引退

Sport Expressでヴァイツェホフスカヤ記者が日本のスケーターについての論評記事を書いています。ロシアでの背景の伝えられ方についてのご参考までに紹介します。後半は羽生結弦と浅田真央についてです。

町田は去り、浅田は戻る(前)高橋大輔引退の背景での町田樹引退
町田は去り、浅田は戻る(後)羽生の状況と、浅田の復帰

* * *

町田は去り、浅田は戻る


http://winter.sport-express.ru/figureskating/reviews/53779/
エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ

今年、四大陸選手権は、その17年の歴史上初めてソウルで開催されたが、競技結果よりも、むしろいくつかのかなり象徴的な出来事の方が記憶に残っている。ワールド銀メダリストの町田樹はキャリアを終えるという意向を公式に発表し、ソチ・オリンピック金メダリストの羽生結弦は予定外の手術をし、2度のワールド金メダリスト※である浅田真央は、アマチュアのキャリアを再開するかどうか考え込んでいる。

※原文ママ。実際は3度。

日本の観衆を最も強く揺るがしたのは、もちろん、町田の発表だ。町田自身の視点からは、この決定は単純でわかりやすいものだ。長く待ち続けてきた早稲田大学博士課程の席を得たが、このことは競技会への出場とまったく関係のない、人生の次の段階への迅速な移行を意味していた。そして、1998年にオリンピックのフィギュアスケート競技が行われたあの「ビッグ・ハット」で開催された全日本選手権の終了後すぐに、町田はこのことを発表した。

日本人は町田の発言を侮辱的なものだと受け取った。第1に、町田が結果を出すのに長年助けてきた人たちに対し、町田の発言はあまり礼儀正しいものとは映らなかった。この24歳のスケーターのスポーツを辞めるという考えは、彼のコーチでさえも最後の瞬間まで想像していなかった。第2に、今シーズン、具体的には、上海でのワールドにおいて、日本はこのワールド金メダリストを代表チームのリーダーと考えていた。2016年のボストン・ワールドへの男子シングルのチケット3枚を確保するために。羽生が突然調子を崩したという拝啓で、この点はかなり原則的なものと見られていた。第3に、伝統的に4月初めに日本で開かれる国別対抗戦が神奈川で開かれるが、そこは町田の生まれ故郷である。大会にこれだけ派手なスケーターがいないというのは、観衆やテレビの関心に影響をおよぼさないわけにはいかないことは理解できる。この観点から、町田は日本フィギュアスケート連盟にかなりの経済的な損失をもたらした。

また別の側面もあった。10月中旬、日本の男子シングルで最も伝説的である高橋大輔が、引退を発表した。2010年ワールド金メダリストでバンクーバー・オリンピック銅メダリストは、自身の20年間の氷上の人生で、少なくとも引退を後悔しないくらいに、十分やりきった。しかし、ファンとのお別れに際し、高橋は感情を抑えきれなかった。自身の将来を決めるため、最初はもっと長い時間をかけるつもりだったと告白した。しかし、今すぐにこの一歩を決めないと、次の4年間にも決心できないと思ったのだろう。

町田について言えば、競技シーズンが最高潮を迎えたその瞬間に去るというのは、まるで町田にとってフィギュアスケートがいかなる価値もなく、これまでもなかったかのように見えた。単なるエゴイズムのようだ。

続く

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

ロシア記事 : 突然のお別れ - 町田樹

ロシアのGazeta.ruに、新年にキャリアを変えたアスリートの特集記事が掲載されており、町田が巻頭写真を飾っています。町田部分について紹介します。

* * *

突然のお別れ - いかにアスリートが新年に新たな人生を始めたか


http://www.gazeta.ru/sport/2015/01/08/a_6370429.shtml
エカテリーナ・クリニチェワ

24歳の町田が、2014年の一番最後に本物のセンセーションを与えてくれた。全日本選手権の直後にキャリア引退を宣言したのだ。彼にとって大会が失敗だったのであれば、この決定も説明ができただろう。しかし町田は長野で4位となり(ショートでは2位)、世界選手権の代表にも選ばれていた。

形式的な見方では、樹はすべての野望をもったスケーターにとってのナショナルにおける重要な課題を解決したはずだ。日本の男子シングルにおける代表の座を賭けた争いが、現時点で世界最高だということを考えると、町田が世界選手権代表に選ばれたことは、日本フィギュアスケート連盟指導部が彼にかなり高い信頼を寄せていることも示している。

町田が引退を決めたことについて、自分勝手だ、タイミングが悪い、日本の労働倫理にそぐわないという人が多いのも驚くことではない。

町田はまだかなり若く、キャリアは上昇中であるように見えた。2014年世界選手権で町田は2位となり、今シーズンも自信をもってグランプリ・ファイナルに進出した。しかもグランプリシリーズ2大会の得点は最も高く、ソチ・オリンピック金メダリストの羽生結弦がバルセロナでやっとその点数を超えられたくらいだ。

町田は以前から研究に身を捧げることを夢見ており、フィギュアスケートと研究の間で身が割かれることに疲れたようだ。今シーズンの終わりを待ちきれなかったくらいに。

町田は12月のグランプリ・ファイナルにも真剣に行きたくなかったとも言われている。しかしそのときは最終的に説得された。町田は今後の将来を早稲田大学と結びつけ、そこでスポーツ科学の研究をする予定だ。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

セルゲイ・ヴォロノフ:羽生はオリンピック金メダリストだし、私だってがっかりはしていない。自分自身との永遠なる戦いはまだ先もずっと続く。

ヴォロノフのGPF・SP直後のインタビューがありましたので、紹介します。他のスケーター評を大会途中でするとは斬新だとおもいました。

* * *

セルゲイ・ヴォロノフ:個人的に歓びを感じた。誰かがそうでないなら、それはその人の問題だ!


http://www.sovsport.md/gazeta/article-item/766082
イネッサ・ラスカゾワ

バルセロナGPFのショートで、セルゲイ・ヴォロノフの評価についてジャッジの目がちょっと悪いんじゃないかという印象があった。2点ほど足りないのではないか。ヴォロノフはこんな質問には同意しなかった。



ちょっと待ってくれ。まず、ファイナルはファイナルだ。さっきのことだけど、4回転にミスがあったとコーチが言っていた。私自身は、そんなこと感じていなかったけれども。確かにギリギリだったけど、この要素の基礎点が14点のところを、14.88とだいたい同じ点数だった。ステップシーケンスはレベル2だったけど、そのときは何らかの緊張が自分の中で走っていた。

いずれにせよ、私の前にはあの現オリンピック金メダリストが滑ってたんだから。まあ、羽生も転倒したけれど、全体としてはすばらしく、ファイターだった。その意味で、自分のことも、彼のことも適切に評価してる。彼はオリンピック金メダリストだし、私だってがっかりはしていない。自分自身との永遠なる戦いはまだ先もずっと続く。だから、運を天に任せて、すべて問題ないよ!


(セルゲイ、ウォームアップであなたのことを見ていたら、絶対にミスをしないという意識が支配的になって、滑りの感情的な部分に影響したように思えたのですが。)

自分がもしそんなふうに考えるようになったら、たぶん、それ以上演技をしないほうがいい。もしかすると完璧にうまくいったわけじゃないかもしれないけど、それでもリラックスするように努力した。もちろん、4-3をうまく跳んでも、まだステップシーケンスも、スピンも、プログラムの主要な部分はまだ残っているわけだから、ちょっとぎこちなさがあったかもしれない。


(つまり、どこかで自分を抑えていたと?)

戦の後半部分はエレメンツを追いかけていて、ミスをしないようにしなければならなかった。でも、もう1つ、思いあがった発言をしたい。ここバルセロナに集まった6人の男は、おそらく、自分さえ含めて、現時点の男子シングル界で世界最強なんだ。シリーズ大会に集まるのは「…のうちの1人」だけれども、ここでは文字どおり「最強」の奴らだ。

ここの練習で滑っているとき…ウォームアップで、騒音、喧騒、みんな絶叫していて、気付かずにはいられない…。練習で、この5人と一緒に滑っていることから、耽美的な歓びを感じた。それぞれがどれだけ個性的で、どれだけ興味深く、それぞれにどれだけ見るべきところ、学ぶところがあるのか。それはワールドやユーロの最終グループと同じだ。

彼らを見て、その誰もができる!とわかる。そんな空気は、圧力になるわけではなく、励ましてくれるものだ。「くそ!俺だってなんとかここに手が届いたんだ、こんな奴らと一緒にいるんだ!」って思い始める。こんな感情や感覚…、歓びを贈ってくれた彼らにただ感謝。すべての過程において。


(学びたいと思わせるようなものを見たのは誰からですか?)


たぶんマクシム・コフトゥンと町田以外はもう全員とだいたい会ったことがある。他のスケーター全員とはグランプリで一緒になっている。ハヴィ(註:フェルナンデス)と一緒に滑るのはいつも気持ちい。ハヴィのプログラム、普通じゃないアプローチも好きだ。今年の結弦はクラシックだけど、彼の空気のような軽さ、軽やかさははどこにも失われていない。町田は解放された自由なところがすばらしい。


(コフトゥンはどこが秀でていますか?)


コフトゥンは性格が強い。本物の男だね。私もそれを見ならおうと思ってるし、少なくとも比べて負けない程度には。バルセロナではスケートから歓びを得た。もし誰かそうでないなら、それはその人の問題だね。


(あなたの場合はうまくいったのに、ジャッジは歓びを感じなかったのでしょうか?)

繰り返すけれど、そうは思わない。グランプリファイナルは、6位でも5位でも4位でも恥ずかしくないと思う。でも、3位の場所が本当に心を燃やし始めてるけどね。


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

GPF男子SP(映像):1羽生2町田3コフトゥン4ヴォロノフ5フェルナンデス6無良

速報

GPF男子SP1位
羽生結弦
4T/ 3A 3Lz3Tfall
94.08=51.11+43.97-1


GPF男子SP2位
町田樹
4T3Tso 3A/ 3Lz
87.82=45.32+42.50



GPF男子SP3位
マクシム・コフトゥン
4S3Tおっと 4T 3Aot/
87.02=46.94+40.08



GPF男子SP4位
セルゲイ・ヴォロノフ
4T3T/ 3A 3Lo
84.48=45.90+38.58



GPF男子SP5位
ハヴィエル・フェルナンデス
4Sfall 2Lz3T/ 3Aso
79.18=40.22+40.96-1



GPF男子SP6位
無良崇人
4Tfall 3A/ 3Lz3Tおっと
78.35=40.98+38.37-1


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ