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ルカヴィツィンNHK杯コメント:羽生結弦はまだシーズンの準備ができていない/日本男子の強さ/ヴォロノフ

レオノワやメンショフさんのコーチであるルカヴィツィン・コーチが、NHK杯男子FS直後にインタビューでコメントしていたので紹介します。

その後に出た羽生やヴォロノフのインタビューの前のコメントだと思いますが、割と的確なコメントを出しているのが面白いですね。

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エヴゲニー・ルカヴィツィン:オリンピック金メダリストの羽生結弦はまだシーズンの準備ができていない


http://rsport.ru/figure_skating/20141129/791546914.html
アンドレイ・シモネンコ


羽生の準備不足
私の意見だが、羽生はまだシーズンへの準備ができていないんじゃないか。今はパンクがあまりにも多いし、今日の練習でもそれは明らかだった。その後の6分間練習では4Tも4Sもできていて、しかも素晴らしかった。しかし、エレメンツを個別にするのと、通しで滑るプログラムの中でするのとでは違うし、しかも大会でだ。今のところ羽生はできていないことは明らかだ。

羽生の準備不足の理由を挙げるのは難しいし、彼のコーチに向けるべき質問だと思うが、中国での事故のあと、準備期間が1週間飛んでしまったことは大きな意味を持つ。しかし、上海での衝突の前にショートを滑っていたが、あまり成功とは言えなかった。そういうわけで、私の見方では、オリンピック金メダリストは、具体的にあの衝突の後遺症のためというよりも、全体的に準備不足なんじゃないか。


日本の男子シングルは、ベンチの補欠まで高い評価
村上大介については、これまで素晴らしい演技を見せたことがなかったが、ここではフリーで素晴らしい4回転を2度成功させ、ショートでも4回転を跳んだ。

日本の男子シングルの何が価値があるかと言うと、ベンチの補欠にある。上位に突然問題が起こっても、全体として結果には影響が出ない。羽生がまだ準備不足なら、その代わりに、日本で何番手かはわからないが村上が、楽に、確実にグランプリシリーズ大会で優勝した。

無良の演技は非常に悪くなかったといいたい。フリーでは、アクセルでパンク、3Fを途中で開いてしまったことで、点数がそれ相応のものとなり、やられてしまった。ちょっと気合が入り過ぎたことと関係してるのだと思う。しかし、グランプリファイナルで無良は強敵となろう。

100%で言うのは難しいが、ヴォロノフは2回めの4回転に入った時にちょっと開き気味だったから3回転になってしまったんじゃないか。4回転を跳べるという自信があまりなかったように見えた。しかし全体としては、そのミスは印象を損ねるものではまったくなく、2位という功績に値するものだ。セリョージャのメダル獲得とグランプリ・ファイナル出場を祝したい。また必要なときにすべきことをしてくれた。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

セルゲイ・ヴォロノフ:強い人たちが私を取り巻いてる。裏切れない。

NHK杯で2位に入り、ファイナルへ初出場を決めたセルゲイ・ヴォロノフのインタビューがありましたので、紹介します。

インタビューで言っていましたが、大会前に何かショックなことがあったようですね。完璧な演技ではありませんでしたが、こんな状況でよくやった、という気持ちのようです。村上大介の優勝にも何か感じるところがあったようなコメントもしています。

ヴォロノフはいつも哲学的なコメントを残しますが、今回も文脈がわからない、難解なコメントが多く苦労しました。変なところもありますが、なるべくコメントをそのまま伝えられるようにしました。もしコンテクストがわかる方がいらっしゃったら教えて下さい。

NHK杯FSの記事は↓
GPS日本男子FS(映像):1村上2ヴォロノフ3羽生4無良

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セルゲイ・ヴォロノフ:強い人たちが私を取り巻いてる。裏切れない。


http://fsrussia.ru/intervyu/531-sergej-voronov-menya-okruzhayut-silnye-lyudi-kotorykh-ya-ne-mogu-podvesti.html
タチヤナ・フレイド


(セルゲイ、フリーにはどんな気持ちで臨みましたか?)

私にとって一番重要だったのは、チームを裏切らないこと。みんなが私のことをとても心配してくれていることを知っている。エテリ・トゥトベリゼも、セルゲイ・ドゥダコフも、最近チームに入ってみんなとたくさん練習しているダニール・グレイヘンガウスも。とても協力体制がとれているチームが全身を仕事に捧げているのだから、私がたるみを与えるわけにはいかない。

でも、今日一番大事なのは、自分自身に勝利したということだ。何か超絶したことをしたわけじゃなく、ただ自分にとってなんらかの境界を踏み越えたということ。あの偉大なタチヤナ・アナトリエヴナ(・タラソワ)の父であるアナトリー・タラソフ・コーチと、ホッケー選手のワレリー・ハルラモフについてのいい映画があるんだけど、そこで正しい物事について語られてるんだ。人は、実際にできることよりも小さいことしかできないと思ってしまうと。私たちの誰もがそうで、私も例外ではない。でも今日は、とある状況はあったけれども、自分を圧倒することができた。それについては言いたくない。リンクに入る前にただ全てを忘れるよう自分に指示を出して、エレメントからエレメントと滑るようにした。勝利は勇気ある者を好む。私はリスクを取って、そして自分にとって全てが最高の形で収まった。


(トゥトベリゼ・チームに移ってから、別人のように練習しはじめましたね。なぜでしょうか?)

強い人たちに囲まれてるから。エテリ・ゲオルギエヴナ(・トゥトベリゼ)は強い人間だ。セルゲイ・ワシリエヴィチ・ドゥダコフも。彼はジャンプの練習を見てくれている。ダニール・グレイヘンガウスはジャンプとスケーティング。そんな人たちに囲まれ、彼らの外からの意見を聞いていれば、すぐにうまく行き始める。

もしかすると、アスリートとしての若さが去り、成熟が訪れると、多くのことをちょっと違う風に受け止め始めるというところに理由があるのかもしれない。大会についてもそうだ。この先15年も滑ることはないとわかっている。スケートをするために一定の時間しか与えられていない。それがどれだけかは考えない。その時間ができる限り長く続くよう祈る。今のところスケートから歓びを得ているから。身体が許す限り、続けたいという意欲はある。


(それはつまり、進歩もあるということですね。初めてグランプリ・ファイナルに進出することになりましたが、どういった意味を持つのでしょうか?)
ファイナルへの出場のために戦うこともできるとわかっていた。でも、そんな考えは自分から追い出すようにした。そういった思いが頭のなかに入り込んできて、内側から食べ尽くされるんじゃないかと怖かったから。何も考えないようにしたけれど、難しかった。

私にとってファイナルとは?ファイナルにはまだ出場していない。今はただ練習を続けるだけ。モノトーンで難しい練習を。トゥトベリゼも言っていた。これはお祭りだけど、残りはすべてモノトーンでルーチンの、時には心地がよくない練習だと。しかし、世界で最高のやつらとともに表彰台に立っている、その瞬間のために、生きる価値もあるんだ。自分もその中の一人だっていう意識は、最高にクールだね。

どんな人がスポーツ、特にフィギュアスケートをやっているのか、わからないなあ。たぶん、頭のおかしい奴か、ロマンティックな人か、誰だろう?その質問に答えるのは難しい。でも、私たちはみんなどこかしら普通じゃない人間だ。自分の虚栄心や野心を満たすためにリスクに向かっている。私たちは他人の注目を捕まえていて、その世界の一部であることを幸せに思う。そんな人たちの中にいられて幸せだ。いつもうまくいくわけではないとしても、そんな空気が自分のなかにある。


(ここでの演技から、あなたが本当に満足しているように見えました。)

一仕事だった。精神的にも。このことはあまり広めたくない。でも、そんなに簡単に空から降ってくるものなんてない。


(あなたの彼女も日本に来て、大会を見ていたようですね。フリーの前に会いましたか?)

いや、でもSMSを送ってくれたよ。「頭でいろいろ考えてるんだろうけど、全部捨てなよ。滑らなくちゃ」と。強い人たちに囲まれてるといったとおり、トゥトベリゼや彼女のジアーナ、お母さん、おばあちゃん…。


(だいたい女性ですね。)

それが何か?女性は男性より強いこともある。男性はもちろん強い性だけれど、よく言われるように、女性は首で男性が頭だと。首が向く方に頭も向く。


(インタビューのはじめに戻りましょう。結果を待つときに何を思っていましたか?)
最後の数分がいちばんつらかった。滑りよりも難しかった。インタビューもまるで夢の中のようだった。もう今は自分にはなにもかかっていない、できることすべてをしたとわかっていたから。


(表彰台に立って何を感じましたか?)
1週前にモスクワで表彰台に立ち、今回は大阪だ。言葉では伝えられない感情だよ。村上大介も表彰台に立って、国歌を聞きながら泣いていたのもそうだ。

ハヴィエル・フェルナンデスやミハル・ブレジナ、村上、無良、羽生といったスケーターの中にいることは、なにか特別なことなんだよ。こいつらみんな、世界のフィギュアスケートのエリートなんだから。

今のところ、大きな大会で自分の名誉としてロシアの国歌を聴けていない。でも、偉大な歴史と偉大な人々を持つ偉大な国を代表して演技をしていると知っているし、この偉大な国のほんの一部として、国のために何かできるなら、立派な国民だということになる。感傷で言ってるわけじゃない。


(今後の予定は。)

家に帰るよ。家までの遠い道のりをね。今はちょっと休まなくちゃいけない。日本滞在を楽しもうと思う。僕の最も好きな国の一つ。日本でこんな風に受け入れてくれたことに対して、日本のファンにも感謝したい。これもまた観客に対するある意味責任だよね、これだけの観客が来て、私たちを応援してくれるのだから。気持ちいいことだ。

日本は古くからの文化を持っていて、いつも興味を持っていた。ここではとても快適だ。時差を除けばね。


(大阪でもう何か見ましたか?)
いや、街の中心地をちょっと散歩しただけ。でも明日どこか行くためにちょっと時間を作れれば。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

GPS日本男子FS(映像):1村上2ヴォロノフ3羽生4無良

NHK杯男子FSは抜け大会になってしまいましたね。その中でほぼパーフェクトな演技を見せた村上がPBを30点更新してフリー1位、総合優勝を果たしました。いやー、凄い。

ファイナルには、コフトゥン、町田、フェルナンデス、無良、ヴォロノフ、羽生の6人が進出することになりました。アボット残念…。

* * *

NHK杯男子FS1位
村上大介
4S,4S+2T,3A+2T,3A/ 3Lz,3Lo,3F,3S
166.39=86.53+79.86

SP3FS1総合1 246.07
すごいすごいすごい!3連入れない計算もOK
改めて見なおしても素晴らしい、村上。プロトコルもマイナスなしで美しいし、PCSも結構もらえてる~
http://www.isuresults.com/results/gpjpn2014/gpjpn2014_Men_FS_Scores.pdf (PDF)


NHK杯男子FS2位
セルゲイ・ヴォロノフ
4T+3T,3A+2T,3T,2Lz/ 3A,3S,3Lo+2T+2Lo,2A
157.72=80.34+77.38

SP4FS2総合2 236.65
ミスはあっても崩れないのが強い。プロトコルもマイナスなし!ヌメヌメ衣装と編曲には慣れないが…。ルッツミスったのは悔しいだろうなあ。ファイナルおめ!

ヴォロノフインタビュー
セルゲイ・ヴォロノフ:強い人たちが私を取り巻いてる。裏切れない。


NHK杯男子FS3位
羽生結弦
2S,3Tfall,3F/ 3Lz2Tタノ,3A3T,1A1Lo3S,3Lo,3Lz
151.79=70.31+82.48-1

SP5FS3総合4 229.80
やっぱり万全じゃないけど、ファイナルおめ!4T→3Tになって、3Lz, 3A3T入ったとき、やばいやばいザヤ警報と思ったけどアクセルがシングルになって逆にホッとしたというか…>羽生 最後のルッツを2Lzか2Aにする余裕は羽生にあっただろうか。やっぱり調整不足なんだろうなあ。スピンのレベルも取れてないし…最後のスピンのレベルが取れないのはよくあるけど、前半もだからねえ。


NHK杯男子FS4位
無良崇人
4T148.16=67.88+80.28

SP1FS4総合3 234.44
ジャンプはちょっとアレだったけど、PCS出てる。いつのまにか無良は大丈夫っていう安心感ができてたから、ちょっと驚いた。作品としては評価されてるということだろう。ファイナルおめ!

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

GPS日本女子SP(映像):1ゴールド2レオノワ3村上4宮原8加藤

NHK杯、女子は神演技続出でしたね!

* * *

NHK杯女子SP1位
グレイシー・ゴールド
3Lz+3T/ 3Lo,2A
68.16=36.53+31.63

ジャンプでは意外と加点をもらってなくて、きちんと決めてくると70点に乗るね ステップ前のチチチチがかわええ


NHK杯女子SP2位
アリョーナ・レオノワ
3T+3T/ 3F,2A
68.11=36.61+31.50

すごいコンボ!でも、このプロ、アリョーナ以外にこんなにうまくできる人いないって思わせてくれるくらい素晴らしい演技。後半2A前のイーグルから2Aの後のスピンの入りまでの流れが素晴らしい。アリョーナのSP点数、ラジオノワ・リーザ・リプよりも上だね。


NHK杯女子SP3位
村上佳菜子
3T+3T<,3F/ 2A
64.38=33.38+31.00

冒頭の回転不足はジャッジ厳しいのう… 3FのGOE-はコネクティングステップがない扱いか ステップは素晴らしい、高評価も納得。レオノワと村上は点数的にはほとんど互角のプロだね、70点くらいが完成バージョン。


NHK杯女子SP4位
宮原知子
3Lz<+3T/ 3F!, 2A
60.69=31.27+29.42

回転不足とエッジ、厳しい…。キャメルは最初の基礎ポジションの回転が足りなかったね。でも表現とかすごくうまいと思うんだけどなあ・・・PCSもっとくれ。レイバックの加点スゴ。


NHK杯女子SP8位
加藤利緒菜
3Ffall/ 3Lo+2T,2A
50.87=28.07+23.80-1

ちょっと硬くなったかな?ステップのあたりとか上半身の振りつけがちょっと甘い感じ。でも素敵プロ。

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GPS日本男子SP(映像):1無良2アボット3村上4ヴォロノフ5羽生

とうとう来ましたNHK杯!羽生も出場を決めましたが、1位が無良、3位村上大介という結果に。ヴォロノフは4位。ジェレミー・アボットは4回転は入れませんでしたが演技をまとめてきました。

* * *

NHK杯男子SP1位
無良崇人
4T+3T,3A/ 3Lz
86.28=46.35+39.93

3A美しい…レベルで取りこぼしなければ90点かな。キャメルは8回転までいかず。ロシア解説「無良史上最高のショート」


NHK杯男子SP2位
ジェレミー・アボット
3F+3T,3Lz/ 3A
81.51=41.62+40.89-1

かっこええプロ…。レイバック入りのFUSpおいしい コスチューム変わったね StSqの振りとか、最後のSpの入りとか凝ってる。StSqの3連ターンの途中でフラットになったとこがあるからレベルとれなかったのかな。Time Violationで-1点もったいない。そして由香さんいない。


NHK杯男子SP3位
村上大介
4S+2T, 3A/ 3F
79.68=42.86+36.82

ダイスキタ━ いい演技!東京ブロックでみた時より良かったよ!キャメルはチェンジエッジのあと回転足りなかったか。4Sのあとはタメがなかったので最初から2T予定かな。


NHK杯男子SP4位
セルゲイ・ヴォロノフ
4T+2T/ 3Ahd, 3Lo
78.93=40.58+38.35

3A惜しいけどGOEマイナス大きすぎないか スピンは取りこぼしなし!ステップちょっと元気なかったかな?時差?ヴォロノフの3A、dfか…でも転倒と同じ-3は厳しいよ…。でも完全じゃないにしろまとめてこの点数にしてくるのは、ヴォロノフが今年強いところだと思う。


NHK杯男子SP5位
羽生結弦
4Tfall78.01=36.90+42.11-1

ロシア解説「スーパーフィギュアスケーター」後半コンボは要素抜け(3回転2回転以上じゃないと✕)なのでGOE-3、1Tはノーバリュー(といっても0.4点とか)。

うーん、CSSp4のマイナスと3Aの0点はなんでだろ?3Aの直後にアウトイーグル入るからフリーレッグが氷上につくけど、それでマイナスにしたのかな?>3AのGOE0

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ