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エヴゲニヤ・メドヴェジェワ:新シーズンのプログラムはアレクサンドル・ジューリンが振付をして、エテリ・トゥトベリゼも参加

最強のロシアっ娘軍団の一角を成すメドヴェジェワのインタビューがありましたので紹介します。プログラムは振り付け済みみたいですが、何のプログラムになるか早く知りたいですね~。

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エヴゲニヤ・メドヴェジェワ:新シーズンのプログラムはアレクサンドル・ジューリンが振付をして、エテリ・トゥトベリゼも参加


http://www.team-russia2014.ru/article/figur/17347.html

昨シーズンの最初は私にとって大きな成功だった。ジュニア・グランプリ・シリーズ2大会優勝だったから。そのあと怪我があって、そのせいでジュニア・グランプリ・ファイナルとジュニア・ワールドは完全にはちゃんと演技できなかった。両大会とも3位。国内大会も満足できなかった。ロシア・ジュニア選手権もそうだし、キャリア上初めてのシニアのロシア選手権では7位だった。今の競争を考えると、もしかするとデビューにしては立派な順位かもしれないけど、私は自分の演技は失敗だったと見てる。

(休暇をとって、気分は上がりましたか?)
休みもとったし、驚くような場所も見てきた。テネリフェ島(スペイン)とヘルソニソス(ギリシャ)に行った。テネリフェは、テイデ山と黒い火山砂の海岸が良かった。美しい休暇が過ごせたと言っていいと思う。ちょっとリラックスして、難しかったシーズンから自分を取り戻しただけじゃなくて、素晴らしい自然を観ることができたから。

(合宿では、昨シーズンのミスについて練習をされる予定ですか?)
合宿はいつもノヴォゴルスク(モスクワ州)なの。ジャンプの安定性と、あとはもちろんスピンに特に力を入れて練習する予定。

(コーチ陣には変更はありますか?)
コーチ陣に変更はない。引き続きモスクワの第37子供青年特別スポーツ学校で、エテリ・ゲオルギエヴナ・トゥトベリゼとセルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ドゥダコフに学んでる。

(来シーズンのプログラムは準備していますか?)
両プログラムとももう振りつけてもらったけど、素晴らしい出来栄えなの!新しくて鮮やかなイメージで、違った側面から開花させてくれるような。アレクサンドル・ヴャチェスラヴォヴィチ・ジューリンの振付で、振付にはエテリ・ゲオルギエヴナ(・トゥトベリゼ)も参加した。

(来シーズンの予定は?シニアにはまだ移行しませんか?)
新シーズンもジュニアに出場する。年齢制限が厳しいから、シニアのグランプリ・シリーズにはルールのせいで参加できない。ロシア国内の大会をきちんと経験すること、それからまず第一に自分自身に負けないことが私にとって重要。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

2014/15シーズンからのルール変更について:ラケルニクISU技術委員長インタビュー

先日もお伝えしましたが、今シーズンはフィギュアスケートのルールにいくつか変更があるようです。ISUからの正式な発表ではありませんが、ラケルニクISU技術委員長が変更点についてインタビューで語っていましたので、関連部分を抜粋して訳してみました。

・ペアFSの後半ボーナスの廃止
・ジャンプのルール変更
  ・1回転ジャンプを無得点に(既報)
  ・すべての2回転ジャンプの回数を2回までに制限
  ・2回めの単独ジャンプの扱いの変更
・ジャッジ匿名性廃止提案棄却について

すべての2回転ジャンプの回数を2回までに制限すると、フリーでセカンドダブルループやセカンドダブルトウループの回数も制限されることになるのですが、本当なんでしょうかね・・・?総会で採択されたのが、技術委員会で採択されただけなのか、このテキストからはわからりませんが、自然に読むとルール変更がされたように読めるんですよね…。

ISUからの発表はまだですので、あくまで速報で100%の確度はありませんので悪しからず。

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2014/15シーズンからのルール変更について:ラケルニクISU技術委員会委員長インタビュー


http://fsrussia.ru/intervyu/104-aleksandr-lakernik-kongress-v-dubline-ne-privel-k-kakim-to-revolyutsiyam.html

(ペアFSの後半ボーナス廃止について)
シングルでは、この1.1倍の係数はショートとフリーの両プログラムで適用されていて、全く問題なく機能している。ペアではこの上乗せはフリーだけに適用されていた。しかし、そのために何が起こったか?スケーターは、ボーナスが稼げるエレメンツを意図的にプログラムの後半に並べなくてはいけなくなった。

しかしジャンプは誰も最後に置いたりしない。とくに難しいジャンプについては、上手くいくようにプロの最初にやってしまう。ツイストリフトもプロの最後には誰もやらない。スロージャンプはやる人もいる。というわけで、結果としてリフトが最後に押しやられてしまった。リフトを2つ連続でやったり、3つ連続でやったりするペアも出てきた。プログラムのバランスが悪くなってしまったため、技術委員会はボーナスの廃止を提案し、採択された。

来シーズンはまだなにも変わらないかもしれない。ペアの多くはプロをだいたい作ってしまっているだろうから。しかし、徐々に状況は平常化していって、プログラムがエレメンツの面でよりバランスがとれたものになるだろう。


(ジャンプのルール変更について)
ジャンプについては複数の変更が採択された。1つめは、ISU総会前にも触れていたが、シニアとジュニアについては1回転ジャンプが無得点となる。以前は1回転ジャンプにもすこし点数が与えられていた。これからは、スケーターがいわゆる「パンク」をプログラムから排除するよう調整をしてもらいたい。

2つ目の変更は、おそらく、まだ難しいジャンプが飛べないジュニアのスケーターにより関係するものだ。1つのプログラムで、スケーターが同じジャンプを繰り返すことが頻繁にある。スケーターにとって何よりも上手くできるジャンプだ。2回転ジャンプの回数については全く制限がなかったから、2Fや2Loを6-7回跳ぶことも可能だった。実際にこういったプロが演技されたこともあった。とても大きな大会でもだ。

技術委員会は、いかなる2回転ジャンプも1つのプログラムで2回を超えて跳べないようにする提案をした。以前は同様のルールは2Aだけに適用されていたが、今後はすべてのジャンプに適用される。

原則として論理的なものだ。しかし、この変更により、スケーターは十分に注意しなければならない。もし、例えば、フリープログラムで4-3のコンビネーションを予定していて、実際にスケーターが4-2を跳んだ場合、2回転ジャンプを1度跳んだことになる。そのため、残りの2回転ジャンプを数えておかなくてはならず、プログラムは少し保険をかけて余裕を持って作らなければならない。

最後に、3つ目の提案は、多回転ジャンプの繰り返しに関するものである。以前はルールによると、1つのプログラムで同種の3回転ないし4回転ジャンプは2回しか跳べないことになっていた。しかも、そのうちの1つはコンビネーションかシーケンスに入れなくてはいけない。

しかし、実際には、その計算において勘違いがよく発生していた。たとえば、4T-3Tのコンビネーションないしシーケンスを予定していたが、4Tしか跳べなかった場合。それなのに、この4Tは個別ジャンプとしてではなく、失敗したコンビネーションないしシーケンスとして評価される。フリーではコンビネーションは3回しか跳べない。したがって、コンビネーションを失敗して、予定してた2つのジャンプのうち1つしか跳べなかったスケーターは、それでも、その後はコンビネーションは3回ではなく、2回しか跳べなかった。1回はもう跳んで、失敗したのだから。

しかし、スケーターはこのことをよく忘れたり、勘違いしたりして、失敗した最初のコンビネーションの後にさらに3回コンビネーションを跳んだりしていた。その結果、3回めのコンビネーションは無得点となる。まさに、この間違いによってオリンピックでスペインのハヴィエル・フェルナンデスが3位を逃した。彼がクリーンに跳んだ余分なコンビネーションに点数は与えられなかった。

今回、私たちはルールを変更した。もし同じ個別ジャンプを2度跳んだ場合、2度目のジャンプはコンビネーションないしシーケンスとして評価はされなくなる。しかし、このような繰り返されたジャンプは、基礎点の70%にしかならない。

(ジャッジの匿名性について)
まずジャッジの匿名性のプラスとマイナスから始めたい。肯定的な点は、匿名性によってジャッジが守られる点だ。コーチも、ジャーナリストも、どこの誰の評価だかわからないため、ジャッジは、後でだれかが自分のところに質問してくると思うことなく、自分が考えたとおりに落ち着いて評価ができる。ロシアのスケート連盟もこの視点については同意する。

しかし、一方では、ジャッジの質を評価するにあたって、いわゆる評価の幅というのが重要な役割を果たしている点で匿名性は悪い。つまり、あるジャッジの評価が、他のジャッジが付けた平均的評価とどれだけ離れているかという点だ。もし一定の評価の幅から外れていなければ、何の問題もない。そのようなジャッジには、判定が悪かろうが、特定のスケーターのために働こうが、反対していようが、いかなる文句もつけることはできない。重要なのが、評価が一定の評価の幅に収まっていることだ。

ロシア・スケート連盟が、匿名性の廃止提案を行ったのは、ジャッジの質が主要な優先課題だと考えたからだ。ISU幹部の考え方は違うらしい。彼らにとっては、ジャッジがより自由に、そしてのその結果として、より質の高い評価ができるよう、ジャッジを守ることのほうが重要だった。

なぜISU幹部は現状を変えようとしないのか?もしかしたら、パンドラの箱のことわざのような結果を恐れているのかもしれない。解決しなければいけない問題がたくさん出てくることを。

現在のジャッジ・システムでは、ジャッジの評価を開示すること、つまり名前を開示しても、破滅的な結果にはつながらないとする意見もある。ジャッジはスケーターを具体的に何位とつけているわけではなく、各エレメントの評価をしているだけだからだ。プログラム中、ジャッジは11-13のエレメンツと、5つのコンポーネンツの点数を出す。どこかでその評価は他のじゃっじより低く、どこかは高い。この20個の数字が開示されたとしても、何か恐ろしいことが起こることはないだろう。ジャーナリストにはスキャンダルが必要であって、こんな数字の奔流には目もくれない。状況を分析するには、プロフェッショナルの知識が必要だ。ほとんどのマスコミは忙しくてそこまで入り込もうとはしないだろう。

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タチヤナ・タラソワ:ガチンスキーとコフトゥンは同じところでうまくやっている

ガチンスキーの近況について、タラソワがインタビューで語っていましたので、紹介します。ガチンスキーの新プロ、エキシかSPかわかりませんが1つ物凄くカッコいいのがもう出てましたけど、早く知りたいですね!今シーズンの一番の楽しみの1つかも。

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タチヤナ・タラソワ:ガチンスキーとコフトゥンは一つのところでうまくやっている


http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/720079
イネッサ・ラスカゾワ

(今アルトゥル・ガチンスキーはどこにいるのですか、彼も休暇中ですか?)
いえ、ガチンスキーはマクシム・コフトゥンとアデリナ・ソトニコワとともにに合宿に行っている。エレナ・ブヤノワは新シーズンを始めていて、みんあを連れて合宿に行った。7月6日にモスクワに戻ってきて、1日だけ一服して8日にはCSKAのリンクで練習を始める。

(ガチンスキーとコフトゥンが一緒にですか…。二頭の熊は同じ穴で暮らせないと言いますが…)
うまくやっている。彼ら1人1人のアプローチにすべてがかかっている。アプローチが正しくなければ、困難が生じるけれども、正しければ、同じリンクに立つのは彼らにとってもより面白いものになる。それから、彼らが何を分け合うというのだろうか?彼らにはそれぞれ別の課題がある。私は才能ある人達と仕事をするのが好き。それぞれの能力、個性を開花させることが。

今のところ、アルトゥルとは上手くやっていると思う。彼の腰を治すのにだいぶ時間をかけて、今も継続している。それでもこれまでの成果に私は満足している。ガチンスキーには滑ることを教えなければならなかった。で、彼の中に素晴らしい滑りを開花させられたと思う。彼の滑りはとても興味深いし、彼自身も自分のスケーティングから歓びを感じている。彼には素晴らしい演技者を私は見出している。いま重要なのは、彼が自分の才能を見せることを何も邪魔しないようにすること。なによりもまず、怪我。私の良心にかかっていることではないけど…。でも、彼の弱点の克服のためプロフェッショナルに取り組めるよう、全力を尽くしてる。彼は20歳で、まだ人生すべてはこの先にある。

(彼の新シーズンのプロはおそらくもう振付が終わっていると思います。それについて話していただけませんか?)
私はそういったことを早めに話すのはあまり好きじゃない。そういったことはだいたい話す必要もないから。ただ見ればいい。いま私が言えるのは1つだけ。彼をすぐに、1年で開花させることができるような音楽を私が選んだ。これから、いろいろなイメージを選んでいくところ。アルトゥルと仕事をすること自体が気に入っただけじゃなくて、まだ若いサーシャ・ウスペンスキー・コーチと仕事をするのも本当にいい。かつて彼自身も素晴らしい滑りを見せていて、ジュニア・ワールドの金メダリストだった。

(※実際はジュニアワールドで優勝したことなし。JGPS優勝3回、JGPF3位、ジュニアワールド台乗りなしとのこと(フォロワーさんに感謝))

私も、ヴォドレゾワも、彼にコーチの仕事の秘密を伝えられるよう努力している。こんな感じで、私は自分の責務を果たしている。後世に、というよりも、誰かに何かを残さなくちゃね。大きな国際大会のときには、私の教え子がリンクの周りにたくさんいるけれども、それでも私は、私が知っていることを与え、伝えるすべての可能性をそれでも探している。それで、いまサーシャ・ウスペンスキーが、アルトゥルにとって、コーチでもあり、支えでもあり、友でもある。彼もエレナ・ゲルマノヴナ(・ブヤノワ)の合宿についてくる。

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ISU総会で採択・棄却されたISUルール変更提案について(ロシアスケ連発表)

ロシア・スケート連盟が公式サイト上で、ISU総会で採択・棄却されたISUルール変更提案について報じています。一応公式サイト上の発表ですので信頼性はそこそこあるとは思いますが、ISU自体のサイトにはまだ掲載されていないということで、速報ベースでの発表ではありますが、エッセンスを紹介します。最終的なものは、ISUの発表をお待ちください。

アイスダンスの係数変更と、コール後30秒以内の演技開始というのが影響が大きそうですね。このシーズンはボーカル入りの曲でもOKになりましたし、いろいろ試してみるということなのでしょうか。

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ダブリンで行われたISU総会で採択・棄却されたISUルール変更提案について
http://fsrussia.ru/news/97-v-dubline-zavershil-rabotu-kongress-isu.html
オリガ・エルモリナ

1.種目リストに「シンクロナイズド・スケーティング」を追加。時期冬季オリンピックでシンクロが追加される可能性があるため。

2.ジャッジの構成に抗議するための時間を、ジャッジメンバー公表後30分以内に短縮。

3.ペア・アイスダンスでのジュニアの年齢制限について、年齢引き下げが提案されていたが、これまで同様21歳未満のままとなる。

4.シングルにおいてノービスの年齢制限を14歳から15歳に引き上げ。

5.コールから30秒以内に演技を開始する(※現在は1分以内)。6分間練習直後に演技をする者についてはこれは適用されず、これまで通り1分以内となる。30秒未満の遅れは1点減点、31秒以上の遅れは棄権扱い。

※30秒ぴったりの遅れについてはこのテキストでは不明

6.ペアでの後半エレメンツボーナス1.1倍は取り消される。

7.アイスダンスでのコンポーネンツ別個別係数を(シングルと同様の)個別係数に統一化。パターンダンス0.7、ショートダンス0.8、フリーダンス1.2。

8.ロシア、アメリカ、ギリシャ提案の匿名ジャッジ制度変更提案は棄却。承認には2/3の賛成が必要で、36票が必要なところ、賛成30、反対20で棄却。

9.韓国提案の、五輪開催国がペア・アイスダンスで枠が取れなかった場合で、ミニマム技術点をクリアしている組がいる場合、それぞれの種目で1枠ずつ与えられる提案を採択。

※確か、五輪開催国はソチまでは枠が取れなかった場合はすべての種目で開催国枠がもらえたのが、今後もらえなくなったという変更の経緯があって、平昌ではペア・アイスダンスについてのみこれが復活したのか。

10.ISU技術委員会提案の、ペアと男子シングルのFSの時間を4分に短縮する提案は棄却。

11.FSの滑走順をSP順位の逆順とする提案は棄却。

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