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プルシェンコは5回目のサイクルに進む(前)羽生は今でも僕が崇拝の的だと言ってくれる

プルシェンコがロシースカヤ・ガゼータのインタビューに答えていましたので、前半部分を紹介します。この記者さんとは懇意にしてるのか、妙に砕けた口調ですね(記者が)。日本のスケーターについてのコメントや、議員になったことについてのコメントなど見どころが多いインタビューになってます。

しかしファンにとって一番言いたいのは、「体を大事にしてくれ!」ってことではないでしょうか…。

* * *

プルシェンコは5回目のサイクルに進む


http://www.rg.ru/2014/07/16/plushenko-poln.html
ニコライ・ドルゴポロフ

(ジェーニャ、順番に行こう。6月1日から9日まで、ノヴォゴルスクの合宿所で、いつもの手術の後はじめての練習を予定していた。調子がどうか見て評価をするために)
連盟にはこんな機会を与えてくれたことに感謝だけど、そこで予定どおり練習ができた。率直に言って、ロシア人も外国人もノヴォゴルスクはあまり好きじゃない人が多いみたいだけど、僕は大好きなんだ。リンクには毎日上ったわけじゃない。腰の痛みがまだあったから。でも、3回転を初めて跳んだよ。3Tや2A…。僕にとっては全く悪くなかった。

(その後は?)
ノヴォゴルスクのあと、ショーに参加するために日本に行った。3都市での公演に出るつもりだったんだけど、招待してくれたオリンピック金メダリストの羽生結弦に残ってもらえるよう頼まれたんだ。結局日本全国で11のショーになった。去年のショート「ストーム」を滑って、1回だけ3Aも跳んだ。3T-3Tのコンビネーションもあった。練習ではもう3Loや3Lzも跳び始めた。

(3回転ジャンプ全種類だね)
もちろん、そんな練習の後は腰の状態はだいぶ悪くなる。でも、素晴らしかったよ。そのときは若いスケーターと一緒に練習できたからね。その羽生とも一緒に。で、あなたにもちょっと言いたいんだ。羽生は3種類の4回転を跳んでるんだよ!しかもすべてとっても安定してるんだ。3A-4Tのコンビネーションも試してた。日本ではそんな感じか、ほとんどそんな感じで滑るのは彼だけじゃない。織田信成も、小塚崇彦も、町田樹も、その他にも何人かの若い奴らがそんな感じなんだ。落ち着いて4回転を跳べる素晴らしいコンディションにある。これが侍ってもんだね!彼らと一緒に練習できたんだ。

(どの町で?)
どこでも、どの町でも彼らはおかしいくらい練習してるし、どのショーのオープニングでもエンディングでも4回転を跳ぶんだ。今回、世界のフィギュアスケートすべてを見た。ロシア人も、カナダ人も、アメリカ人も、ヨーロッパ人も。その中でも日本人は今日最も高いレベルにいる。

(彼らとの関係は?)
一人残らずみんな僕に良くしてくれる、もちろん僕も彼らに対して同じだけどね。羽生結弦は、今でも僕が彼にとってある意味崇拝の的だと言ってくれている。それに、彼は振る舞いも素晴らしくて、おかしな振る舞いやスターっぽいところがない。

(ジェーニャ、アレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシンのグループは通常イタリアに夏合宿に行くと覚えているのだけど)
僕は行かなかった。ショーがあったから、それで試してみることにしたんだ。一番良かったのは、観客の前で滑れたことだ。3回転と2Aの最小限のジャンプしかなかったけど。まじめに言わなくてはいけないんだけど、腰の状態が悪化したんだ。それで、アレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシンと話して、このオリンピック後のシーズンはパスすることにした。怪我を治さないと。今、前ワールド金メダリストのパトリック・チャンやワールド金メダリストの浅田真央、他にもスケーターの多くがこのシーズンを休むことにしている。彼らは僕よりもずっと若いけど、オリンピック後はやはり力が足りなくなるし、怪我が悪化したりしてる。僕たちは次の段階に向けて正しいアプローチをしなくていはいけない。計画には自分のアイディアと本当の夢、この先へ向かうという夢があるから。新たな大会へと。もしかすると、次のオリンピックに向けて。

(いったいどうやってそれをやろうとしてるのか?)
僕にとって一番大切なのは、怪我を治すこと。それから、ショーの出演をいくつか。自分の体全体を完全に治す。怪我はたくさんあったけど、今怖いものはない。腰以外は。

(脚も問題ないし、鼠径部の筋違いも怖くないと?)
全く問題ない。膝も、鼠径部も、全然痛くない。ボルトを抜いた腰は、手術後という問題だ。あの折れたボルトは、単純には取れないものだった。医者は骨をくり抜いて、それからボルトを引っ掛けてなんとか抜き出さなければならなかった。しかもそのとき筋肉を切ったしね。

(それをすべて耐えていると)
実際、今は麻酔を射って滑ってる。麻酔を1本と、痛み止めの錠剤を飲んでる。でもその痛みはちょうど耐えられるくらい。

(しかしいったいどうやって?自然に反することじゃないか…)
僕は痛みには慣れてるからね。

(いったいなんのためにそんなに苦しんでるんだ?ストイックなのか?)
これが僕の人生だし、フィギュアスケート以外、スポーツ以外、なにも知らないからね。

(でも、2006年のトリノ・オリンピックの後、ペテルブルク議会に出馬したのを覚えてるが)
あれは間違いだった。でも僕は違うことを告白したい。僕は手術をたくさん経験し、同じだけ耐えてきた。脚にもいろいろあったし、鼠径部も筋を違えたし、手首も折った。膝も割れて、麻酔を射たれて、なんか塗ったりすりこんだり、薬も嫌というほど飲んだ。でもいい、僕は4回転を跳んできた。そんなことはみんなどうでもいいことだ。体の中で脊椎以上に悪いところはない。腰は大惨事だけどね。でも結局僕の目標は、たぶん、この先もまだ演技をするということなんだ。

(どこで治療をしてるのか?秘密?)
秘密だって?もちろん、イスラエルで、手術をしてくれた医者に見てもらってる。定期的に通っていているけど、常に管理されてるよ。マッサージとか、なんかレーザー治療みたいな治療方法がある。

(続く)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ