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ロシア記事: ロシア選手権 in スペイン - 羽生の勇壮

ロシアの大手ネットニュースメディアであるLenta.ruが、グランプリ・ファイナル出場者についての記事を掲載していますので紹介します。男子は羽生がメイン。

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ロシア選手権 in スペイン


http://lenta.ru/articles/2014/12/01/figure/
アナスタシヤ・ペシコワ

(男女シングル部分の抜粋)

金メダリストの勇壮

グランプリ・シリーズ上海大会における中国のハン・ヤンとの激突からの回復は間に合わなかったが、みんなに愛される羽生結弦は、それでも祖国である日本大会への出場を断念しないと決め、日本の観客をどれほど喜ばせたことか。日の出国日本でフィギュアスケートがどれだけ愛されているかは、伝聞ではなく知られているところだ。日本には有名なフィギュアスケーターのほとんど全員のファンクラブがあり、その中にはエヴゲニー・プルシェンコ、アデリナ・ソトニコワ、タチヤナ・ヴォロソジャルとマクシム・トランコフを含め多くのロシア人がいる。

日本人にとっての羽生は、ロシアの観客にとってのリプニツカヤのようなものだ。結弦もユリヤもオリンピック金の子どもたちであり、全世界を魅了した。上海での血の激突のあと、羽生はほとんど国民的英雄となっていた。

しかし、あの事故は、オリンピック金メダリストに跡をのこさなかったわけではない。少なくとも、以前の自信と演技のクリーンさの跡は残っていない。両プログラムでの一連のミスや転倒により、羽生は大阪で表彰台の外になってしまった。ファイナル進出へのポイントもなんとか足りたという感じだ。脳震盪の後、無鉄砲にならずに、一段ずつ回復を続け、大会に追われなかったのは良かったようだ。

ロシアのセルゲイ・ヴォロノフはミス無しでプログラムを終わらせることはできなかったが、全体としてその羽生よりもこれ以上ないほどの説得力を氷上で見せてくれた。ユリヤ・リプニツカヤのコーチでもあるエテリ・トゥトベリゼの教え子であるヴォロノフは、ファイナル進出のために力の限りを尽くし、26ポイントでバルセロナのファイナルに向かう。


出張・ロシア選手権

グランプリ・ファイナルの女子シングルには、4人ものロシア人が進出する。数年前には1人も出られなかった。ロシア・チームで最初にバルセロナへの切符を手にしたのはエリザヴェータ・トゥクタムィシェワで、アメリカ大会で2位、中国大会で優勝した。その後、アンナ・ポゴリラヤ(カナダ優勝・ロシア2位)、エレーナ・ラジオノワ(アメリカ優勝・フランス優勝)、ユリヤ・リプニツカヤ(カナダ2位・フランス2位)がバルセロナへと進出を決めた。主要な争いはロシア人の間で展開されると見られ、グレイシー・ゴールドとアシュリー・ワグナーのアメリカ人2人は、優勝争いからは外れそうだ。

大阪ではロシアから2012ワールド銀メダリストである24歳のアリョーナ・レオノワが出場し、アメリカのグレイシー・ゴールドに譲りはしたものの2位となった。しかし、最初の大会での失敗によりファイナル出場のチャンスは失われており、メダルは大きな意味を持たなかった。「年のいった」レオノワにとって、若くしかも器用な同国人と戦うのも簡単ではないだろう。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ