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ヴォロノフ:オリンピック出場は考えていない、ロシア選手権に向け準備を進めているだけ

セルゲイ・ヴォロノフのインタビューを紹介します。一部、不明なところがあります(最後に注釈)。もしご存じの方がいらっしゃったら教えてください。



ヴォロノフ:オリンピック出場は考えていない、ロシア選手権に向け準備を進めているだけ


2016/11/29 / タス通信
http://tass.ru/sport/3823688

信じてくれるかどうかはわからないけれど、オリンピックのことは全く考えていない。週ごとの計画で生きている。オリンピック出場については、20歳を少し過ぎたくらいの奴らが考えていればいい。私が考えるべきことは何もない。でなければどうやって生きたらよいのか、あのヴィソツキーの映画みたいに、スケートは「スパイラルを2度する」※間だけなのに。そして、結果として何かがうまくいかなかったとしても、自分にかかっていることを全部しないで、どうやっていられるのか。

ロシア選手権では、みんなが全力を尽くす。国内でも競争が激しい。このレベルではもう才能のないスケーターはいない。今の世代…マクシム・コフトゥン、ミハイル・コリャダ、ドミトリー・アリエフ、それに他の選手も、ロシアを高いレベルで代表するに値する。ただ、みんな私たちスケーターを比べることばかりに慣れてしまっているが、もしかすると、もう少しだけ敬意を向けられるべきではないのか?私の言葉が気にくわない人もいるかもしれないが、私には自分の意見を言う権利がある。

(ロシア選手権について)
少なくとも、結果を考えるのは愚かなことだ。結果は私たちの誰にとっても大切なものだが、私のすべきことは滑ることで、そして楽しんで滑ることだ。ユーロの選抜については、私はロシアを代表して滑ることを敬愛しているし、自国の旗を国際舞台で背負うことは、大きな誇りを感じる。私たちの国は偉大であり、偉大な歴史と偉大な人々がある。それに私が値する人でいたい。

(コーチについて)
お互いに信頼していなくては進歩はない。インナ・ゴンチャレンコ率いる私たちのチームは同じ考えを持つ者の同盟になった。彼女は私の視点や私が持ち込もうとしているものに敬意を払ってくれるし、私は彼女の修正を受け入れる。現時点で、つらくて飽き飽きする、憂鬱な練習をやり通した。もうそんなに若くないから、新たなレールに立つのは難しい。でも、私にとって滑ることは、息をするのと同じことだ。

グランプリ大会での演技には満足している。難しかったけれども、それは参加している選手みんなも同じことだ。いま、選手はみな強く、誰でも何でもできる。ただ、リンクに入って滑るだけだ。私はリンクに出ていって、滑った。そしてそれに満足している。残りはみな、剥いた後の皮だ。

(世界のフィギュアスケート選手のトップについて)
他にはいない奴らで、果てしなく尊敬している。フィギュアスケート全体を前へと動かしている。


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※注記
原文: 「Иначе как жить, когда катания "на две затяжки", как в том фильме о Высоцком.」

ソ連のシンガーソングライター/詩人、ウラジーミル・ヴィソツキーの「Ему осталось жить на две затяжки」という詩?曲があり、ここから取っているものと思われます。ヴィソツキーに関する映画が2011年に公開され、そこで使用されていたようです。

映画も曲も知らない前提で、ここで「затяжки」とは、たぶん「タバコを吸う」ことで、「彼は、あとタバコを2度吸うあいだ生きるだけだった」ということかと解釈しました。同時に、この「затяжки」は「スパイラル」「足を伸ばすポジション」も意味するので、上のように訳してみました。本来は違う意味かもしれませんがご了承ください(ちゃんと調べたらわかると思いますが、そこまでの気力なく。)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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