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ブヤノワ:ロシア女子は気持ちが強い(1/3):ソツコワ・ラジオノワについて

ロシアスケート連盟公式サイトにエレーナ・ブヤノワ・コーチのインタビューが掲載されていましたので、3回に分けて紹介します。

(1)ソツコワラジオノワについて ※この記事
(2)ピトケーエフ・ソトニコワについて
(3)男子と女子の状況



エレーナ・ブヤノワ:ロシア女子は気持ちが強い


http://www.fsrussia.ru/intervyu/2993-elena-buyanova-u-nashikh-sportsmenok-silnyj-kharakter.html
オリガ・エルモリナ / 2017/5/17 / ロシアスケート連盟公式


『工事の人は9月にも新しいリンクを引き渡せると約束している』


(エレーナ・ゲルマノヴナ(ブヤノワ)、新シーズンを前にして、経験あるスケーターにとっても、また始めたばかりのスケーターにとっても、準備のための条件が必要です。建設中のCSKAリンクの状況はいかがですか?)

ハコ自体、つまり壁や屋根はもうできていて、必要な配線も済んでいます。いまは内装です。工事の人は9月には引き渡せると約束してくれていますが、お正月の引渡しであってもすごく嬉しいことでしょう。新しいリンクが開けば、私たちは貸切が2回もらえるので、フルでスケートスクールに子供たちが集められるでしょう。昨年は貸切が足りないのと、(完全にホッケーの時間に依存しているため)スケジュールが不安定で、3グループ集めるはずが1グループにしなければならなかったんです。


(新しいリンクはどのようなものになりますか?)

新しいリンクの計画は、私たちの希望を取り入れて作成されました。リンクの他にも、コレオ・ルーム、トレーニング・ルーム、それから基礎体力訓練用の大ホールという3つのホールが予定されています。細かい所ですが重要なのは、新リンクには大きくて使いやすい更衣室ができるんです。いまはこれが問題なので。私たちのところのスケーターはみんなCSKAアイスパレスの隣りにある練習用リンクで練習しています。最初はそのリンクを練習アリーナとして使用することを予定していたのですが、このリンクはスケートスクール用ではなく、みんなに割当てるのが難しいんです。


『マーシャ・ソツコワがロシア代表主要選手に定着したのが嬉しい』



(1年前にマーシャ・ソツコワの指導を始められました。昨シーズンをどう評価されますか?)

マーシャはシニアでの初めてのシーズンを過ごしましたが、ロシア代表チームの主要選手として定着したことを嬉しく思います。指導を始めたばかりの頃、夏合宿では、マーシャがどれだけ大変かを見ていました。でも彼女は耐えて、対処して、耐え抜いて前へと進んだのです。私たちコーチ、つまりマクシム・ザヴォジン、マリーナ・セリツカヤ、コレオのイリーナ・タガエワ、基礎体力のコーチはみな、、彼女が「ジュニアの壁」を乗り越えるのを助けようとしました。ジュニアとシニアのレベルは違うからです。

マーシャはとても練習好きな選手です。そうでなければ、彼女が到達した結果はなかったことでしょう。CSKAに移籍するまで、マーシャはスヴェトラーナ・パノワという素晴らしいコーチの下で練習していましたが。パノワ・コーチは彼女をジュニアワールド銀メダリスト、GPF金メダリストにしただけでなく、彼女にとても重要な資質を身に着けさせました。マーシャには長々と説明する必要はありません。彼女は自身で進んでやって、しかも自分でそれにさらに加えてくれるのです。こういった習慣はすべてすぐにできるものではありません。子供の頃から植え付けなければならないんです。

シニアのチームに入るために、マーシャは一歩上へと上がらなければなりませんでした。私たちは、彼女がまさにどんな力を付けなければいけないのか、理解していました。シーズン末に外国の専門家が、ロシアから新しいスケーターが出てきたけれでも、単なるスケーターではなく、興味深く、個性とスタイルを持っていると評してくれたことは、私にとって大切なことです。

実際、その通りだと思います。マーシャは背が高く、美しい腕を持ち、氷上で映えます。しかし、この外見、つまり身長(マーシャはまだ成長と成熟を続けています)が、一定の難しさを生んでいます。背の高いスケーターは倍は難しいので、もっと練習しなければなりません。


(これから、コーチのチームでは強いスケーターがもう一人、エレーナ・ラジオノワが練習をすることになります。)

そのことについてはまだあまり話したくありません。1つのチームで複数の強いスケーターが練習する前例についてはみなさんご存知でしょう。例えば、羽生とフェルナンデスです。

レーナが私たちのチームに入ったのは突然のことでした。レーナのことは子供の頃から知っていました、というのもいつも隣で練習してましたから。彼女のプラスとマイナス、問題もわかっています。レーナの性格が単純ではないことも。でも、マーシャだって知性とともに芯と強い気持ちを持つ女の子です。でも、そうでなくてはなりません。他のスケーターは、気持ちという意味では、そのレベルにまで達していません。

出来上がった状況の中で、昨シーズンマーシャと2人でたくさん練習できたのは、マーシャにとって運が良かったことでしょう。しかし、マーシャ自身がそういった可能性を与えてくれたんです。スケーターがコーチが言うことすべてを理解し、それを実行する用意があるというのも、とても大変なことです。その意味で、マーシャは恵まれた素材です。彼女は何も恐れず、花序となら何でも試してみることができます。

レーナについて考えこんでいる時間は私達にはないことはわかっています。すぐに練習に取り組む必要があり、もうお互いを理解することを覚える過程にあります。彼女たちのプログラムは振付が終わっています。マーシャはピョートル・チェルヌィショフです。レーナのフリーはシェイリーン・ボーン。ショートは昨シーズンのものを残しました。レーナはそれほど滑る機会はなかったのですが、プログラムはよくできていましたから。

続く


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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