3月初めにエヴゲニー・プルシェンコは新たな手術を予定
2014/02/22 (Sat) 20:44
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プルシェンコの新しいニュースが入ってきました。イスラエルの病院で診察を受けたところ、昨年の手術で入れた人工椎間板を押さえていたボルト1本が折れていたとのこと。
ひええええええええっ!!!
これって、えらいことですよ。
お医者さんも、動いてたらやばかったって言ってますし。あのシングルを棄権した決断、本当に良かったと思います。
というわけで、詳細は以下のとおりです。
* * *
http://www.1tv.ru/news/sport/252755
ゲオルギー・オリサシヴィリ
ソチ国別対抗戦で金メダルを獲得したが、腰の痛みのため個人戦を続けられずイスラエルの病院に入院したエヴゲニー・プルシェンコ。明らかになったところによると、リンクでジャンプ後に人工椎間板を押さえているボルトが壊れたとのこと。3月初めにプルシェンコは新たな手術を予定している。
彼は足を軽く引いていたが、麻酔のためか病院の廊下を歩く足は早かった。診察室から出てきたばかり。ソチ男子シングルSP前の練習で、エヴゲニー・プルシェンコは全世界の目の前でトリプルアクセルでミスをし、彼の顔が痛みで歪んだその瞬間に、脊椎のボルトが壊れたということが、そこで明らかになった。昨年の手術の際に彼に入れられた、ポリマー人工椎間板を支えている4本のボルトのうち1本が。
「今日そのことを聞いてもう死んだと思った。何かが起こったと感じたけれども、そこまで行っていたとは思わなかった。歩けなくなるかもしれない、麻痺してしまうかもしれないほどとは」とエヴゲニー・プルシェンコは話す。
大会を棄権するという決定は、彼にとってスケーターとしてのキャリアだけでなく、人生にとっても最重要の決定だった。次のジャンプが最後のジャンプになったかもしれないのだ。
「ジャンプで着氷した時、4本のボルトと椎間板の構造が飛び出るんじゃないかと怖かった」とエヴゲニー・プルシェンコは話した。
「この特定の目的を持ったボルトが壊れた。ボルトは動かずにただ壊れただけで、まだ外れていない」とイリヤ・ペカルスキー医師は語った。
「ほら、このボルトが壊れてずれている。ジェーニャにとって幸運だったのは、これは止まったままだということ。もし続けていたら、ボルトが脊髄の中に入りこんだかもしれない。リンクから車いすで退場せざるを得なかったかもしれない。障害を残す可能性もあった」と語ったのは、イーゴリ・ピャチゴルスキー医療センター所長だ。
脊椎損傷の一歩手前。昨年春にプルシェンコは手術を受けたが、医者に指示されたどのスケジュールよりも先にオリンピックに向けた準備を開始した。手術後の腰の痛みは、まだ残っていた。今その痛みはますます大きくなった。
「ええ、歩けるし、動けるし、座れるし、横になったり寝たりもできる。そういうことは大丈夫、でも痛みは強くなってるんだ。だから何とかしないと」とエヴゲニー・プルシェンコは話した。
このオリンピックの金メダルを2つ持つプルシェンコは、、基幹的な運動器官全ての複合的な検査を受ける予定だ。壊れた強化ボルトは、痛みの原因となるだけでなく、さらなる負傷の原因ともなりうると、医師は強調している。
この先どんな治療戦略が採られようとも、エヴゲニー・プルシェンコが今年このテルアビブ北部にある医療センターに来るのは1回ではないということは疑いもない。この新たな怪我の主要な原因の1つはソチ・オリンピック前にコンディション調整を早めたことであり、今回はプルシェンコがリンクに立つことを全く推奨しないと医師は指摘している。
壊れたボルトを取り除くためには、プルシェンコにはこの2年間で2回めとなる腰の複雑な手術が必要だ。
「ボルトを取り除くためには、椎骨の一部も取り除かなくてはならず、それによりもちろん患者の痛みと手術の複雑さが増すことになる。取り除いた骨は捨てずに元に戻す」と、イリヤ・ペカルスキー医師は語った。
治療には少なくとも半年はかかる。そのため、すでに秋まで延期されたプルシェンコのロシアツアーは中止の危機にある。プルシェンコ自身は、今回が最後だが、そのことで不安があると言う。
エヴゲニー・プルシェンコ
「僕がこの道を選んだんだ。僕が一番で、ロシアはこんなに凄いんだって誰かにずっと証明してきた。でも、もちろん、今は何もしたくない。スケートも、その他のことも何も。何よりもまず検査を受けて、それから決めるよ。」
いまはただ、ソチの個人戦で彼の滑りをずっと待っていてくれたけどかなわなかったファンたちへの感謝の念だけだ。
エヴゲニー・プルシェンコ
「みんな本当にありがとう。深く頭を下げたい、またこれからもよろしく」
どんな「これから」?医師も注意深く予想している。治療がうまくいき、痛みも消えれば、エヴゲニー・プルシェンコのリンク復帰の問題が現実的となるだろうと。しかし今は、3月2日に予定されている手術だ。
ひええええええええっ!!!
これって、えらいことですよ。
お医者さんも、動いてたらやばかったって言ってますし。あのシングルを棄権した決断、本当に良かったと思います。
というわけで、詳細は以下のとおりです。
* * *
3月初めにエヴゲニー・プルシェンコは新たな手術を予定
http://www.1tv.ru/news/sport/252755
ゲオルギー・オリサシヴィリ
ソチ国別対抗戦で金メダルを獲得したが、腰の痛みのため個人戦を続けられずイスラエルの病院に入院したエヴゲニー・プルシェンコ。明らかになったところによると、リンクでジャンプ後に人工椎間板を押さえているボルトが壊れたとのこと。3月初めにプルシェンコは新たな手術を予定している。
彼は足を軽く引いていたが、麻酔のためか病院の廊下を歩く足は早かった。診察室から出てきたばかり。ソチ男子シングルSP前の練習で、エヴゲニー・プルシェンコは全世界の目の前でトリプルアクセルでミスをし、彼の顔が痛みで歪んだその瞬間に、脊椎のボルトが壊れたということが、そこで明らかになった。昨年の手術の際に彼に入れられた、ポリマー人工椎間板を支えている4本のボルトのうち1本が。
「今日そのことを聞いてもう死んだと思った。何かが起こったと感じたけれども、そこまで行っていたとは思わなかった。歩けなくなるかもしれない、麻痺してしまうかもしれないほどとは」とエヴゲニー・プルシェンコは話す。
大会を棄権するという決定は、彼にとってスケーターとしてのキャリアだけでなく、人生にとっても最重要の決定だった。次のジャンプが最後のジャンプになったかもしれないのだ。
「ジャンプで着氷した時、4本のボルトと椎間板の構造が飛び出るんじゃないかと怖かった」とエヴゲニー・プルシェンコは話した。
「この特定の目的を持ったボルトが壊れた。ボルトは動かずにただ壊れただけで、まだ外れていない」とイリヤ・ペカルスキー医師は語った。
「ほら、このボルトが壊れてずれている。ジェーニャにとって幸運だったのは、これは止まったままだということ。もし続けていたら、ボルトが脊髄の中に入りこんだかもしれない。リンクから車いすで退場せざるを得なかったかもしれない。障害を残す可能性もあった」と語ったのは、イーゴリ・ピャチゴルスキー医療センター所長だ。
脊椎損傷の一歩手前。昨年春にプルシェンコは手術を受けたが、医者に指示されたどのスケジュールよりも先にオリンピックに向けた準備を開始した。手術後の腰の痛みは、まだ残っていた。今その痛みはますます大きくなった。
「ええ、歩けるし、動けるし、座れるし、横になったり寝たりもできる。そういうことは大丈夫、でも痛みは強くなってるんだ。だから何とかしないと」とエヴゲニー・プルシェンコは話した。
このオリンピックの金メダルを2つ持つプルシェンコは、、基幹的な運動器官全ての複合的な検査を受ける予定だ。壊れた強化ボルトは、痛みの原因となるだけでなく、さらなる負傷の原因ともなりうると、医師は強調している。
この先どんな治療戦略が採られようとも、エヴゲニー・プルシェンコが今年このテルアビブ北部にある医療センターに来るのは1回ではないということは疑いもない。この新たな怪我の主要な原因の1つはソチ・オリンピック前にコンディション調整を早めたことであり、今回はプルシェンコがリンクに立つことを全く推奨しないと医師は指摘している。
壊れたボルトを取り除くためには、プルシェンコにはこの2年間で2回めとなる腰の複雑な手術が必要だ。
「ボルトを取り除くためには、椎骨の一部も取り除かなくてはならず、それによりもちろん患者の痛みと手術の複雑さが増すことになる。取り除いた骨は捨てずに元に戻す」と、イリヤ・ペカルスキー医師は語った。
治療には少なくとも半年はかかる。そのため、すでに秋まで延期されたプルシェンコのロシアツアーは中止の危機にある。プルシェンコ自身は、今回が最後だが、そのことで不安があると言う。
エヴゲニー・プルシェンコ
「僕がこの道を選んだんだ。僕が一番で、ロシアはこんなに凄いんだって誰かにずっと証明してきた。でも、もちろん、今は何もしたくない。スケートも、その他のことも何も。何よりもまず検査を受けて、それから決めるよ。」
いまはただ、ソチの個人戦で彼の滑りをずっと待っていてくれたけどかなわなかったファンたちへの感謝の念だけだ。
エヴゲニー・プルシェンコ
「みんな本当にありがとう。深く頭を下げたい、またこれからもよろしく」
どんな「これから」?医師も注意深く予想している。治療がうまくいき、痛みも消えれば、エヴゲニー・プルシェンコのリンク復帰の問題が現実的となるだろうと。しかし今は、3月2日に予定されている手術だ。
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