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アデリナ・ソトニコワ:「メダルをしまってる場所は誰にも教えない!」

ソトニコワの「Grazia」誌へのインタビューがありましたので紹介します。それにしても、アデリナは戦士だという印象がますます強くなりましたね。

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アデリナ・ソトニコワ:「メダルをしまってる場所は誰にも教えない!」


http://graziamagazine.ru/stars/interview/adelina-sotnikova-nikomu-ne-skazhu-gde-xranyu-medal/
ナタリヤ・スィソエワ

4月27日、「We are the champions!」アイスショーにアデリナ・ソトニコワが出演する。Grazia誌編集長のナタリヤ・スィソエワが、この17歳のソチ・オリンピック金メダリストと話し、メダルがどのようにしてもたらされたのかを明らかにした。

(Grazia)イリヤ・アヴェルブフの「We are the champions!」アイスショーでもうすぐあなたを見られるわけですが、日本で行われた世界選手権にではひたすらコメンテイターであったわけです。なぜ大会に出ないと決めたのですか?

(ソトニコワ)正直言うと、ソチのあと本当に疲れてたの。もちろんスケーターはみんなへとへとになってたけど、このシーズンの重要な目標と課題はやり終えたと思ってる。オリンピックで金メダルを獲ってきたんだから。私のコーチであるエレーナ・ブヤノワと一緒に、ちょっと休んでもいいよねって決めた。

(Grazia)オリンピックの結果をまとめてみると、どの瞬間が一番よく覚えていますか?

(ソトニコワ)勝ったってわかったとき。全身が感情でいっぱいになった。だって、人生でソチみたいに滑れたことなんてなかったんだから!今はその感情はもう静かになってきて、なんかオリンピックが一瞬で終わってしまってずっと前にあったことのように思える。でも、またあの感情の流れを全部味わいたいと心から思ってる。

(Grazia)どんな大会もストレスがすごいと思いますが、どんなふうにして対処していますか?

(ソトニコワ)1年くらいの練習と自己管理ではダメでしょうね。大会すべてに全力で練習して、自分について必要な言葉をずっと言い続けること。12・13歳のころから、正しいやり方で調整をしようと努力している。正直、最初はあんまりうまくいかなかった。このシーズンになってやっと自分を両手でつかむことができて、ショートとフリーの両方を最高に滑ることができた。しかも、必要なときに、必要な場所でね!(笑)

(Grazia)おそらく、集中する能力というのが役に立つのは氷上だけじゃないんじゃないでしょうか。

(ソトニコワ)フィギュアスケートに多くを学んだ。以前と違って、難しい状況にもそんなに激しく反応することはなくなった。私はスケートにとても助けられている。生きることというのは、戦うことと同じだから。スケートは、自分の見方というものを証明することも教えてくれた。いつもうまくいくわけじゃないけどね。

(Grazia)ソチでの金メダルの後、韓国側から抗議の声があがっています。それはどのように思われますか?

(ソトニコワ)その件は全然気にしてない。どの国も自国のスケーターを応援するし、自国のスケーターだけの勝利を願う。言うまでもなく、韓国はキムユナが表彰台の一番上に立つのを見たかったのでしょう。だから、それについて怒ったり、嫌な思いをすることはない。逆に、理解をもって対応しようと努力してる。

(Grazia)スケーターのスケジュールは本当に恐ろしいものだと言われていますが、秘密の幕をちょっと開けてください。メダルはいったいどのようにしてもたらされたのでしょうか?

(ソトニコワ)うちでは、スケーターは1日に練習が2セッションあって、その他にも色々な練習がある。私は朝10:45にウォームアップを始めて、11:00からリンクに入って2時間半滑る。13:30から14:30がクールダウン、振り付けと体力トレーニング。それから休憩。16:00にはまたウォームアップから始めてリンクイン!終わるのは19:00で、それから家に帰る。

(Grazia)その充実したスケジュールの中に、ほんの一瞬でも休めるときはありますか?

(ソトニコワ)ええ、日曜日が私の唯一の休日(笑)。朝からやりたいのは、ソファでごろごろすることだけ、わかるでしょ。でも、疲れているときでも、何かしようとは頑張ってる。友達とショッピングやカフェ、映画に出かけたり。スケーターにも人生ってのはあるの!

(Grazia)休暇はありますか?
フィギュアスケートのシーズンが終わる5月に2週間。でもやさ生んでいる休んでいるときもスポーツはする。もちろんリラックスしたかたちでだけど。やっぱり太りたくないし、体型を崩したくないから。

(Grazia)スケーターは普段食事制限をしているのですか?

(ソトニコワ)空腹でぐったりすることはないけど自分自身で食事を厳格に制限してる。ときどき「荷降ろしの日」っていうのをする。1日目は水か液体だけ、2日目は1食だけ、3日目は、例えば軽めのカッテージチーズだけ、とか。つらいってのは認めるけど、すぐに体重を落とさなくちゃいけないのなら、このやり方が好き。普段はこんなに大変じゃないけどね。野菜と、油っぽくないお肉、全部ちょっとずつ。

(Grazia)大好きだけど食べられないものもあるんじゃないでしょうか?

(ソトニコワ)パスタ!もう大好きなの!ときどき、朝食をパスタにできる。炭水化物を摂っていいのは、1日の最初の食事だけだから。もちろん、甘いものも大好き。

(Grazia)そんなスパルタな状況だと、同年代の女の子のような普通の人生を夢見たりしないのでしょうか?

(ソトニコワ)他人を羨んだりしたことはないし、他の人の真似をしたいとも思わない。人は他人を見ずに自分の道を歩むべきだと思ってる。

(Grazia)フィギュアスケートをやめたいと思ったことはありますか?

(ソトニコワ)ええ、でも家族が一番の抑制係になってる。でも、親が無理矢理にスケートをやらせてるわけじゃないからね!ただ、私は自分の成功で親を喜ばせたいだけ。12・13歳のころ、うちに帰ってきて、「もう嫌、これ以上は無理!」って言ってたことを覚えてる。そのとき、ママとパパはいつも「だったらやめなさい!そのままのお前を愛してるから」と応えてくれた。こんな感じで、スケートをやめることなんてできる?言うのは簡単だけど、実行するのはとてもむずかしい。フィギュアスケートなしじゃもういられない、フィギュアスケートに人生があるのだから!

(Grazia)オリンピックで金メダルを獲得したあと、マスコミや観衆からの家臣関心が集まっています。対応は難しいですか?

(ソトニコワ)文字通り1日ですべてが変わったと感じた。SNSでもメッセージをよくもらうし、ときどきなんで答えてくれないのって訊かれることもある。でも、インターネットに出会いを求めてないから。まず、結構危ないし。それから、バーチャルよりも現実のコミュニケーションを取る。外で私のことを見分けられることももちろんある。でも、正直、注目にはちょっと疲れた。自分で注目されるようなことをしたのにね。金メダルをとって、みんなが私のことを知ってくれるように頑張ったから。結局、表彰台に登れば有名人になれるから。
(追記)2014/4/27
誤字を修正しました。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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コメント

ご指摘ありがとうございます

>mizooさん

誤字のご指摘、ありがとうございます!修正しました。
本当にありがたいです、今後もよろしくお願いします。

ブヤノワコーチの記事もガンバリマス…(全然進んでない)

2014/04/27 (Sun) 08:47 | ユーリ #- | URL | 編集
No title

はじめまして。ソトニコワの記事を日本語で読むことが出来て、とても有難かったです。食事面から精神面まで自分を高めることが出来るなんて立派です。

ところで、打ち間違いを見つけたので、僭越ながらここに書いておきます。


でもやさ生んでいるとき → (ソトニコワ)でも休んでいるとき

観衆からの家臣 → 観衆からの関心

2014/04/27 (Sun) 07:41 | mizoo #- | URL | 編集

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