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アデリナ・ソトニコワ:「滑り続ける。心配しないで」(2)キャリアを続けること

ソトニコワのインタビューの続きです。

オリンピックで金メダルを取ったあと、やはり一度はやめるかもという考えが浮かんだんですね。まだ17歳なのに…。でも続けてくれてファンとしては嬉しいです。

* * *


アデリナ・ソトニコワ:「滑り続ける。心配しないで」


http://rsport.ru/interview/20140515/746154385.html
マリヤ・ヴォロビヨワ/アンドレイ・シモネンコ

(続き)

いま去るのは美しくない


(MV:オリンピックのあとにされていた、ショーの話に戻りましょう。正確には、ショー自体ではなく、ショートのために準備したエキシプロについてですが、とてもあなたらしくないプロで、いったいどうやってこの世に生まれたのか知りたいところです。)
1つ目のエキシプロのCome Togetherは、私のアイディアで、今までなかったようなものをやりたかったの。こういったスタイルの音楽は私には今までなかったから、提案してみた。まず、具体的にどの音楽にするか探し始めて、そして見つけた。リズムは興味深くて気に入ったし、声もそう。かなり普通じゃない、アガるナンバーに仕上がったと思ってる。2つ目のプロ、「白鳥の湖」を提案したのはタチヤナ・アナトリエヴナ・タラソワ。ショーに出演するために行った日本で愛されてる音楽だって言ってた。私も賛成して、同時に思った。この音楽で2009年のロシア選手権で優勝して、その続きとして、実際のバレエのチュチュを着て踊るエキシプロを演じてた。でも今回のはちょっと違ったストーリーで、私は自分の感情や不安と戦う女の子を演じてる。

(AS:このプロは、感情にとても左右されるものだから、毎回違った感じになるもののように見えましたが)
そうかもしれない…。

(AS:このプロを演じるときはどんな感情をよく持っていますか?もしかすると、迷い、とか、どこかほのめかすような、ドラマティックな…。)
私の感覚だと、このプロはドラマティックな感じ。でも同時に、ハッピーなプロでもある。プロの最後でショールを取って氷上に投げるときは、まるですべてのネガティブ、すべての不安の重荷を自分から引き剥がす感じ。全てから自由になる。気分のことについて言えば、あるショーで全然滑りたくないってときがあった。でもリンクに出て、音楽が始まったら、生き返ったの!リンクの外であったことなんて忘れちゃって。リンクから出て思ったのは、なんて華麗な滑りができたんだろうって(笑)!

(AS:緊迫感で言えば「白鳥の湖」は競技プロにも匹敵しますが、こんなレベルのドラマ性を持ったナンバーをジャンプやスピン、その他のエレメンツとともに演技ができたんじゃないでしょうか?)
そう思う。滑っているときは、感覚自体が、心から生まれてくる。でも形にしようとすると、自分の限界を超えたくなる。でも、それはできないんだ(笑)。でも、活き活きとした本当の感情というものは、エレメンツに集中するのにも役に立つと思う。

(MV:あなたがすでに新プログラムの振付に取り掛かったと知っています。新しいルールに関して、ちょうど実験することもできますね。例えば、言葉の入った曲を選ぶとか。そんなことをしたり、リスクをとるおつもりですか?)
フリーはもう振りつけたんだけど、みんながとっても驚くようなものになると思う。

(AS:振付について言うと、すぐに思い出すのはカロリーナ・コストナーです。近年、スケーティングにおいてなによりもまず芸術的な方向性を追求しています。彼女が去った後、彼女のポジションを占めて、純粋な創造に取り組む希望はないでしょうか?コストナーと違って、あなたはすでにオリンピック金メダリストというタイトルを持っています。もしかすると、あなたにとってはより楽なのでは。)
コストナーが引退したらとても残念。私にとって楽になるかどうかは、そうだといいんだけどととても思う。それで、最近は私はとても自由になって、滑りも女性的になったって言ってくれる人が多くなった。正しい道を歩いていければいいと思う。

(MV:あなたの「白鳥の湖」の持つ矛盾した感情から、オリンピック後、あなた自信がキャリアを続けるべきかどうか疑問を持っていたという考えが浮かぶのですが。そのとおりでしょうか?)
そんな考えもあった。オリンピック直後じゃなくて、1か月後くらいに。私は自分の目的に到達したと思い始めて、この先どこへ向かえばいいのかという問いかけをしていた。でも、いま去るのは美しくないと理解した。私はまだ17だし、自分の道を歩み始めたばかり。しかもその道というのが面白くてたまらない!私自信が興味を持つもの。もしかすると、氷上で何か新しいものを創り出せるんじゃないかっていう新しい感覚ができるかもしれない。目的を遂げたから去るというのは全然正しくない。

(AS:つまり、滑るモチベーションというのは、そのプロセス自体になりつつあるということでしょうか?)
そう思う。滑りたいし、何か新しいものを見せたい。そして、私はオリンピックの金メダリストで、子どもたちが私を目指しているということは忘れちゃいけない。

(MV:女子シングルのオリンピック金メダリストの履歴を見てみると、その多くはタイトルを獲ったあとすぐに引退しています。オクサナ・バイウル、タラ・リピンスキを取ってみてもそうです。あなたにとって、ある種の挑戦とも言えますね。競技に残って私たちを楽しませ続ける数少ない女子オリンピック金メダリストの1人となることが。怖くはないですか?)
それが人生だし、それが面白いから。人生をつまらくなしちゃだめでしょ。

(AS:しかし、キムについて言及するのが公平でしょう:彼女は長い休みも取りましたが、引退はしませんでした。4年後にオリンピックで優勝できないという思いは怖くないですか?)
全然。勝てなかったとしても、何かミスがあったとしても、がっかりすることはない。もうオリンピック金メダリストのタイトルはあるのだから。

(MV:オリンピックでも、キャリアを続けるかどうか質問されて、「もちろん続ける、まだユーロとワールドのタイトルはないから!」と答えていましたね。そのとき、すぐ先に日本でのワールドがありました。本当はそこでも勝ちたかったのでは?)
そう、勝ちたかった。日本に行く希望はあったんだけど、オリンピックが終わってすぐは、自分が空っぽになった気がして。体力はあって、コンディションも良くて、ショーから戻ってきて練習を始めたのを見たコーチが驚いてたくらい。でも、実は中身は空っぽだった。それで、思ったの。スケートを辞めるわけじゃない、続ける。ワールドは、来年もその1年後も2年後にもある。

(ロシアのファンの中に、あなたがワールドに出ないことで非難を始めたときはおそらく悔しかったのでは…)
もちろん、でも何ができる?自分の意見は表明した。疲れた、今年は神経を大量に消費してしまって、行く権利がないと。それが、私が決めたこと。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

マスターズ終わりました! | Home | アデリナ・ソトニコワ:「滑り続ける。心配しないで」(1)リーザ、ユーリャとの関係

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