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アデリナ・ソトニコワ:「滑り続ける。心配しないで」(5)普通の女の子なら誰でも夢見ること(終)

5回にわたる長期連載?になりましたが無事終えられて良かったです。ソトニコワは、大人っぽく見えるけどやっぱり17歳の女の子なんだな、と思わせてくれる話があって、一層好きになりました。

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アデリナ・ソトニコワ:「滑り続ける。心配しないで」


http://rsport.ru/interview/20140515/746154385.html
マリヤ・ヴォロビヨワ/アンドレイ・シモネンコ

(続き)


合宿は楽しい!


(MV:オリンピックからほぼ3ヶ月が経過しました。その間で一番うれしかった瞬間を思い出せますか?)
自動車をもらったとき(笑)。これが幸せってものかって!嬉しさで飛び跳ねちゃって、私が自動車に駆け寄るのも撮影されていて。走ってるとき、転ばないようにって思ってた。あと、自動車がみんな同じので、名前とナンバーだけが違ってた。これはカツァラポフ、ボブロワ、ソロヴィヨフ…、私のどこ?って。あっちに行って、こっちに行って、色々見て、やっとソトニコワを見つけたの。

(AS:もう自分の自動車にちゃんと乗れました?)
まあ、ちょっと乗ってみたけど…。最初はもちろんパパが運転してくれた。この件に関しては私はよく分かってない人間だから。でもそれから誰もいない広場で自分が運転するようになった。7月に免許をとるつもり。でも、今ちょっと間が開いていて、2ヶ月位運転してなかったら、ハンドルを握ると急に怖くなっちゃって。ずっと前、パパが動かし方を教えてくれたとき、こんなことがあった。私が強くアクセルを踏み込んだら、目の前に、ほら、オレンジ色のコーンみたいなのがあって。パパがサイドブレーキを引き上げて車を止めてくれたんだけど、本当に怖かった。その後1年半はハンドルを握らなかった。今も、運転したくない。でも、パパが怖がらなくていい、一緒にいるからって言ってくれた。それで運転を習ってる。

(AS:運転から楽しみはまだ感じられませんか?)
パパにも最近訊かれたんだよね、「運転はどうだ?」って。私は答える代わりにアクセルを踏み込んで、「私、これ好き」って(笑)。

(AS:フィギュアスケートを辞めたらレースに出たいとは思いませんか?)
ないない、そんなスピードっていうのは私にはない。友だちと車に乗ってて、私は後ろに座ってたんだけど、スピード凄い上げたから、ただもう「もっとゆっくり!」って叫んでるだけだった。自分で運転するときも、自分が快適なスピードを選ぶようにする。パパも時々アクセルを踏み込むのが好きなんだけど、パパのことは信じてるから怖くはない。

(MV:最後に、今後の計画、休暇や合宿についてちょっとだけ教えて下さい)
5月22日ペテルブルクのショーに出て、23日からパリに1週間、ママと妹と遊びに行く。それから5月末にもイベントが予定されてるから、ちょっと滑らないとね。6月7日にトルコの海にまた遊びに行く。でも、そのあと6月15日からイタリアで合宿。

(MV:すでにそんなルーチンワークに没頭したいと思ってますか?)
(間を置いて)うん。だって合宿って面白いから。同じチームの友達と話せるし。もちろん練習の後は疲れるけど、夜は絶対に何か考えだすと思う、電気をオンにするみたいにね。よく遊ぶのはトランプかな。去年、ラトヴィアでは笑えた。セリョージャ・ボロドゥリンが負けたからみんなで言ったの。管理人のところに行って床に倒れて、震えながら『救急車を…救急車を呼んでください』って言えと(笑)。全部ビデオに撮ってある。私も管理人のところに行って、「こーーんちわーーーーーー」って言ってた(笑)。合宿は楽しい。

(AS:今日の最後の質問です。あなたはオリンピック金メダリストとして、ソチでも、モスクワでも、日本でも、どこでも観客は拍手を惜しみません。アデリナ、いまは何を夢見ていますか?)
将来、家族を持つことを夢見ている。でも、普通の女の子なら誰でも夢見てることで、普通だけど、正しいこと。良い仕事も持ちたい。もう単純に、すべてが良ければいい。

(MV:つまり、スポーツ上のことでもなく、雲の上のようなことでもなく、地に足の着いた夢だと?)
ええ。そろそろ今後の人生について考えはじめないと。ずっとスケートをやってるわけじゃないのだから、いつかは終わらせるときがくる。(間を置いて)でも今のところは滑り続けるから、心配しないで(笑)!

(終)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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