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エヴゲニー・ルカヴィツィン:チームに創造的な空気があるのは素晴らしい(後):レオノワ、アルテミエワ、ゴルシコフ

ルカヴィツィンコーチのインタビュー、後半を紹介します。レオノワ、アルテミエワ、ゴルシコフの話題です。アルテミエワについては怪我の連続の経緯が説明されていて涙涙です。

前半はこちら↓
エヴゲニー・ルカヴィツィン:チームに創造的な空気があるのは素晴らしい(前):アリエフ、メンショフ

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エヴゲニー・ルカヴィツィン:チームに創造的な空気があるのは素晴らしい


http://fsrussia.ru/intervyu/185-evgenij-rukavitsyn-zdorovo-chto-v-nashej-gruppe-tvorcheskaya-atmosfera.html
オリガ・エルモリナ

(続き)

アリョーナ・レオノワ
アリョーナは昨シーズンが終わってから私たちのチーム移ってきた。お互いの目を正直に見合って、仕事の条件について合意した際、ひとつだけ「仕上げ用」の条件があった。彼女は全部受け入れてくれて、共同作業が始まった。結果から見れば、悪くない。

テストスケートでは肯定的な意見を多くいただいた。アリョーナにとって深刻な問題だったルッツについて専門家と話をしたが、この点では私たちのしてきたことに高い評価をもらった。テストスケートの場にいた方からは、新プログラムは両方とも成功していると言ってもらった。ショートは「チャーリー・チャップリン」、フリーはタンゴだが、振付という意味でも、技巧という意味でも、的中したようだ。

一番大事なのは、アリョーナが私たちのチームを自分の家のように感じてくれて、専門家たち全員と共通言語をすぐに見つけてくれたことだ。素晴らしい。


マリヤ・アルテミエワ
マーシャは今シーズンを怪我なく始めたが、これだけですでに大きなプラスだ。スケーターとしてのキャリアは昨日に始まったことではないが、彼女について真剣に話されたことはこれまでなかった。怪我などで開花することができなかったのだ。おそらく、マーシャが初めて注目されたのは、昨シーズン終わりになってやっとだった。国際大会で他のコーチが私のところに来て、「彼女はもうあなたのところで長いのですか?どこから来た方なんでしょうか?」と訊いてきた。実際、ニースでの大会ではマーシャはショートで素晴らしい滑りを見せて、みんな大喜びしたものだ。

残念ながら、昨シーズン、全てが上手くいっていたのに、突然怪我で計画が台無しになるというときがあった。オーストリアでの大会に出発する1日前に転倒し、臀部の筋肉断絶を負ってしまった。まったくついてないことだ!そのためにユニバーシアードに向けた準備がきちんとできず、滑りも完全ではなかったが、狂暴な性格が現れたようだ。その後のロシア選手権では悪くない出来で、ロシア・カップ・ファイナルではただ素晴らしく両方のプログラムを乗り切った。

ノヴゴロドでのファイナルの後、マーシャは代表チームに入ることが出来、今シーズン、シニアのグランプリに出場する権利を得た。21歳にして初めてだ。しかもジュニアでもマーシャはまともに出たことはなかったのに。

ここまでに話したことがマーシャの大きな困難だった。他の人はキャリアの階段を一歩一歩登ってきたとすれば、マーシャは数段とびで駆け上がらなければならない。フランスでのグランプリ大会は、マーシャにとってすべてが新しいものになる。しかし、彼女とはこのことについて話し、彼女は全部理解してくれた。サポートして、いろいろ話して、そばに付いている。

実際、マーシャには良い見通しを持っている。彼女には3Lz-3Tのコンビネーションがある。新しいプログラムも面白い出来だ。ショートはタンゴ「ココ・シャネル」で、フリーはショパン。アルテミエワは私たちのチームに3年くらい前に移ってきた。怪我をした状態だったので、練習は非常に困難だった。練習を始めたと思ったら、足が痛む。負荷を高めると、痛みが強くなる。医者に見せると、足下が骨折していた。しばらくの間ギプスをはめていたよ。その怪我は治って、2年目のシーズンは怪我がなかった。すべて問題ないことを心から願う。

ゴルデイ・ゴルシコフ
ゴルデイはとても才能があり、練習好きな青年だ。彼の性質で一番強いのは、耐えることができるということだ。その才能が現れたのはだいぶ前で、彼が他のコーチのところに移り、そのあとペアに移る前からあったものだ。しかしそういったジグザグを経て、最終的に戻ってきてくれて、共同作業が続くことになった。そういうわけで、ゴルデイはいつもあてにできる。軽いけがや他の理由で100%の状態で大会に臨めないときでも、彼は自分の意志でもってフリーで点数を積み増し、練習でやってきたことを最後まで仕上げてくれる。今彼はちょっと大人になった。しかし、こういった性質というのはどこにも消えるものではないと信じている。ただ、正しいキーを選べば、今シーズン、ゴルデイは自分を表わすことができるだろう。

今は4回転に力を入れて練習しているが、簡単にできるようなものではない。到達できるよう期待しつつ、がんばろうと思う。

練習時間のうちにやることは多い。しかしゴルデイには何よりもまず、どうしてこれをするのか?という課題を正確に理解してもらうことが必要だとわかっている。2015ユニバーシアードに行けるかもしれないとわかったので、これがいい刺激になった。ゴルデイの転換点になったのは、銀メダルを取った昨年のイタリアでのユニバーシアードだった。

(終わり)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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