無料アクセス解析

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:尊敬するアスリートはいない。唯一の例外は…

NHK杯ががっつり開催されていますが、それにでていないリーザのインタがありましたので紹介します。

* * *

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:イメージから外れてはいけない


http://lenta.ru/articles/2014/11/27/tuktamysheva/
アナスタシヤ・ロシチナ


(小さい子どものころからアデリナ・ソトニコワと比べられてきました。嫌になりませんでしたか?)

強いライバルがいるのは良いこと。ジェーニャ・プルシェンコとアレクセイ・ヤグディンみたいな感じ。ライバル心がなければ、彼らもあんな成績は残せなかったと思う。競争があるときは、より良くなるための意欲が生まれ、より熱心に練習をしはじめる。初めてロシア選手権に出たのは10歳のときだったけど、そのときからすべてが始まった。小さな女の子が3回転を跳ぶというのは、スケートの新たな段階だった。その後でアデリナが現れて、ジャンプでは問題があったけど素晴らしい滑りをした。私たち2人から、小さな女の子が難易度の高いコンビネーション・ジャンプを跳ぶ時代も始まったと言える。今、ジュニアグランプリでロシア女子が勝ち続けているのも、まさにこのため。


(アデリナと同じコーチの下で練習したいと思いますか?)

いえ、それは精神的負担が大きすぎる。あまり注意を払ってもらえないといってコーチを憎むことにもなりかねない。2人の素晴らしいスケーターに同じだけの時間を割くことは不可能。私は子どものことから、コーチがいつも見てくれていて、いつも隣にいてくれるのに慣れてしまっている。コーチが見ていないなら、なんでやるの?誰かが見ていてくれて、褒めたり怒ったりされることが私には必要。誰かのためにジャンプを跳ぶのは嬉しいこと。自分のためでも楽しいけど、いいジャンプができたときにコーチが見てくれていると2倍嬉しい。


(近しい人が観客席にいてくれることが必要ですか?それともリンクサイドにコーチがいれば十分でしょうか。)

具体的に誰かのために滑ることなんてめったにない。普段は、近しい人が観客席で見ることはない。両親に見られるのはずっと好きになれなかった。観客席に誰かが座っていることはそんなに重要じゃない。良い評価をしてもらえるようにジャッジのためには滑るけどね。


(最近の上海での大会ではユリヤ・リプニツカヤに勝ちました。いったいどうやってそれができたのでしょうか。)

ただ戦って勝てるということを見せただけ。ユーリャは最高のコンディションじゃなかったって言われてるし。バルセロナでのグランプリファイナルではみんなが自分の場所にいられることを願う。


(世界的に有名なスケーターと一緒に表彰台に上るなんてこと、子どもの頃から考えていましたか?)

タイトルのためとか、表彰台に上るためとかでフィギュアスケートを始めたわけじゃない。楽しいから、自分のために、エネルギーをぶちまけるために滑り始めたの。5歳のときには、常に何かしてないと、跳んだり、走ったりしてないといけなかった。だから、私がフィギュアスケートをやりたいと知った時両親は大喜びだった。「どうぞ滑ってくれ!」って言われたくらい(笑)。


(5歳の子どもはまだ将来については考えません。フィギュアスケーターとしてのキャリアを決めた、もう引き返せない地点というがあったと思いますが、それはあなたが決められたことなのでしょうか?)
辞めたい時期もあった。つらいエピソードというのは、どのスケーターも経験しているものだとは思うけど。でも少し経ってから、フィギュアスケートなしじゃ生きられないってわかる。耐えなくちゃいけないって意識する。確かに、コーチとたくさんの時間を過ごしていて、家族や友だちとはあまり時間を過ごせない。9歳か10歳のとき、周りのみんなは遊んだりはしゃいだりしているのに、私は他の街に行ってなくちゃいけなかったり、何週間も大会に出なくちゃいけなかっったり。壊れずに成功できたことは嬉しい。


(家族のサポートはどれだけ重要ですか?)
家族や親戚はいつも私のことを信じてくれてはいたけど、こんなに真剣だなんてずっと思ってなかった。彼らにとってはスケートは常に趣味であって、私は自分のために滑り続けてるんだって。


(あなたのプログラムの多くは似たテーマです。イメージを変えたいという希望はありませんでしたか?例えば、きれいな衣装で叙情的な音楽で滑るとか。)
それも美しいかもしれないけど、私は叙情的なものより、よりアーティスティックなものを選びたい。私にはイメージが必要なの!2012/13シーズンは恋愛の経緯について振り付けしてもらった。音楽も素晴らしくて、私もきれいに滑れていたけど、自分のじゃなかった。きらめきがなかったの。


(あなたのイメージとは?)

フィギュアスケートって、何?つらい仕事。劇場やバレー、体操と同じ。プログラムの技術的な部分を遂行するだけじゃない。踊って、ジャッジや観客と「遊ぶ」能力がなくちゃ。イメージから外れてはいけない。観客と遊んでいないのにスケーターに高い点数が出るのは理解できない。スケーターがプログラムにも、観客にも身を捧げてるのを見るのが一番楽しいと思う。私にエネルギーをもらった、燃やしてくれたって言われると、やってきたことが無駄じゃなかったんだっていう最高の証明になる。


(模倣をするお手本はありますか?)
いいえ。私が感動したり、お手本にしたりする人は全然いなかった。唯一の例外は、ウサイン・ボルト。みんな彼のことが好きだよね。秀でたアスリートはたくさんいるけど、彼は特別。


(どうして彼は特別なんでしょうか。)
あんなに早く走るためには、たくさん練習しなくちゃいけない。筋肉の1つ1つを鍛えないと。端から見てると、彼はなんでもとても簡単にやれちゃうみたい。でも深く入り込んで考えると、それは大変な作業。ウサインはこんなことを言ってた。「大会全部を勝ち続ける必要はない。大切なのは、重要な大会に怪我なしで臨むことだ」って。


(あなたにとってもそんなアプローチが可能でしょうか?例えば、ある大会では負けたとしても、シーズンの重要な大会では勝つとか。それとも、優勝それぞれが自分の力に対する自信をくれるものでしょうか。)
毎大会に勝って、重要な大会に向けて休むことかな。陸上選手とフィギュアスケーターのキャリアを比較したら、スケーターは全部負けてもいいからオリンピックで100%の演技ができればいい。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

ロシア記事:どうして、最悪の脳震盪のあとも羽生結弦はリンクへ(そしてファイナルへ)向かい続けるのか。 | Home | GPS日本女子SP(映像):1ゴールド2レオノワ3村上4宮原8加藤

コメント

コメントの投稿


非公開コメント