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ロシア記事:ロシアの策謀inバルセロナ - フェルナンデスと羽生の一騎打ち?

良いインタビュー記事を書いてくれるエレナ・ヴァイツェホフスカヤ記者がグランプリファイナルについての事前記事を書いています。シングル部分のみですが抜粋して紹介します。

ヴァイツェホフスカ記者の主な記事:
ロシア記事:どうして、最悪の脳震盪のあとも羽生結弦はリンクへ(そしてファイナルへ)向かい続けるのか。
マクシム・コフトゥン:「最初のエレメントで「死んだ」」 ~羽生・ハンヤン衝突の影響
ラファエル・アルトゥニヤン:「プルシェンコは異なった質へと変わった」:浅田、羽生、コストナー、リプニツカヤ、アシュリー、チャン、町田

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羽生がファイテンと契約したそうです。羽生がつけてるネックレスはファイテンのだったんですね。


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羽生のページ

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ロシアの策謀inバルセロナ


http://winter.sport-express.ru/figureskating/reviews/51757/
エレナ・ヴァイツェホフスカヤ

(男子)
スペイン人にとっての今回の(シニアについての)策謀は男子シングルに集約されている。フェルナンデスには羽生結弦との一騎打ちが待ち受けているし、おまけに大会の出場者リストには、無良崇人と町田樹というさらに2人の日本人が記されている。2人ともソチ・オリンピック金メダリストに比べてもまったく劣らない恐るべき力を見せているが、タイトルはタイトルだ。練習日初日の前夜、私はホテルでサラエヴォとカルガリーのオリンピック銀メダリストであるブライアン・オーサーと出会った。彼のところで現在練習しているのが羽生とフェルナンデスだ。口頭でオーサー・コーチは、もちろん、羽生は上海グランプリでの頭の怪我から完全に回復し、したがって、全力で競技に臨む準備ができていると語った。

しかしオーサー・コーチは今年6回目の大阪グランプリ前も同様のことを話している。そこで羽生は4位に終わった。

ロシアはロシアで男子シングルでも策略がある。10年以上ぶりにグランプリ・ファイナルに2人のスケーター(マクシム・コフトゥンとセルゲイ・ヴォロノフ)が進出し、しかも、両者ともミスがなければメダルを争う能力が十分にある。もしできたら、大きな功績となろう。というのも、ファイナルへの出場はエキストラ・クラスのスケーターにとってはワールドほど重要じゃないと言われるのは言葉の上だけである。メンバーを出発点とするならば、ワールドが毎回トップ6に入るスケーターをこれだけ誇れるわけではない。

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(女子)
ロシア女子はまた違った経緯となっている。ドラマティックだ。メダルは3つしかないというのに、ファイナルに出るロシア人は4人もいる。しかもただ平等な可能性を持っているわけではなく、金メダルを暗示するような野心を持っている4人だ。もちろん、量が質へと転換する保証なんてない。1年前の福岡グランプリファイナルでもロシア人は4人出場し、当時2度のワールド金メダリストであった浅田真央でさえも、この「ロシアの盾」を通り抜けて上位3位に入るのは難しいのではないかと本気で考えていた者も多かった。しかし、すべては失望に終わった。表彰台に上ることができたのは唯一、ユリヤ・リプニツカヤだけだった。

今回、リプニツカヤのチャンスは1年前ほど大きくはない。彼女にとってオリンピックシーズンはあまりにもつらかったのだろう。最初のグランプリシリーズでユーリャは明らかにプログラムに対処できず、自分でもその演技をキャリア史上もっとも失敗したものと言っていた。2戦目は少しだけ良くなったものの、それでもリプニツカヤは同じくロシアのエレーナ・ラジオノワにかなり大きく譲っている。

リプニツカヤにとってもっとも重要なことは、精神的な状態を戻して、自分の歓びのために滑り、どんな結果になろうともファイナルの結果を深刻に受け止めないこと、という言葉は、ただ言葉にしか過ぎない。ユーリャは何よりもまずファイターだ。つまり、どんなにつらかろうと、バルセロナでも最後まで戦うだろう。ミスを避けることができれば、結果(とそれにともなう順位)はおそらく高いものなろう。ミスが始まってしまったら、リプニツカヤみたいな完璧主義者にどんな「歓び」なんてことが言えようか。

このために、バルセロナでユーリャへの応援が他の選手より大きくないんじゃないかと思う。それで彼女にとっては、他のファイナリスト全員と比べてもさらに大変になるのではないか。

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(ジュニア)
ジュニアのカテゴリがシニアと同様の人気を得ることはあまりないが、4種目のうち1つを特に言及する価値がある。女子だ。今回のファイナル出場者を、ロシアと日本というたった2つの国で半分ずつ分けあっているからではない。今回のグランプリで、プログラムの難易度でジュニアがシニアにまったく劣らない可能性がある唯一のカテゴリーだからだ。あのリプニツカヤは、たった3シーズン前に初めてのジュニアグランプリファイナルを制したとき、観客全員を「ああ」と感嘆させるような滑りを見せた。彼女のコーチであるエテリ・トゥトベリゼは、その時リプニツカヤのことを話しながら、口が滑ってその時まだ12歳のジェーニャ・メドヴェジェワも彼女のチームにいると話していた。メドヴェジェワはその年齢ですでに、当時ロシア代表であったクセニヤ・マカロワをロシア・カップ予選のフリーで上回っていた。

現時点ですでに、バルセロナでのファイナルよりも、12月にソチで開催されるロシア選手権の方が面白い大会になるといえるかもしれない。そこでは、最強のジュニアとシニアが同じカテゴリで取っ組み合いをするからだ。

今回のファイナルでは、メドヴェジェワがトップだ。1年前にアリーナ・ピサレンコからトゥトベリゼのグループに移ったセラフィマ・サハノヴィチと同様に。

エテリ自身も、バルセロナで出場する教え子の数ではコーチ群のトップである。リプニツカヤと2人のジュニアの他に、彼女の指導のもと欧州選手権の現銀メダリストであるセルゲイ・ヴォロノフが出場する。量が質へと転換するのか?それを知るのはもうすぐだ。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

JGPF女子SP結果(映像):1メドヴェジェワ2サハノヴィチ3永井4ソツコワ5樋口6中塩 | Home | リプニツカヤはバルセロナの表彰台で場所を見つけられるか? - GPF出場者を紹介するロシア記事

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