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プルシェンコ:プーチンは約束を果たした(前)羽生のファンだし、彼の背後にフィギュアの未来がある

こんなタイトルですが政治性はまったくありません、悪しからず。

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プルシェンコ:プーチンは約束を果たした


http://lenta.ru/articles/2014/12/18/pluschenko/
アナスタシヤ・ペシコワ


(数日前にバルセロナで開催されたグランプリファイナルをおそらく追いかけていたのではないかと思います。記憶に残ったものはありますか?)


男子シングルのフリーは見なかったけど、ショートは追っていた。まず誰のことを言いたいかというと、羽生結弦だ。僕自身、羽生に対する共感を隠そうと思わないし、彼のファンだし、彼の背後にフィギュアスケートの未来があると思ってる。

ロシアの選手について言えば、ついに安定性を見せ世界最強スケーターのトップ3に入ることができたセリョージャ・ヴォロノフのことがとても嬉しい。エテリ・トゥトベリゼは高名なコーチだけれども、自分をうまく見せているし、セルゲイへのアプローチを見つけてくれた。彼女のところに移ったのは、疑いもなく有益だった。男子シングルのトップ選手の多くが今シーズン休んでいることはよくわかってるけど。パトリック・チャンや高橋大輔が。でも、ヴォロノフの出した結果はもう誰も否定出来ない。


(女子代表の競争が信じられないくらいになっていることについてはどうお考えですか?)

※リーザ部分については、↓をご参照ください。
プルシェンコ:トゥクタムィシェワは世界一の女子フィギュアスケーター


(ソチ・オリンピックでは、あなたはおそらく最も議論された人物の一人でした。最も人気があるアスリートの1人として、オリンピック自体に言うことはありますか?)


最高のオリンピックだった。それは、ホテルやリンク、ロジスティクス、インフラ、すべての指標において言える。といっても、山にはいかなかったけどね、なんかそうならなかったんだ。でも、2つのホッケーリンクとフィギュアのリンクについては、だいたい何も文句はない。震えるくらいすばらしい開会式と閉会式だった。

グアテマラでソチ・オリンピックのプレゼンをした時、どれだけの神経を使ったか、よく覚えてる。それでソチが選ばれたときは、どれだけ嬉しかったか。でもその後ショックを受けた。「ああ、なんでソチなんだ、何もないし、なにもできないだろう。すべて盗まれて失われる」と。最終的には、ウラジーミル・プーチンが約束を果たしてくれた。我々の大統領はロシアに信じがたいお祭を贈ってくれて、自身の後に大きな遺産を残した。

オリンピックの施設が今後どのように使われるのかという問題はまだ残っている。でもほら、12月末にはフィシトの街で第一チャンネル杯が行われるし、アイスバーグ・アリーナではフィギュアスケートのロシア選手権が開かれる。今やイタリアやドイツに行く必要がなく、ロシアで落ちつてい練習ができるというのは本当に素晴らしいことだ。山、海、スポーツ施設、インフラ、すべての条件が揃ってる。


(今年からプログラムの曲にボーカル入りの曲が使えることになりました。あなたはどんな曲だったら喜んで出演しますか?)

正直言うと、大会はお腹いっぱいだ。バルセロナのグランプリファイナルを見て、そこで何が起こっているのかを見たけれども、自分がそんな雰囲気の負担を受ける用意は今はできていない。最後までお腹を空かす必要がある。多くのことが、僕の感じる感覚やコンディションにかかってるということを忘れてはいけない。まさに大会のために、怪我後の自分の秩序を戻さなければならない。現時点では、大会のことを考える力は残ってない。数年経って、寂しく思うのを待たなければ行けない。その後は考えよう。それに、「スノーキング」にあまりにも多くの力を使ってる。演出、振り付け、音楽、コスチュームの作業とか。


(そんな「飢え」は訪れないかもしれませんね。)

わからない。そういったことは起きるものと思ってる。うまくいかないかもしれないけど、それはただ健康上の問題になる。アスリートにとって35歳とは?どうでもいいことだ!スポーツはすべて思いから出てくるものだ。


(スポーツの種類によって、年齢はそれぞれ違った風に捉えられます。たとえば、ボブスレーでは40-45歳のアスリートも普通に出場します。しかし、床や平均台などの体操では、そんな年齢ではただただ理解されないことでは…)

本当にどうでもいいことだ。作り物だよ。誰か一人が言ったことが、みんなを捕まえてしまった。15歳でオリンピック金メダリストになったタラ・リピンスキのことを思い出してほしい。1998年の長野五輪のあとキャリアを終え、ハリウッドの女優となるべくスポーツの世界から姿を消した。もしかすると、彼女は戻りたかったのかもしれない。でも、そんな意味はない、うまく行きっこないと周りのみんなが彼女に言ったのだろう。サラ・ヒューズも似たような経緯だ。どうぞ、オクサナ・バイユルもいる。彼女はまだ滑りに滑れただろうに。

男性の例も挙げよう。以前は、20歳でキャリアを終え、エキシへと移行していたものだ。でも僕は、みんなと同じようにはせず、何かを変えようと努力した。トマシュ・ヴェルネルやブライアン・ジュベールも、もっと早くに引退できたにもかかわらず、何度も何度も氷上に出続けた。僕だってずっと昔にキャリアを終えたかもしれない。でも毎回戻ってきた。3年も出場しなかったけれど、その後復帰して、2位となったバンクーバー・オリンピックへの準備期間は1年もなかった。でも、多くの人が認めるところだけど、そのオリンピックで勝ったのは僕だ。その後、みんなの世界観は変わり始めた。例えば、2008年のバンクーバーオリンピックで優勝したキム・ユナは、ソチで銀メダルを獲った。彼女にとって、どうしてそれが必要だったのか?新体操では、16歳でおばあさんと呼ばれてしまうが、完全なる害悪だ。チェスも危険なスポーツだ※。

※ロシアではチェスなどのボードゲームもスポーツとみなされています。


(何がですか?)

あまりに考えこんで、まどろんで、ナイトやクイーンにぶつかってしまって、死んでしまいうる。だから、年齢に関する先入観はすべて例外なく思い込みだ。

続く

※追記(2014/12/20)
後編をアップしました。
プルシェンコ:プーチンは約束を果たした(後)ファンとモスクワ散策、スクール、ロシア制裁の影響

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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