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怪人・オブ・ザ・イヤー:世界最高のフィギュアスケーターに愛される音楽(4)(終)羽生や無良がいくら努力しようとも

「オペラ座の怪人」にまつわる記事を紹介してきましたが今回で終わりとなります。今回はアイスダンスとペア中心ですが、男子シングルも。

(1)羽生、血のプレミア
(2)アイディア豊富な村上/無良、父親としての手袋
(3)ショッピングモールの怪人マルチネス/眠らない美女ゴールド
(4)(終)羽生や無良がいくら努力しようとも

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怪人・オブ・ザ・イヤー:世界最高のフィギュアスケーターに愛される音楽


http://xsport.ua/figure-skating_s/news/prizrak-goda-lyubimaya-muzyka-luchshikh-figuristov-mira_132522/
マリヤ・メドヴェデワ

続き


2人のためのオペラ


しかしやはり、尊敬すべき羽生、無良、マルチネス、ゴールド、そして村上がいくら努力しようとも、「オペラ座の怪人」は2人のための物語だ。今シーズン、そんな物語をフィギュアスケートファンに贈ってくれたのは、タリンとザグレブでのジュニアグランプリ大会で優勝し、バルセロナでのグランプリファイナルで銅メダルを獲ったロシアのマリヤ・ヴィガロワとエゴール・ザクロエフだ。スケーター自身が認めているように、振付師のオリガ・ヴォロジンスカヤとともに、音楽に合わせてプログラムを滑るのではなく、初めてプログラムに合わせ音楽を「切り貼り」している。エレメントそれぞれが音楽の部分部分に乗るようにしたが、そのことはよく感じられると言える。

最後の盛り上がりの部分、「In all your fantasies, you always knew, that man and mystery were born in you...」で女性が羽のように氷の上を舞い、ツイスト、スロー、そして派手なリフト…これこそが「オペラ座の怪人」に必要なものだ!

ロレーヌ・マクナマラとクイン・カーペンターのアイスダンス組は違った道を進み、ミュージカル「Phantom of the Opera」のメインテーマでフリーを滑り始める。このアメリカのペアは、おそらく3月にタリンで開かれるジュニアワールドでウクライナのアレクサンドラ・ナザロワ/マクシム・ニキーチン組の最大のライバルの1組となる。昨年アメリカ組は表彰台まであと1歩にとどまり、ウクライナ組はトップ5にとどまった。

ところで、上記の2014年ソフィアジュニアワールドで、ナザロワ・ニキーチン組の後ろについた組も、シニアデビューの今シーズンをこの有名なブロードウェイのミュージカルで初めている。韓国・ロシアペアのレベッカ・キム/キリル・ミノフ組だ。

韓国の小さな代表チームに、今年は怪人が2人もいるのは興味深い。クールシュヴェルでのジュニアグランプリ大会で優勝したリー・ジュンヒョンは、ディズニー・オン・アイスの振付師であるシンディ・スチュアートの助けを借りて自身のイメージを創り出している。

ストックホルムで1月28日から始めるユーロでも、フィギュアスケートファンは、タイトルを獲得できないかもしれないが、怪人を見ることになる。ペア競技では、ミリアム・ツィーグラーはセヴェリン・キーファーとともにこのミュージカルの自身のバージョンを見せてくれる。オーストリアのこの独特なスケーターは、オリンピックに2回出場している。2010年バンクーバーには女子シングルで、2014年ソチには、セヴェリン・キーファーとともにペアで出場した。

ストックホルムではまた、イギリス代表の新たな期待であるケイトリン・ヤンコウスカスとハミッシュ・ゲイマン組が公式プレミアを行う。このペアも自身のショートプログラムに、「オペラ座の怪人」から「All I Ask of You」を選んだ。このチャーツィー出身、31歳のハミッシュ・ゲイマンは、パートナーと違い、今シーズンまで空から降る星には恵まれていなかった。ケイトリン・やん高スカスはジョン・コフリンとともに2010年グランプリ中国杯で銅メダル、2011年には全米選手権を優勝しワールドで6位となっている。

(終)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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