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町田は去り、浅田は戻る(前)高橋大輔引退の背景での町田樹引退

Sport Expressでヴァイツェホフスカヤ記者が日本のスケーターについての論評記事を書いています。ロシアでの背景の伝えられ方についてのご参考までに紹介します。後半は羽生結弦と浅田真央についてです。

町田は去り、浅田は戻る(前)高橋大輔引退の背景での町田樹引退
町田は去り、浅田は戻る(後)羽生の状況と、浅田の復帰

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町田は去り、浅田は戻る


http://winter.sport-express.ru/figureskating/reviews/53779/
エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ

今年、四大陸選手権は、その17年の歴史上初めてソウルで開催されたが、競技結果よりも、むしろいくつかのかなり象徴的な出来事の方が記憶に残っている。ワールド銀メダリストの町田樹はキャリアを終えるという意向を公式に発表し、ソチ・オリンピック金メダリストの羽生結弦は予定外の手術をし、2度のワールド金メダリスト※である浅田真央は、アマチュアのキャリアを再開するかどうか考え込んでいる。

※原文ママ。実際は3度。

日本の観衆を最も強く揺るがしたのは、もちろん、町田の発表だ。町田自身の視点からは、この決定は単純でわかりやすいものだ。長く待ち続けてきた早稲田大学博士課程の席を得たが、このことは競技会への出場とまったく関係のない、人生の次の段階への迅速な移行を意味していた。そして、1998年にオリンピックのフィギュアスケート競技が行われたあの「ビッグ・ハット」で開催された全日本選手権の終了後すぐに、町田はこのことを発表した。

日本人は町田の発言を侮辱的なものだと受け取った。第1に、町田が結果を出すのに長年助けてきた人たちに対し、町田の発言はあまり礼儀正しいものとは映らなかった。この24歳のスケーターのスポーツを辞めるという考えは、彼のコーチでさえも最後の瞬間まで想像していなかった。第2に、今シーズン、具体的には、上海でのワールドにおいて、日本はこのワールド金メダリストを代表チームのリーダーと考えていた。2016年のボストン・ワールドへの男子シングルのチケット3枚を確保するために。羽生が突然調子を崩したという拝啓で、この点はかなり原則的なものと見られていた。第3に、伝統的に4月初めに日本で開かれる国別対抗戦が神奈川で開かれるが、そこは町田の生まれ故郷である。大会にこれだけ派手なスケーターがいないというのは、観衆やテレビの関心に影響をおよぼさないわけにはいかないことは理解できる。この観点から、町田は日本フィギュアスケート連盟にかなりの経済的な損失をもたらした。

また別の側面もあった。10月中旬、日本の男子シングルで最も伝説的である高橋大輔が、引退を発表した。2010年ワールド金メダリストでバンクーバー・オリンピック銅メダリストは、自身の20年間の氷上の人生で、少なくとも引退を後悔しないくらいに、十分やりきった。しかし、ファンとのお別れに際し、高橋は感情を抑えきれなかった。自身の将来を決めるため、最初はもっと長い時間をかけるつもりだったと告白した。しかし、今すぐにこの一歩を決めないと、次の4年間にも決心できないと思ったのだろう。

町田について言えば、競技シーズンが最高潮を迎えたその瞬間に去るというのは、まるで町田にとってフィギュアスケートがいかなる価値もなく、これまでもなかったかのように見えた。単なるエゴイズムのようだ。

続く

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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