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カザフ主任コーチ「デニスのライバルは羽生結弦」(前)羽生に対するデニスの優位性

カザフスタン代表の主任コーチであるウズロワ・コーチが、ワールドに出場するカザフスタン代表についてインタビューに答えています。といっても今回のワールドにはデニス・テンだけの出場となり、その他のスケーターがなぜワールドに出場しないのかという点にも触れてます(これは後半)。


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カザフスタン・フィギュアスケート主任コーチ「ワールドに出場するのはデニス・テンだけ」


http://sport.zakon.kz/4697583-glavnyjj-trener-rk-po-figurnomu.html
ジリャラ・アザンベコワ(アルマティ)

フィギュアスケート世界選手権にカザフスタンから出場するのはデニス・テンだけ。彼の個人コーチであるフランク・キャロルと、いつも変わらないカザフスタンの国際ジャッジであるユーリー・グシコフ、それから私が中国に行くことが予定されている。


(主なライバルは?)

デニスの一番のライバルは、ソチ・オリンピック金メダリストである日本の羽生結弦。ソチ2014の銀メダリストであるカナダのパトリック・チャンは、ちょっとタイムアウトをとって、今シーズンは休んでいる。羽生はとても鮮やかかつ軽やかなスケーターで、男子の競技ではあまり触れないけれども、滑りの優雅さに恵まれている。しかし、フィギュアスケートは、芸術性と優雅さが必要不可欠なスポーツ。


(羽生に対してデニスの優位性はどこにありますか?)

デニスの方が経験がある。クラシカルなジャンプを跳び、軽やかさ、柔らかさに加え、思慮深さがある。彼がリンクに入ると、氷上のスペクタクルが創造される。一般的には、できるジャンプすべて跳べることがあっても、演技に心がない、ということもあるのに。

デニスのショートは、偉大なテノールであるカルーゾの歌に乗り、観客にとっては鳥肌もの。カザフスタンのスケーターだからカザフスタン人だけだろう、ということではなく、観客みんなにとってそうだと思う。デニスがその中ですべてを表現しつくしている、素晴らしいプログラムになっている。デニスは哲学者で、振付に取りかかるときは、その歴史も、作者も、作品の基礎になっているものすべてを研究する。すべての面から然るべくアプローチをしている。

PCSでも優位性がある。全ての動きを最後まで詰めていて、正しくアクセントも置き、スピンへの入りも興味深いものにしている。デニスの大きく柔らかな滑りにも感銘を受けている。それはアメリカに行ってから獲得したもの。

私にとって、それからフィギュアスケートに注目している人たちにとって、デニスは優勝候補だと考えられていると、何の遠慮もなしに言える。つい最近四大陸選手権に出場したが、そこでデニスは一番であることを証明した。


(今、デニスはアルマティで練習をしていますが、大会前の準備はどのように行われているのでしょうか?)

彼には、練習はただジャンプをして楽しむなんてことはない。自分の課題を立て、音楽をかけ、すべての動きを正確に実行する。集中して自分の目標に向かっていて、注意は何にも逸らされていないように見える。

長い時間滑っているわけではない。どれだけの時間を陸で、どれだけの時間をリンクで練習すべきであるのか、デニスはよくわかっている。デニスは今のところアルマティで自主トレをしていて、彼が師事しているフランク・キャロルはアメリカにいる。

(続く)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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