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スケート靴を履いたマタドール(後)ユヅルと一緒に練習できるのは運が良かった

昨日のフェルナンデスの記事の続きです。


ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァ - スケート靴を履いたマタドール(前)笑われることを恐れない

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スケート靴を履いたマタドール
スペイン史上初のフィギュアスケートワールド金メダリスト


http://prosport-online.ru/other/news-2223-matador-na-kon-kah-istoriya-pervogo-chempiona-mira-po-figurnomu-kataniyu-iz-ispanii
マリーナ・クルィロワ/PROSPORT



Матадор на коньках. История первого чемпиона мира по фигурному катанию из Испании - PROСПОРТ


続き

最大のライバルのいるチームに移り練習



フェルナンデスの人生においてモスクワの期間は長く続かなかった。ソチ・オリンピックの3年前にニコライ・モロゾフはロシアのスケーターとの仕事に集中することにした。ハヴィエルは監督なしになると感じ、スペインの連盟に新たなコーチを見つけるよう依頼した。このようにして、フェルナンデスはトロントにあるブライアン・オーサーのチームに入ることになった。そこでは、日本の羽生結弦がオリンピックで勝利をする準備をしていた。

「ユヅルと一緒に練習できるのは運が良かった。彼は最高のスケーター。すべての意味で最高だ。彼と張り合うのは難しい。彼は生まれながらの才能がすごい。彼が3回やってみただけで習得できるエレメンツも、自分には時に30回かかることもある。でも僕は彼のことを見て、自分にもっと練習させるようにしてる。」と、ユヅルと同じところにいるのは快適かどうかとの質問にフェルナンデスは答えている。

そして、コーチからの注意がかけられていないと感じる、といった言葉は1つもない。オーサーはハヴィエルとの仕事にチーム全員を割いている。「僕らは本当の意味でチームだ。」と、Pirineodigital.comはフェルナンデスの言葉を引用している。「ブライアンは、ジャンプとか技術的な問題について僕を見てくれている。デヴィッド(PROSPORT-online註:振付のデヴィッド・ウィルソン)は振付を、トレイシー(PROSPORT-online註:元スケーターのトレイシー・ウィルソン)は基礎スケーティングを見てくれて、プログラムの中でいかに体力を節約するかとか、大きな大会で力をどのように配分するのかについて教えてくれる。自分が本当に必要な瞬間のために体力を保てるようにね」。

ソチ・オリンピックでは羽生が優勝したが、羽生のとなりでいることで、フェルナンデスはだいぶ自信が持てるようになり、4回転ジャンプを習得し、プログラムの中で「ジャグリング」できるようになった。



日本のファンを奪取


日本におけるフィギュアスケートは、ほとんど宗教のようなものだ。日本のファンは、ロシアのスケーターにも気前よく愛情を分けてくれる。しかし男子は通常日本選手を応援することが多い。羽生がいるのにフェルナンデスへの愛はなおさら驚くべきものだ。ハヴィエル自身は、日本が好きで日本からも好かれたいと思っていることを何度も認めているが、実際の行動に移したのは去年のことだ。観客からの愛情を奪取するにあたり、日本人の恋人の心を征服することにした。

「今日は私たちにとって特別な日となりました。私たちの気持ちを皆さんと共有したいと思います。私たちの関係は愛情と、幸せな家族をつくりたいという願いに基づいています。まだ始まったばかりなので、皆さんの熱い応援をよろしくお願いします。愛をこめて、ハヴィ&ミキ」といった投稿が、2014年11月にフェルナンデスの公式インスタグラムに現れた。写真ではフェルナンデスが日本のスケーターである安藤美姫と抱き合っている。今やフェルナンデスの観客席には、スペインの旗だけではなく、同時に日本の旗も振られている。

(終)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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