無料アクセス解析

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:生活はまったく変わってない(後)ボレロを採用するのに心配はなかった

昨日のリーザインタの続きです。いやー、映画って、ほんっとうに、良いものですね~。

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:生活はまったく変わっていない(前)来シーズンはフリーにも3Aを組み込みたい

 * * *

 

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:生活はまったく変わってない


http://vppress.ru/stories/Elizaveta-Tuktamysheva-Moya-zhizn-niskolko-ne-izmenilas-29400
ボリス・オシキン/ヴェチェルヌィ・ペテルブルク

続き

大きなチームがついてくれている



(コーチのアレクサンドル・ニコラエヴィチ・ミーシンのことは皆さんよく知っておられます。しかし、ミーシン・コーチとともに誰があなたを指導しているかについては、残念ながらそれほど知られておりません。あなたのチームについて教えて下さい。)

まず、付いてくれているのは素晴らしい振付指導をしてくれるタチヤナ・ニコラエヴナ・プロコフィエワ。毎日根気よく指導をしてくれる。それから、マリインスキー劇場からバレエ演出家2人がプロの振付をしてくれる。ユーリー・スメカロフとウラジーミル・ワルナワ。ユーリーはショートの振付で、ウラジーミルはフリー。体力トレーニングはマリーナ・期スロワとヴィターリー・バルィキン。まとめると、たくさんの人たちが私の指導にあたってくれている。そのおかげで、結果がついてきたんだと思うの!


(7歳下の妹さんであるジェーニャは一緒に滑っていないのですか?彼女もフィギュアスケートをしているとどこかで読んだのですが。)

以前は滑ってたけど、だいぶ前の子供の頃だけ。今は社交ダンスに切り替えてる。


(アレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシンは言葉に詰まったりすることがなく、ときにきつい言葉を選ぶこともありますし、女性の耳に入れられないようなジョークを言うこともあります。あなたはどのように対処されているのでしょうか。)

何と言っても、ミーシン・コーチはとても良い人で、人を傷つけようと思っているわけではまったくないと私はわかっているから。彼が話すことや、ジョークも含めて、それはただ結果を求めているためなの。


(またショートに戻りましょう。ラヴェルの「ボレロ」ですが、どのように生まれたのでしょうか。スケーターがよく使っている音楽だということで疑問はありませんでしたか?)


何を言えばいい?古典はつねに古典であり続けているわけで、それに同じ音楽でも、スケーターはみなそれぞれ自分風に滑れる。プロならば、だいたい、これまでに他のスケーターが見せてきたものよりも悪いものにしてはいけないでしょ?だから「ボレロ」を採用するのに心配はしなかった。「ボレロ」は、アレクセイ・ニコラエヴィチ(・ミーシン)のアイディアで、私もとても気に入ったから。大切なのは、心を込めて滑ること。心を込めれば何だって大丈夫なの。


街を散歩したり、映画館に行くのが好き



(あなたは2011年からペテルブルクに住んでいますが、もう自分の街だと言えるようになったでしょうか。)

もちろん。


(しかし、街の暗い色合いや、変わりやすい天気に尻込みする人も多いんですよ。)


ここに住む前に、故郷のグラゾフからもう4年もアレクセイ・ミーシン・コーチのところに通ってたし、それでもう慣れたの。だから、家族と一緒にここに引っ越してくるときにはもう街のこともよく知ってたし、不快なことはまったくなかった。逆に、こんなに美しく、素晴らしいサンクトペテルブルクに引っ越してこれてとても嬉しかった。


(好きな場所はどこかもうありますか?)

ああ、練習の時間の関係でどこかに行くというのが結構難しいの。でも、街やネヴァ川沿いをただ散歩するのが好き。公園も好き。夏の庭園は特に天気が良いときとか、あとは海軍省のところ。あとは、ユビレイヌィ・リンクからネフスキー大通りまで、ネヴァ川にかかっている橋をいくつも通って歩くのも。だから、ピーテル(※ペテルブルクの愛称)には綺麗なところがたくさんあるし、この雰囲気が好きなの。隣に友だちがいたらなおさら。


(散歩が、厳しい練習からの回復方法というわけですね。)

もちろん、体力的な回復はまずサウナやマッサージで、アスリートならそういったことをしなくちゃいけないし、あと言うまでもなく睡眠。絶対によく寝ないと。でも、精神的に回復するのは、街を歩いてみたり、友達と散歩したり。映画にも行く。そう、映画って、本当に良いもの。自分を外の世界から完全に遮断できて、映画の世界の中に入り込むことができる。


(どんなジャンルが好きですか?)


いろいろ、そのときの気分によって。ホラーも好きだけど、一番怖いときはもう画面は見ないの(笑)。ロマンチックなのや、サスペンスも見る。最近、2014年の最優秀映画賞とかオスカーをいくつか取った「バードマン」を見たけど、とっても面白かった。


(本は読まれますか?)

今は、ほら、「ドリアン・グレイの肖像」を読んでる。あとは、例えばレマルクとかが好き。


(音楽はどんなものがお好きですか?フィギュアスケーターは音楽に合わせて演技をしますから、好きにならないはずはないと思いますが…。)

そのとおりで、私は音楽の熱狂的なファンなの。音楽も、そのときの気分によってかな。新しいのも聴くし、ときどきジャズとか、クラシックも。だいたいはロックやブルース・ロックが多いかな。ジョー・コッカーとか、ボブ・ディランが好き。落ち着いた音楽の方が好きかな。


(趣味は何かありますか?団体の女子、水球選手やシンクロの選手は、クロスステッチが流行っていたと話していましたが。)

クロスステッチってのはまったくないんだけどね。趣味はフィギュアスケート。自分の職業上の仕事でもあり、一番の趣味でもある。ここまで生きてきてこんな風になっちゃったの。

(終)

※追記(2015/4/6)
訳語のご指摘があり、一部修正しました。ありがとうございます。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

フィギュアスケート・マスターズへの道(4)振付開始! | Home | 2015/16シーズン主要国際大会日程一覧

コメント

コメントの投稿


非公開コメント