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ルカヴィツィン、今シーズンの総括(前)メンショフのキャリア、プルシェンコ発言

メンショフさんやレオノワのコーチをしているルカヴィツィンのインタビューがありましたので、前後編で紹介します。前篇はメンショフさんがメインです。

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エヴゲニー・ルカヴィツィン:メンショフが余計なコンボを跳んだことは、悪夢だったと思ってそろそろ忘れなければ


http://rsport.ru/interview/20150422/825264051.html
アンドレイ・シモネンコ

(エヴゲニー・ウラジーミロヴィチ(・ルカヴィツィン)、シーズンは終わりましたが、あなたのグループでは現在何をしているのでしょうか。)

主にプログラムの振付に取り組んでいる。とりわけ、今はドミトリー・アリエフのフリーの振付が終わったところだ。ワレンチン・モロトフが振付をしてくれた。アリサ・フェジチキナのショートの振付も終わるところだが、これはオリガ・グリンカ。これからコンスタンチン・メンショフとマリヤ・アルテミエワのプロに取り掛かる。アリョーナ・レオノワについては、まだ曲を選んでいるところだ。メンショフは今、パラシュートを使ってスケーティングに取り組んでいる。スケーターの身体的状況について何度もコンサルテーションを行いを、氷上でパラシュートを付け一定の脈拍数で滑るという負荷をかけている。それから、現時点で私たちのアカデミーでは、モスクワのスヴェトラーナ・ソコロワのグループと共同合宿を行っていて、特に有名なところではアレクサンドル・サマリンとジャン・ブッシュが参加している。このスケーター同士のスパーリングが有益であると考える。


(コーチ陣に変更は。)

変更はあった。チームに、とても高名なガリーナ・カーシナ・コーチが来てくれた。ガリーナ・ワレンチノヴナ(・カーシナ)は以前も私たちのチームと関係があった。メンショフの最小のコーチだったからだ。彼女のところで練習していた選手の中に、今はここで練習しているウラジスラフ・セズガノフ、ロマン・ウサトフがいるし、以前にはヴィクトリヤ・ヴォルチコワやセルゲイ・ヴォロノフなんかもいた。また、彼女の指導者は、私がとても尊敬している故アナトリー・ダヴィデンコ・コーチであることを述べおきたい。カーシナが私たちのチームに来ることになった理由の1つでもある。ガリーナ・ワレンチノヴナ(・カーシナ)が共に仕事をすることに同意してくれたことはとても嬉しく、同じ方向を視ていることからすり合わせの作業は最小限となり、それが結果をもたらすことを期待している。現在、彼女は少しずつ仕事に入り込んでいるところだ。他に、キリル・ダヴィデンコがチームを出て、独立して仕事をすることになった。


(カーシナの機能はどのようなものになるのでしょうか。)

現時点では、チームの若い選手を何名か彼女に担当させているが、彼女の指導方法はとても気に入っている。彼女にとってもここで仕事をするのが興味深いようで、すぐに最終的にプロセスが「整う」だろうと思う。今後、さらにチームを拡大することを考えている。チームを強くしてくれる専門家数名と今交渉を行っている。というわけで、今後成長につぐ成長を続けられるのではないかと思っている。


(今シーズンの結果についてうかがいたいのですが、メンショフの今シーズンをどう評価されますか。)

メンショフのシーズンは、「可」つまり5点中3点だ。もちろん、嬉しいことは多くなかったし、このシーズンの成績は、今後良くなることを望むばかりのようなものだった。始めはとても良かった。代表チームのテストスケートについてはよく覚えている。私は、いわば新たな光の中でコンスタンチンを見せたいと思い、それは成功したと思う。しかしその後は、残念ながら、コンディションを維持することができなかった。この意味で大きな修正をしなくてはいけない。


(それは大会への誘導という意味ででしょうか。)

そうだ。それから、言うまでもなく、余計なコンボのようなおかしなケースに別れを告げて、悪夢だったと忘れなければならない。ルールが多すぎる。メンショフが色々な状況を計算してモデル化できるよう、この方向で作業をしようとしている。このシーズン、こんなミスが2回あったが、それがどれだけ高くついたことか。フランスのグランプリでは、余計なコンボのせいでメンショフは2位を逃し、ロシア選手権では銅メダルを逃した。ひどく嫌な事件だった。


(おそらくファンの多くが関心を持っている質問をしたいと思います。メンショフは年季の入ったスケーターです。彼はどれだけキャリアを続けることにモチベーションを持っているのか、高みを目指して戦うエネルギーがあるのでしょうか。)

コースチャが年季の入ったスケーターであることは事実で、スケートを続けるべきか、辞めるべきかといった話も私たちの間ではあった。こう言おう。コースチャが、トップ選手たちから目立って遅れをとっていると見えたら、戦いに割り込む価値は、言うまでもなくなかっただろう。しかし、そんなことはない。だから、私たちは話し合って、そこで彼は、短調のままでキャリアを終わらせたくないと言ったのだ。


(最近、メンショフよりも年上のエヴゲニー・プルシェンコがキャリア復帰を宣言しました。これがロシアの男子シングルを良い意味で奮起させる端緒になるとすでに言っている人も多い。あなたはどうお考えですか?)


スケーターたちとは、プルシェンコの復帰についてはまだ話していない。個人的には、彼の発言には少し驚いた。それは、プルシェンコがシーズンすべての大会に出る予定だという部分だ。もちろん、ロシア代表チームメンバーとして、大会に出場し、何ができるか証明する完全な権利はある。全体として、彼の発言について、肯定的な意見をそのまま共有しているというよりも、落ち着いてその発言を受け止めているという方が正しい。しかし、トップ選手も含め多くのスケーターにとっては、言うまでもなく、「奮起」させるはずだ。

(続く)

ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァ - ルカヴィツィン、今シーズンの総括(後)レオノワの今後、アルテミエワ、アリエフ、フェジチキナ、ゴルシコフ、シュレポフ

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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