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デニス・テン:記録、最大限を求めるコーチと、鳥肌ものの演技について(前)技術点100点超えの仲間入りができたのは嬉しい

2015上海ワールドで銅メダルを獲ったデニス・テンがカザフスタンの新聞に行ったインタビューがネット上にも掲載されましたので、前後編で紹介します。

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デニス・テン:記録、最大限を求めるコーチと鳥肌について


http://www.caravan.kz/article/107217
アレクセイ・カシャエフ / Karavan

(今シーズンは実験の年だとおっしゃっていました。こんなに成功すると予想していたのでしょうか。)

ここ2年間、つまりワールドでの銀メダルやオリンピックでの銅メダルが示すものに相当する結果を残さなければならないと理解していた。だから、実験の年とは言え、バーを下げることはできなかった。


(なぜ、ソウルでの四大陸選手権を一番重要な大会と位置づけたのでしょうか。)

自分にとって今後の運命を決する重要なものだったからだ。四大陸ではいつもあまりうまい演技ができていなかったから、その歴史を打破したかった。今回は金メダルだけを目標にしていたから、優勝できたのはとても嬉しかった。


(ソウルでは289.46点を獲得しましたが、300点というバーを超えるのは現実的でしょうか。)


点数というのは、驚くべきものだ。ときおり、良い滑りができたと思っても、その期待に評価が沿わないこともあるし、まったく反対のこともあり、予想ができない。私はこれには冷静な態度をとっている。ジャッジの方がよく見えているからだ。自分は滑っているのに対し、彼らは横から見て、不足している点を指摘する。ソウルではとても良い点をもらったが、ミスもあり、プログラムを改善する余地があると理解している。それでも、フリーの技術点で100点以上を取ったスケーター(カナダのパトリック・チャンと日本の羽生結弦)の仲間入りができたのは、とても嬉しく思う。


(ワールドのあなたの演技の際、主催者側が音楽でミスをしたという事件がありましたが、あなたを守ったり、少なくともこのような気まぐれに苦情を付けるような人がカザフスタンにはいないことがわかりました。ISUにカザフスタン代表がいないことがどのように影響しているのでしょうか。)


全体の状況には影響がある。スーパースターたちと比べられるのに、いろいろなところで彼らのレベルには対応できない。例えば、日本の連盟を例に挙げよう。日本は人員が多く、スケーターの周りにいつも5-6人おり、みな「特に何もしていない」人たちだ。これは、ロシアやアメリカについても同じことが言える。ただ、彼らには、フィギュアスケートにおけるより長い伝統と素晴らしい結果がある。カザフはまだそこまで素晴らしいとはいえないが、何かもっと大切なものがある。自分たちが出す結果というのは、倍重要だ。フィギュアスケート人口がかなり少ない中での結果だから。


(これまでで一番嬉しくないジャッジの結果を覚えていますか?)

3年前のミンスクでのジュニアワールドだった。メダルを目指していたのに、4位に終わった。初めはがっかりしたけれど、その後、諦める必要はない、この先のスケートで自分を出していくことが大切だと理解した。

(続く)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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