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デニス・テン:記録、最大限を求めるコーチと、鳥肌ものの演技について(後)キャロルは「289点か、まだ行ける」と言った

昨日のデニス・テンのインタビューの続きです。





ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァ - デニス・テン:記録、最大限を求めるコーチと、鳥肌ものの演技について(前)技術点100点超えの仲間入りができたのは嬉しい

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(リンクでこうやってお話しているわけですが、私はもう凍えそうです。寒さには慣れているのでしょうか。)

それはもういろいろな条件下で滑ってきたから、もう鍛えられたよ。四大陸選手権の前に、主催者側から書簡が贈られてきて、そこにはこう書いてった。「リンクは寒いので、暖かくしておいでください。」。そこで来てみたけれど、条件は理想的だったし、歓喜するくらいだった。最初の練習の後で、「自分が子どもの頃、どんなところで練習していたか見せたいくらいだ!」って主催者側に言ったよ。でも時は経ち、カザフスタンでも子どもたちが普通に練習できる条件ができてきたのは嬉しく思う。自分自身、コーチのフランク・キャラルの原則を守っている。「氷が固かろうが柔らかかろうが、寒かろうが暑かろうが関係ない。プロは何物にも邪魔されてはいけない。」。


(ソウルで素晴らしい点数を獲得したのに、フランク・キャロルが演技のミスを指摘したことに驚きませんでしたか?)

まったく。フランクは教え子に向上してもらいたいと思っているから。フリーを滑り終え、得点を知ったとき、コーチが演技に満足しているのかどうかは顔からは判断できなかった。キャロルは得点表を見て、「289点か。まだ行ける。」と言った。こんな向上のための渇望、自身や教え子の向上心を助けるのは素晴らしいことだ。フランクは、年齢は重ねているし、スターという立場にもあり、教え子たちは獲れないものはないくらいの結果を残しているのに、仕事に夢中になっている。朝は7時から夕方5時までリンクにいて、自身もスケート靴を履いて全力を捧げている。最大限要求主義者で、まさにその性格のおかげで自分も進化している。


(まさか氷上でジャンプは跳んだりしないでしすよね?)

キャロルのところで練習を始めたばかりの頃はジャンプを跳んでたよ。「私の若いころにやっていたエレメンツをさせるのはお前だけだ!」とジョークを言うこともある。


(2017年にアルマトイで冬季ユニバーシアードが開催されますが…。)

それには出場する予定だ。アジア冬季競技大会と同じような感情を経験したい。ホームで演技をするのは難しいもの。アジアードを覚えているけれども、鳥肌ものだった!リンクに入っただけで、観客が歓喜したんだ。そんなファンの応援からは、ファンタスティックな印象が残った。


(以前、4回転ジャンプを跳ぶというのは、断崖絶壁から跳び下りるようなものだとおっしゃっていましたが…。)

若いころにはそう言っていた。今は違う意見だ。氷上では、アイディアがあり、計画があり、自分の中の気運というものがある。だから今は断崖からの飛び降りというのは自分にはない。ただ、緊張というのはいつもあるけどね。

(終)

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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