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ロシア記事:ロシア男子を待ちうけるメガ・モンスターたち -チャン、羽生、フェルナンデス、テン、ブラウン、ボーヤン-

Sovsportが、世界の男子トップスケーターたちの紹介記事を掲載していましたので、紹介します。シモネンコさんじゃないんですね。ボーヤンのクワドルッツに魅せられた記者でしょうか。



次のプルシェンコ?そう、それはボーヤン!ロシアが恐れるべきスケーターとは


http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/846981
アンドレイ・ワリク / Sovsport.ru


ロシア男子は今シーズン、フィギュアスケートの他種目のどれよりもかなり大変になる。ライバルたちはみな、メガ・モンスターなのだ。老練な者も、力をつけはじめた者も。


パトリック・チャン(カナダ)


事実:3度のワールド金メダリスト。2014年オリンピック銀メダリスト
特殊能力:理想的なスケート捌き


偉大なる滑り手であるパトリック・チャンが、シーズンの重要な大会にどのようなコンディションで臨むのかは、まだ明らかではない。2015年Souvenir Georges-Éthierでの最近の演技から判断すると、彼一流の「スケートと氷」の相互関係は、時とともに溶けてしまったわけではないようだ。今でも息をするようにスケートを滑る。ジャンプについては何が言えるだろうか。きつそうには見える。ついでに、チャン自身、いささか太ったようだ。9月末にしては、特に恐れることはないのだが。3月にさえ問題がなければ。


羽生結弦(日本)


事実:2014年オリンピック金メダリスト、ワールド金メダリスト
特殊能力:軽やかさ、優雅さ、表現力、秀でたジャンプの基礎


この稀に見る才能を持つ日本人の昨シーズンは、もみくちゃだった。まず、グランプリ中国杯のフリー前のウォームアップで、中国のハン・ヤンと衝突するというぞっとする「事故」に遭う。衝突後、第一次治療を受け、それでもなおリンクへと戻り(頭は包帯でぐるぐる巻き、あごには絆創膏を貼って)、一連の転倒はあったものの表彰台に耐えとどまった。その後、NHK杯では4位、グランプリファイナルでは優勝、そして全日本選手権では鮮やかな優勝を遂げた。しかしその後、ほぼすぐに、手術とかなり長期にわたる治療を受けることになった。こういった背景の中で、2015年ワールドでの銀メダル、そして国別対抗戦での1位というのは、輝かしい結果と言えるだろう。

今シーズン、「スケート・カナダ」でもう特別な経験が羽生を待っている。ソチ・オリンピックでの金メダルを羽生に奪われたパトリック・チャンとの新たなランデブーが。


ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン)


事実:2015年ワールド金メダリスト、3度のユーロ金メダリスト
特殊能力:フリーでの4回転3回


フェルナンデスは、他に候補がいないからユーロの金メダリストになれたなんて、いくらでも言ってもいいかもしれない。しかし、ワールド金メダリストには、他に候補がいないからなれるわけではない。フェルナンデスは、昨春この価値あるトロフィーを勝ち取る前にすでに、2回連続でワールドの表彰台に上っている。しかも、最も厳しい競争の中で。

2015/16シーズンのグランプリシリーズは、ハヴィエルにとってそんなに楽ではないと予想される。通常、フェルナンデスはシーズンに入る際はちょっときつそうだからだ。最近のJapan Openでのフリーは、ミスなしとは行かなかった。しかし、1月までにはおそらく計画通りの力を持って出てくることだろう。


デニス・テン(カザフスタン)


事実:2015年四大陸選手権金メダリスト、2度のワールドメダリスト、ソチ・オリンピック銅メダリスト
特殊能力:細かい点で得点を失わない能力


モスクワに根を持つ素晴らしいスケーター。CSKAを出て(2010年初頭)、アメリカのフランク・キャロルの下へと移ってから、テンは価値あるメダルすべてを獲得している。センセーショナルだった2014年オリンピックの銅メダルも含め。

デニスは難易度の高いジャンプで常に非の打ち所がないわけではないが、その代わりジャンプ以外のエレメンツはほとんどすべて、最高のレベル4で変わらず遂行している。これができるのは極めて少ない。さらに、テンは尋常でなく音楽的で、極めて正確に音に合わせてくる。そのため、チャンや羽生とともに、「理想的なフィギュアスケーター」の名を持つ権利がある。


ジェイソン・ブラウン(アメリカ)


事実:現全米チャンピオン、2013年ジュニアワールド銀メダリスト
特殊能力:スケーティング、高度なステップ、桁外れのカリスマ


とても「コンポーネンツ」が高いスケーターで、チャンや羽生、あるいはテンに劣らないPCS。氷上で簡単なステップをすることが身体的に不可能なスケーター。ほぼすべてのステップが、小さくとも手の込んだものになっている。

この青年には素晴らしい柔軟性と計り知れないカリスマがある。スケートと氷の相互関係という面では、ジェイソンは明らかに偉大なカナダ人であるジェフリー・バトルとパトリック・チャンの後継者だ。

今のところ唯一の弱点は、4回転が安定的に跳べていないことだ。ブラチスラバでのオンドレイ・ネペラ杯のフリーで、彼は敢えて4Tを跳んだが、わずかに回転不足だった。4回転を跳べるようになれば、メダルがついてくるだろう。常に。


ボーヤン・ジン(中国)


事実:2013/14シーズンのジュニアグランプリファイナル金メダリスト、2015年ジュニアワールド銀メダリスト
特殊能力:「ジャンプ・マシーン」


若きエヴゲニー・プルシェンコの中国版。ジャンプではより強力だが、その他全部では目に見えて遅れはとっているが。この18歳の新たな中国の希望は、身長が156cmしかない。それが、ジャンプの人生を極めて楽にしてくれている。しかし、フリーで4回転を4回も集められる能力を持つ1.5mの男子シングルスケーターがこの世界にどれだけいるのだろうか?ボーヤンの他には1人もいない。そう、ショートでも、必須の3Aの他に、2つの4回転を跳んでいる。その1つはルッツで、しかもコンビネーションだ。2つ目の4回転(トウループ)は、プログラムのほぼ最後に予定されている。生意気な奴じゃないか?

弱点は、振付と機能面。振付はほとんどない。細かいことには目もくれず、ほぼエレメンツからエレメンツをこなすのみである。機能面も理想的なものではない。ウルムチでの中国全国冬季運動会で、ボーヤンは、4回転の「ブーケ」をこなしたものの、明らかに「食べ過ぎた」ようでミスを連発し、最後にはスピン中にただ転倒してしまった。

現状での最大の問題は、この若き中国スケーターがこれらすべての「ウルトラC」をこなす体力が足りているかどうかだ。今のところ、不死身の印象は発していない。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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