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【ロシア記事】浅田真央の十字軍 - にじみ出る自信と揺るぎない優位

GPS第3戦女子SPでトップにたった浅田真央、それからラジオノワについてのロシア記事がありましたので紹介します。ミーシンが出張できない時代ってなんですかね。



浅田真央の十字軍


http://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/935125/
エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ / Sport Express / 2015/11/6

大会前日、浅田真央は練習でセンセーションを巻き起こした。中国まで来た日本の記者たちは大喜びだろう。浅田だけのために彼らはあり得ない人数で日本からやってきた(※)が、大会前にして、なんのためにやってきたのかを見ることができた。真央は公衆の面前にあっと驚くようなコンディションで現れ、完全に取り戻したトリプルアクセルと、中国杯のどの選手のプログラムの難度も完膚なきまでに粉砕する技術構成を見せてくれた。言い換えると、浅田は勝つために戻ってきたのであり、そうではないものを浅田はまったく考えていないのだと、納得する機会を予めみんなに提供してくれた。

(※原文は「日本にやってきた」となってますが、たぶんタイプミスだと思われるので勝手に修正)

(中略)

浅田のプログラムは、ジャンプでは3A、3F3Loのコンビネーション、そして後半には単独の3Lzがあり、基礎点で38.8点。一方、エレーナ・ラジオノワの基礎点は32.84点で、アンナポゴリラヤは32.33点。つまり、浅田が突然着氷で運が悪く、コンボを3+2と難度を下げたとしても、ライバルに比べ基礎点でおよそ2点ほど優位に立っている。

この3度の世界女王は自身への課題を楽にすることはなかった。技術点で浅田は37.08点を稼いだ。「好きな」とは言わないが、よくあるミス、つまりコンボでの完全ではない回転とルッツでの完全に正しいわけではないエッジのために、ちょっと得点を失った。

しかし、重要なのはそれではない。浅田の滑りには内側からにじみ出る自信と揺るぎない優位性があった。まるで、しばらくぶりにうちに帰ってきて、自分の寝室で妹たちを見つけて「さあみんな、さっさと服と化粧品をもとに戻して出ていきなさい!」と言っているかのような。

ラジオノワの技術点は10点低かった。レーナは2Aがパンクしアクセルがなくなり、最初のジャンプのルッツで着氷が乱れコンボの難度を少し下げた。コーチがいなくて途方にくれていたのかもしれない(インナ・ゴンチャレンコは大会直前に入院している)。

原則として、コーチがリンクサイドにいないというのは、フィギュアスケートではかなりよくあることだ。私が北京に出発する前日に、かつてソ連時代に有名であったアンナ・アントノワと話す機会があったが、アーニャが指導を受けていたアレクセイ・ミーシンが、数年間にわたり出張できない時代があったことを思い出した。アーニャは代表に選ばれたが、大会をすべてコーチのサポート無しで出場しなければならなかった。もっとよくあるパターンとしては、1人のコーチの下で複数の強力なスケーターが滑っている場合で、コーチは誰か1人のためにチームを残していく必要はないと考える場合だ。今回の北京では、セルゲイ・ヴォロノフともリス・クヴィテラシヴィリとともにやってきたのはエテリ・トゥトベリゼ・チームのもう1人のコーチであるセルゲイ・ドゥダコフだっった。ただ、ラジオノワの場合はすべてが突然だった。もしかすると、そのためにショックを受け、ショートに対処できなかったのかもしれない。

その後のポゴリラヤも、程度は少し軽いが同じように落ち着かなかったのかもしれない。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

ハヴィエル・フェルナンデス:ショートの結果にはかなり満足 | Home | GPS3中国男子SP(動画):1フェルナンデス2ジン3ヴォロノフ9クヴィテラシヴィリ

コメント

Re: タイトルなし

>ななしさま

こめんとありがとうございます。その説明、納得です。

2015/11/08 (Sun) 05:50 | ユーリ #- | URL | 編集

ソ連時代には、有望なスポーツ選手や有名なトレーナー、芸術分野(バレエダンサーなど)の実力者が海外へ亡命することがたびたびありました。
国際大会や海外公演のため出国後、ソ連に帰らず亡命する人が多かったので、きっとミーシンコーチも国から重要視され、出国禁止措置をとられていたのではと思います。

2015/11/07 (Sat) 23:31 | #- | URL | 編集

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