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【ロシア記事】北京の浅田 - それでなくても高かったハードルを到達しえない高みへ

GPS第3戦中国杯についての記事が、ロシア・インターネット通信大手のLenta.ruに掲載されていたので、女子シングル部分のみ抜粋して紹介します。原文に間違いがありますが明白なのでそのままにしてます。

マクシム・トランコフ:「浅田の勝利は期待通りだった」



北京の浅田


http://lenta.ru/articles/2015/11/08/cupofchina/
エカテリーナ・クリニチェワ / Lenta.ru / 2015/11/8

(前略)

スターたちが火をつける

中国杯は、フィギュアスケート界のビッグスターたちの最初の大会になるという意味でも興味深いものになった。具体的な1シーズンのことであっても、最初の印象というのは2度と繰り返されることはない。現在の男子シングル世界チャンピオンであるハヴィエル・フェルナンデスと、現役に復帰した、何度も世界女王に輝いている日本の浅田真央が、結果として自身のノートに新たな勝利を書き込み、おまけに15ポイントを獲得した。もっと重要なのは、彼らは自身のことをとびきりの形でしか語らせてくれなかったことだ。

(中略)

卓越した芸術性と技術的な難易度のハーモニーに賭けたのは、浅田も同じだ。フィギュアスケーター、特に女子のスケーターについては、よくレースやスパンコールに身を包んだ戦車だとか装甲列車だとか言われるものだ。スケーターの外見的な美貌に隠された鉄筋コンクリートのような性格と意思の強さをほのめかして。今年、すべての種目で上位を目指すスケーターたちには、一番大きな武器がある。

2014ワールド後キャリアを終えたが(※原文ママ)、1年後に考えなおした真央は、北京で2回のトリプルアクセルを成功させ、芸術性の面から卓越したプログラムを2つ見せてくれた。それでなくても高かったハードルを、まったく到達しえないような高みにまで上げてしまったようだ。真央が氷上に戻ってきた理由は何であれ、すでに今わかっているのは、観客である私たちみんなが、真央の復活による勝利者になるということだ。

特に歓喜の反応が多かったのが、20世紀で最も人気のある大衆音楽の1つである「素敵なあなた」で振り付けられたショートプログラムだ。軽いジャンルのプログラムの例であるが、浅田はこれをどれだけきらびやかに演技することか!しかもほぼミス無しで滑りきってくれた。ミスのない演技はいつも印象を強めてくれるものだ。

真央のフリープログラム「蝶々夫人」は、北京では少しうまくいかなかった。ジャンプでの回転不足、転倒、そして演技開始の遅れによる悔しい罰点。しかしこういった形でさえ、振付はエレメンツに埋もれることなく映えて見えた。

真央のグランプリシリーズ第2戦は日本。それまでまだ3週間あり、真央がこの時間をうまく利用することに疑問はない。しかも、ホームが真央を助けてくれることだろう。そして、浅田が復帰の年にグランプリファイナルなしになるような、まったく信じられないようなことが起こるはずだ。

(※注:ここは文脈上「起こらないはずだ」になるはずですが、原文だとこうなっています)

女子シングルのロシア選手2人のうち、中国の表彰台に上ったのはエレーナ・ラジオノワだけだった。ユーロとワールドの銀メダリストであるラジオノワは、ショートの演技で失敗し、トップ5にも入ることができなかったが、その後エリザヴェータ・トゥクタムィシェワのスタイルでようやくトップ3に這い登った。リーザのように2位ではなく、3位だけれども。エレーナには同情の余地がある。インナ・ゴンチャレンコ・コーチが入院し、中国には一人で来なければならなかったことが、いろいろな問題を深刻にしたからだ。ラジオノワのこの夏にかなり成長し、現在、新たな長い足と「新しい」体を自分のものにしなくてはいけないことは明らかだ。

もう1人のロシア代表であるアンナ・ポゴリラヤは、ラジオノワにゼロコンマ数点足りず4位に終わった。グランプリランキングにはたった9点しか入らず、ファイナル進出の見通しに霧がかかった。しかし、まだすべてが失われたわけではない。といっても、ポゴリラヤの第2戦は日本大会で、すでに15点を獲得している浅田と、カナダ大会で優勝したアメリカのアシュリー・ワグナーが待ち構えている。

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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