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アジヤン・ピトケーエフ:リプニツカヤのファンと話そうと呼んだことがある(前)僕のような人とは自分だったら交流しない

少し前の記事ですが、アジヤン・ピトケーエフのインタビューが掲載されていたので前後編で紹介します。タイトルをどうつけようか迷いましたが、原題そのままにしました。後編で謎(?)が明かされます。

※追記(2015/11/27)
 後編をアップしました!
 アジヤン・ピトケーエフ:リプニツカヤのファンと話そうと呼んだことがある(後)ジュニアワールドのときは悔しくてコンピュータを壊した

アジヤン・ピトケーエフ:リプニツカヤのファンと話そうと呼んだことがある


http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/860599
アンドレイ・シモネンコ / SovSport / 2015/11/22


(1時間近くインタビューをし続けて)
こんなに盛り上がりはこれまでなかった。でも、どうしようもない、これも僕の仕事の一部だ。


(今のところはインタビューに応えるよりも滑るほうが楽でしょうか?)


うまく滑れたときは、インタビューにも喜んで行くよ。


(アジヤン、ショートの後も、フリーで4つの4回転を跳ぶ中国のボーヤン・ジンのことについて話していましたね。)


彼のことをとても尊敬する。4Lzを習得したというのは本当にすごいことだし、他の4回転もそうだ。大きなリスクなんだ。4回転ではちょっとミスしただけで転倒してしまう。ちょっとどころのミスじゃなかったら、ジャンプ自体ができなくなる。彼がやっていることすべてをするためには、自分に大きな自信を持ってる人でなければならない。ボーヤンはすごい。


(1つのプロで4回の4回転というところで進化は止まるとお考えですか?)

8回も4回転跳ぶってことには絶対にならないようお願いしたい。ジャンプはもちろんいいものだけど、プログラムのバランスもやはり見たいところ。


(テレビでアレクセイ・ヤグディンを見て、フィギュアスケートをやりたくなったとうかがいましたが。)

そのとおり。


(彼のどこを好きになったのでしょうか、ジャンプでしょうか?)

ジャンプが好きになったというのはその通り。自分もこうなりたいとその場で母に言った。でもその後、実際にスケートを始めてからは、僕を「捕まえた」演技を見るのはやめたけど。他にも面白いものをたくさん見た。人がそのプログラムの中で生きていること、自分を通してプログラムを表現しているのを見た。


(それは「Winter」でしたか?)

いや、オリンピックシーズンのフリーの「仮面の男」。


(「Winter」は、フィギュアスケート史上最高のプログラムだと言う人も多いですが。)

そのプロを見なおしたのは後のことだった。天才的だとしか言いようがない。こんなプログラムはほとんどない。


(天才的な滑りを多く見せても、それで勝てなかったスケーターもいます。例えば、ジョニー・ウィアーとか、フィリップ・キャンデロロとか。)

現時点での僕の目標は、やはりメダルだと思う。でも、もちろん自分のプログラムで覚えてもらえるようになりたい。僕らの競技は、ジャンプだけではないから。


「4回転への恐怖はもうない」



(今のところ技術面では4回転は1回しかありません。4回転は大変ですか?)

ええ、難しい。習得しようとしてたときは、やりすぎて何度も怪我をした。でも今はある程度問題なくなった。難しいところはあるけど、修正している。


(そういった怪我をして、4回転への恐怖はありませんか?)

はじめのうち、治療後すぐは少しあった。でもそれも過ぎたこと。今は全部OK。


(プロの中で2回以上の4回転を跳ぶ予定はありますか?)

2回は跳ぶことになる。3回の予定はまだない、というのは、僕は4回転トウループの1種類しか跳べないから。絶対に必要になったら、他の4回転も覚える。でも、それが必要かそうじゃないかって問題には意見がいろいろある。例えば、今回のモスクワ大会で、僕はフリーで4回転を1回、3Aを2回跳んだ。それで、これまでで最高の技術点を獲得してる。


(PCSでは、ハヴィエル・フェルナンデスの域までは成長の余地があります。どのように伸ばしていく計画ですか?)


ハヴィエルは、スケートの経験も長いし、有名だし、それ以前にワールド金メダリストだ。もちろん、彼のPCSは安定して高いだろう。僕はまだ事実上始めたばかり。誰も僕のことを知らないし、そのことがPCSにも影響がある。でも、もちろん滑り自体も良くしていかなければならないし、気持ちの伝え方も。


(アジヤン、その気持ちの伝え方も面についてもうかがいたいところでした。今シーズンに入る前、アメリカでマリーナ・ズエワと振付をしましたが、その前はアレクサンドル・ジューリンが振付でしたね。)

それからダニール・グレイヘンガウスも。みなさん、とてもおもしろいし一緒にいて気持ちが良かった。それぞれ自分のやり方、アプローチがある。


(考えを吹き込むやり方がそれぞれ違うのでしょうか、違いはどこに?)

マリーナは、彼女が見たいと思う気持ちが伝えられるような状況に追い込むんだ。


(それはどういうことですか?)

ええと、「こういうことを感じなさい」とは言わない。自分の中にその感情を起こさせるようにするんだ。例えば、眼の中に願いを見たいと彼女が思ったら、「何が一番欲しいのか、思い出しなさい」と尋ねる。


(それで、あなたは新しい車が欲しいと答える、と。)


まあそういうこと。それでマリーナは、「それについて思いなさい」という。これで、彼女が必要だと思うことができあがる。ダニールは逆で、何をどのようにすべきか、詳細まで語って伝える。それでやってみると、彼はそうじゃない、やり直しと言う。常に変化し続ける。そうやってうまくいくまでやるんだ。ジューリンとは、もちろんかなり長いこと一緒にやってるけど、彼も独自のスタイルがある。ダニールのやり方に少し似てる。すべて見せてみるけど、その後は彼が気に入る最終バージョンまで、自分自身でやり直させる。


「僕のような人とは自分だったら交流しないだろう」



(ジューリンは1年前に、あなたはフィギュアスケートをやるには控えめすぎると言っていました。)

その年はまったくその通りだった。修正しようと頑張ってるけど、ただそういう性格なんだ。変えられると思ってる。


(その必要がありますか?ありのままでいた方が良いのでは?)

もちろん、ありのままでいる方が簡単だし、人はみなそれぞれ違う。でももし変わる必要があるのなら、努力すべきだ。僕の人生にも役に立つだろうし。控えめな人間は大変だから。


(フィギュアスケートの世界は、あなたにとっておそらく快適ではないのでは?ここではいくら嘆いても開放的なところですから。)


正直言うと、大変。でも代表チームの仲間が助けてくれる。僕と話すようにしてくれている。彼らの立場にいたとしたら、僕のような人とは交流しようとしないだろうけど(笑)。


(それはなぜ?)

ええと、例えば、誰かが何かを僕に言ったとする。でも、それは僕に向けられたんじゃないと思って答えなかったりする。僕が彼を無視してるんじゃないかと思われるかもしれない。これが例の1つ。だいたい、僕には問題が多いんだ。僕がうまくやっていけるよう助けてくれるみんなにはとても感謝してる。ニキータ・カツァラポフやセリョージャ・ヴォロノフ、サーシャ・スミルノフ。彼らは僕によく話しかけてくれる。


(今、スケーターには「ペリスコープ」のウィルスが蔓延しています。自分の人生が放映できるプログラムです。)


すぐに言えるけど、そういったものには否定的。意味がわからない。


(なぜ?)


ええと、僕はPCゲームをするんだけど、よくテレビでそういったゲームの放送を見ている。それならわかる。でもなんで「ペリスコープ」が必要なのかはわからない。でも、たぶんファンにはいいんだろうね。直接交流ができるから。仲間たちもそれが面白いんだろう。ほら、レーナ・ラジオノワは、エキシの練習で「ペリスコープ」しながらリンクを滑ってたね。その「ペリスコープ」で、僕がどう思ってるかをすぐにレーナに話したよ。


(つまり、自分の人生を全世界に放映したいとは思わないと。)


そんなことはしたくない。僕向きじゃない。

続く

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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