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ハヴィエル・フェルナンデス:難しいことをするのが好き(前)フラメンコ/ナハロとウィルソンとの仕事

ウクライナのニュースサイトにハヴィエル・フェルナンデスの独占インタビュー?が掲載されていたので前後編で紹介します。GPSロステレコム杯のEXの日に会場に向かうハヴィエルを捕まえたようなのですが、どんな状況だったのでしょうか、不思議です。

なお、最後の部分はあれこれさんが訳されています。
あれこれ 2015/12/03 ハビエル・フェルナンデス「最も重要な課題は、コンポーネンツとエレメンツの間のバランスを探すこと」

※追記(2015/12/08)
 後編をアップしました!



ハヴィエル・フェルナンデス:難しいことをするのが好き


http://sport.ua/news/286579
イリーナ・ヴォルコワ

(今年、ショートの振付はアントニオ・ナハロでしたが、彼との仕事はいかがでしたか?今後も協力を続ける予定でしょうか。)

いや、そうしないと思う。したくない、という意味ではなくて、スペイン音楽で2年連続で滑るのは慣れてないし、一番正しい決断だとも思えない。来シーズンに向けたアイディアを考えた上で、協力が続く可能性もあるけれども、まだ先のことだ。


(オリンピック・シーズンには伝統的なスペインのものを準備する可能性も。)


オリンピックに向けたプログラムの選択には、特別の注意が必要だ。面白いアイディアがあればもちろんそれを使う。いつも「ブレイブハート」の曲で滑りたいと思ってるんだけど、デヴィッドもブライアンも気に入らないみたい。というわけでこのアイディアは今のところ夢のまま。それから、女性向けの音楽かもしれないけど「アメリ」でも滑りたいとは思ってる。


(これまでフラメンコはしてきませんでしたね。この初めての経験はいかがでしたか?フィギュアスケートのキャリアを終えたらダンスへの転向を考えてたりとか…。)

(笑)本当のフラメンコ・ダンサーになりたかったら、たくさん時間をかけて学ばないと。僕はフラメンコのコピーをしてるだけで、本物はもっともっと難しい。もちろん、プロの振付には楽しさを感じていて、かなり短い時間で多くのことを学んだけど、自分をフラメンコ・ダンサーと言うには不十分だ。結局、プロだと思えるくらいになったり、誰かに教えるくらいになるには長いこと熟成させる必要がある。


(フラメンコはアンダルシア発祥のある種の別な文化ですが、あなたのこころに近いものがあるでしょうか。こういった音楽を好きだとか、あるいは、フラメンコの舞台を見たことはありますか?)


ええ、何度も。フラメンコを踊って歌って、ギターも弾く親戚だっている。実際、ディナーでフラメンコ・ダンサーが踊るレストランに行くのが好きだ。スペイン文化を知りたいと思う人なら誰にとっても忘れられない思い出になる。この夏、ショートの振付をしてるときはスペインにいたんだ。その間何度かそういった踊りを見に行って、フラメンコの特性を理解しようとした。僕の振付師はこの分野のプロだから、本当に細かいところまですべて知っている。一方僕は細かいところは自分の目で見る必要があった。この経験はとても役に立ったし、フラメンコを新しい視点から見ることができた。


(あなたはいつもデヴィッド・ウィルソンに振付をしてもらっていますね。彼の仕事のスタイルはアントニオのとはどこが違いますか?)

ええと、まずやっぱり、デヴィッドはフィギュアスケーターの振付師だということ。もう協力は長年続いていて、お互いをよく知って、理解してる。振付への見方で似ているところは多いし、それに彼は僕のスケーティング・スタイルを良く知っていて、それを演技にうまく利用してくれる。アントニオとの仕事はもっと難しい、というのは、彼はフィギュアスケーターとも仕事せざるを得なくなったけれどもやはりフラメンコ・ダンサーと直接仕事をすることに慣れているし、スケートさばきやトランジッション、ステップシーケンスとかは全然知らないんだ。結局、アントニオはダンサーであってスケーターではないから、僕たちはまず踊りから取り組むことにした。腕の動かし方や身振り、動きの流れなど。それからデヴィッドに仕事を引き継いでもらって、この素材をステップシーケンスにはめてもらった。つまり、アントニオとデヴィッドは2人で僕のプログラムを振りつけてくれたことになるけど、とても貴重な経験だった。動きの一つ一つを磨き上げるためにかなり時間がかかったけど、素晴らしいショートに仕上がったと思う。


(ショートの滑りに完璧な自信があると言えるのでしょうか?それともやはりまだ仕上げが必要な要素はありますか?)

ああ、もちろん学ぶこと、磨きをかけることはたくさんあるよ、僕はプロのフラメンコ・ダンサーじゃないからね。鏡の前で何も考えずに動きをするのと、表現と技術を守りながら同じことをするのとでは、文字通り比較にならないくらいまったく別のものになってしまう。


(つまり、リンクに立つと以前と同様に動きの一つ一つの技術について考えなくてはいけなくて、自動的にできるようにまではなっていないと。)


もちろんその通り。一見似たような動きにでも細かいところがたくさんある。例えば、あるときは胸を張らなくてはいけないけど、逆に降ろさななくてはいけない場合もあって、簡単に間違えてしまう。でもすごく大きな経験だし、難しいことを学ぶのは好きだから、これは挑戦だと考えてる。

続く


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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