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羽生結弦:自分のことだけを考えるなんてできない(前)ルッツとループはまだ十分な質ではない

タチヤナ・フレイド記者の独Pirouette誌に掲載された羽生結弦インタビューがSport Expressで公開されていましたので、前後編で紹介します。GPF前の12/7に取ったインタビューとのこと。インタビューは英語だったんでしょうか、少し噛み合ってないところがあるかも。

※追記
 後編をアップしました!
 羽生結弦:自分のことだけを考えるなんてできない(後)人生のどこかの時点でコーチの仕事をする可能性も



羽生結弦:自分のことだけを考えるなんてできない


http://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/947795/
タチヤナ・フレイド / Sport Express / 2015/12/14


(グランプリ長野大会で、あなたは初めて300点を超える得点をしましたね(SE注:322.40)。なにか地球外のようなものととらえられましたが。)

そのときは自分自身でも結果にとても驚きました。なんて言っていいかわからなかったくらいです。一方で、これは2018年のオリンピックじゃなかったの?って。韓国でのオリンピックの後、引退しないこともあるかと思いますが。結果については、日本でのステップやスピンは必ずしも申し分なかったとは言えません。つまり、もっと良い成績を出すべく努力したいと思います。


(大会で次々とエレメンツを実行していて、それがすべて理想的にできたときにはどんなお気持ちでしょうか。)

長野のNHK杯で滑ったときは、なによりもまずとても集中していました。そしてもちろん頑張りました。今シーズンはたくさんの練習をしてきたので、必ず実を結ぶと心の奥で信じていました。ジャンプを跳ぶごとに、お客さんが大きな反応をしてくれるのが聞こえました。まるで日本全体で応援してくれているかのように。それで力強く励まされました。


(今シーズン、あなたは初めてショートで2回、フリーで3回の4回転ジャンプを見せてくれました。1度の滑りで、4回転ジャンプをどれだけ跳ぶことが可能なんのでしょうか。韓国でのオリンピックで勝つために必要になりそうでしょうか。)

個人的にはクワドループとクワドルッツを練習しています。ルッツは今のところボーヤン・ジンだけがクリーンに成功させていますね。練習ではこのジャンプも成功することがあるのですが、今のところは、こういった試みは偉大なる奇跡として自分自身では受け止めています。そのため、私のループとルッツはまだプログラムに入れるのに十分な質ではないと結論づけています。クワドアクセルを試してみたこともありますが、回転しきれずに転んでしまいました。

2018年のオリンピックで勝つために必要な4回転の数という質問については、そんなに簡単ではありません。オリンピックではいろいろなことが起こり得ます。2002年のソルトレイクシティのオリンピックでは、スケーターの多数が4回転を成功させていたのをよく覚えています。一方、バンクーバーではエヴァン・ライサチェックが4回転をプログラムに入れずに優勝しました。

NHK杯については、出場した全員がショートで4回転を跳びました。しかし、4回転を跳ぶという事実だけでなく、跳べる4回転の質というのも同様に重要だと思います。質の高いトリプルアクセルも、点数では僅かに少ないだけです。つまり、素晴らしいアクセルとアクセルからのコンビネーションがあれば、平均的な4回転を跳ぶ人にも勝てる可能性は十分にあります。


(しかし、あなたはそれでも2つのプログラムで5回4回転をを跳ばれますよね。)


それ自体が目標ではありません。目標は、ジャンプすべてを、難しい入りと難しい出で跳ぶということです。4回転以外でも、トリプルアクセルが得意ですし。将来的には、男子の4回転の数は言うまでもなく増えることでしょう。ボーヤン・ジンを見てもそれはわかります。ジュニアからシニアに上がってきたばかりなのに、素晴らしいクワドルッツを跳んでるんです。ボーヤンには、男子シングルの将来を見ているといえます。どこに向かっていくべきかということを。

続く

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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