無料アクセス解析

エヴゲニヤ・メドヴェデワ:あなたに心を開いています!(前)結弦は氷で生きてるみたい

グランプリファイナルで見事優勝したエヴゲニヤ・メドヴェデワのインタビューがありましたので、前後編でお伝えします。



エヴゲニヤ・メドヴェデワ:あなたを心で感じます。あなたを怖がっていません。あなたに心を開いています!


http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/867354
アンドレイ・シモネンコ / Sovsport.ru / 2015/12/14


滑っているときは、実際に歓びを感じてる。ちょっと言い方を変えて、こうも言える。リンクにいるということからではなく、リンクにいられる、ということから。


羽生結弦も歓びを感じているように見えますね。)

彼には感動してる。ファンタスティックで、こんな人いままで見たことない。もう、氷で生きてるみたい。周りに何があろうと関係ない。ウォームアップなしで滑っていって、クワドループ跳んじゃうの。なんでプログラムにまだ入れてないのか、私には理解できない。まったく冷静な考えで滑ってる。結弦の前ではただただ頭を下げるしかない、比べるものもない素晴らしさだから。


(あなたも氷の上で生きている人と、ただエレメンツをやっているような印象を受ける人との違いがわかるでしょう。そんな風に生きるための特別な能力があるんでしょうか。)


結弦は生まれついた才能だと思うけど、それを学ぶことも必要。自分をコントロールすることを学ぶことはできる。大会に向けて気持ちの上で準備をすることを。


(それは、どのように?)


練習でも、大会前でも、家のベッドで横になっている時も、一定の調和に向けて自分を調節するの。


(それは心の状態でしょうか?周りのことを何も聞かないように?)

それぞれにやり方はあるから、それを探す必要がある。気を抜いて誰かとおしゃべりするのがいいという人もいる。集中する必要があるという人も。私も閉じこもる方。競技前に誰かに話しかけられるのは好きじゃない。もちろん、コーチを抜かしてだけど。コーチとはいつも話していて、不快なことは何もない。大会中に気を抜くのも好きじゃない。もちろん、サインを求められたりするのは嬉しいし、無礼に思われたくはないから…でも、私が断るときは、考えをまとめていて、落ち着こうとして、一定の調和へと自分を調節してるとき。でも競技が終わった後は、みんなと写真を取って、ハグするけど。


(リンクの上ではあなたもご自身の世界の中にいて、何らかの皮をかぶっているいるのでしょうか。)


リンクではまったく違う、別の人生がある。それに、とても集中して、エレメンツを進めてる。


「私の手話がわかってもらえると良いのだけれど」


(滑っているときは周りで何が起こっているのか、聞こえますか?)

ジャンプの後の拍手は聞こえる。滑り終わった後も、当然。それ以外は何も聞こえない。


(コーチの声も?)

いえ、エテリ・ゲオルギエヴナ(・トゥトベリゼ)の声はもちろんいつも聞こえる。


(エレメンツに集中しながら、フリーでは手話で話そうとしていますね。)


プログラムの最後に振り付けられたフレーズがある。今回、バルセロナでは、最後のジャンプの後、そのフレーズのまえに素早く残りすべてをやってしまおうと頑張った。落ち着いて、はっきりと発言ができるように。


(やはり、手話のことを考える必要がありますか?どうやって発言するか忘れないように。)

はっきり見せられるよう、ずっと練習してきたから、もう覚えてる。


(手話で会話する人たちからこのプログラムへの反応がありましたか?)

まだない。私がはっきりと発言していて、みなさんにわかってもらえていたらいいのだけれど。インターネットのフォーラムで、そういった方々が、実際にフレーズは理解できると書いてくれているとは言われた。動きで言いたいことが伝えられていたら、とても嬉しい。


(耳が聞こえない人に教えてもらったのですか?)

第1チャンネルの番組「DANCE!」振付担当のイーゴリ・ストレルキンに来てもらった。彼は耳が聞こえないの。非現実的な才能を持ってる。そういった特性にも関わらず、動きは理想的でだし、すべてを理想的に理解してくれる。どういった時にどの動きをすべきか。私はただただ驚くばかりで、振付がとても楽しかった。


(フリーのアイディアを実現するにあたって、うまくいかないかどうか怖くありませんでしたか?いろいろ経緯がある話でしたから)
(※訳注:プログラムは最初はリプニツカヤ向けだったことか?)

いえ。プログラムを考えて、私に振付をしてくれたイリヤ・アヴェルブフのことも信頼しているし、彼にも、コレオの先生にも、コーチにもとても感謝してる。コーチが私に合ってると行ってくれたなら、それはつまり、実際にうまく行くということ。

続く


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

エヴゲニヤ・メドヴェデワ:あなたに心を開いています!(中)グランプリファイナルの表彰台に上って初めて、「ワオ!」と思った | Home | 羽生結弦:自分のことだけを考えるなんてできない(後)人生のどこかの時点でコーチの仕事をする可能性も

コメント

コメントの投稿


非公開コメント