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エヴゲニヤ・メドヴェデワ:私には日本の心があるの!(前)耳を押さえなくても、レーナの点数は聞こえなかったと思う

欧州選手権2016で優勝したエヴゲニヤ・メドヴェデワのロングインタがSovsport.ruに掲載されていましたので、前後編で紹介します。

(追記)後編をアップしました!
エヴゲニヤ・メドヴェデワ:私には日本の心があるの!(後)ワカバから日本のおいしいものをいろいろもらった



エヴゲニヤ・メドヴェデワ:私には日本の心があるの!


http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/879444
アンドレイ・シモネンコ / Sovsport.ru / 2016/1/31


「耳を押さえつけなくても、何も聞こえない」



(ジェーニャ、いまでもまだフリーが始める前の映像が目に焼き付いています。レーナ・ラジオノワの得点が発表されそうになるとすぐに聞こえないように耳を押さえつけていました。バルセロナでのグランプリ・ファイナルの際もあなたはレーナの後に滑りましたが、そんなことはなかったですよね。)

でも、そうしなくても聞こえなかったと思う。ただ、今回はもうちょっと早く演技への準備をしたかったから。もう鼻もかんだし、エッジケースも取ったし、もうやることもなくなったところで得点が発表されたから。それで耳を押さえることにしたの。でも、押さえつけなかったとしても、何も聞こえなかっただろうし、何もわからなかったと思う。


(レーナの得点が聞こえていたら、演技前の良い状態が損なわれたかもしれませんか?)

そうは思わない。大会が違えば、得点も違う。誰がどんな点数をつけるかなんてあらかじめ占うことなんてできないし、クリーンに滑っても、クリーンじゃなくても、同じ点数をもらえることもある。だから、自分の前にどんな滑りをしたかなんて、点数ではいずれにしてもわからないから。


(ヒョードル・クリモフは、かつては自分たちの前にライバルたちがどんな滑りをしているのかを見るのが週刊だったけれども、それはすべきでないとわかったと言っていましたね。)

そんな習慣、持ったことない。


(興味がないのでしょうか、それとも必要ないのでしょうか。)

必要ない、って方かな。大会が終わったらライバルたちの演技を見ることが多いから。


(ただ観客としてでしょうか。)

そう、ただ誰が何をどんなふうにやったのか知るためだけ。


(控室にライブ放送をしてるテレビが置かれてるときはどうしますか?そういうこともありますが。)

あるある。ここでも、チャレンジャーシリーズのときには、更衣室に大きなモニターが置かれていて、ライブ放送をやってた。全然意味がわからない。でも、そういうときには別な方に向いてればいい。それでも、不快というわけじゃないけど、おかしな感覚。


「『どんなであっても愛してる』ってファンが言ってくれた」



(今回の欧州選手権で、不快であったり、具合が悪かったところはありますか?アクセルでのミスの原因は何であると思われますか?)

アクセルでのミスは、一瞬集中を失ったこと。そこに何も不思議なものはない。気持ちにも、他のことにも何の問題もなかった。気持ちに問題があったら、ミスのあったダブルアクセルの前までのクリーンな滑りだってなかったはず。だから、よくあること…。


(しかし、ダブルアクセルでは問題が2度起こりましたね。最初はショートで、2つ目はフリーでもっと深刻な…。)


ああ…おめでとうと言ってくれる人はみんなそのダブルアクセルのことを言ってくる!カーチャ・ボブロワも、「ジェーニチカ、おめでとう!ダブルアクセルはお仕置きね!」って言ってくれて。フリーでリンクから上がったときも、ファンが体を乗り出して、「ジェーニチカ、ダブルアクセルでミスってもなんてことない、どんなでもあっても愛してるから!」って叫んでくれた。たんに「愛してる」じゃなくて、「どんなであっても愛してる」なの。もちろん嬉しいんだけど、奇妙な気分。2人目も、5人目も、10人目も30人目も「どんなであっても愛してる」だから(笑)。


(つまり、ダブルアクセルについては、やはり偶然だと。)

たぶん、そう。偶然。


(欧州選手権でロシア選手以外にライバルがいないという思いで調子が狂ったりしませんでしたか?)


全然。もう何度も言ってるけど、私にとって一番大切なのは、リンクに入って、自分ができることを見せることだから。


(みなさんそう言われます。そして、誰も「メダルが欲しい」とは言わないんです。本当に誰も欲しくないんですかね。)

みんなメダルは欲しいの。でも、何よりもまず、自分のレベルの最大限でクリーンに滑りたいと思ってる。


(つまり、そのメダルを獲るためには、滑っているときはメダルについて考える必要はないと。)

私は考えたりしない。そんな考えが出てきたこともない。


(ジャンプやコンビネーションが全部できて、フリーで3分間が過ぎた後も、「これって、金メダルじゃない?」なんて思いが浮かんだりしないのでしょうか?)

あるにはあるけど、そういう感じじゃない。ただ、クリーンに滑りきった、という気持ちになる。最後のスピンで、「やった、全部やりきった!」って思うこともある。でも、その後で、「待てよ、まだスピンがある。まだクリーンな滑りを「修正する」チャンスがあるし、失敗するのにもまだ間に合うぞ」って自分に言い聞かせる(笑)。


(正しい考え方をする能力は、生まれつきなものなのでしょうか、それとも学ばなくてはならなかったのでしょうか。)

コーチが教えてくれる。


(そのためには、自分の考えよりもコーチのことを信じる必要がありますね。)

自分のコーチたちのことみんなを完全に信じてるから。

続く


テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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