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エヴゲニヤ・メドヴェデワ「ちょっとした日本の観光案内をしようと思う」(前):セーラームーンの作者に会えたサプライズ

メドヴェデワの日本遠征についての書面インタビューがロシア・スケート連盟公式にアップされていたので、前後編で紹介します。

エヴゲニヤ・メドヴェデワ「ちょっとした日本の観光案内をしようと思う」(前):セーラームーンの作者に会えたサプライズ
エヴゲニヤ・メドヴェデワ「ちょっとした日本の観光案内をしようと思う」(後):この旅が、人生の中で一番鮮やかな記憶



エヴゲニヤ・メドヴェデワ「秋葉原はアニメ好きの天国」


http://www.fsrussia.ru/intervyu/2243-evgeniya-medvedeva-akikhabara-eto-raj-dlya-animeshnika.html
スケート連盟公式 / 2016/7/21

新シーズンへの準備は、いつもどおり始まって、練習モードに入ってる。イリヤ・アヴェルブフが、コーチのエテリ・ゲオルギエヴナ・トゥトベリゼとダニール・グレイヘンガウズと一緒に振り付けてくれた新しいプログラムも、もう何度か通しで滑った。こういったチームで練習するのは、みんなクリエイティブで、いつも面白い。イリヤ・アヴェルブフが振付をしてくれるのは初めてじゃないし、彼と一緒に練習するのは、いつだってすごく楽しい。みんなお互いのことをしってるから、練習も楽。どんなプログラムを作ったのかは詳しくは言えない。演技を見てもらってから話したほうが良いから。プログラムは両方ともお気に入りで、でも一番大事なのは、去年のよりも悪く無いプログラムを作ったっていう、課題に対処できたこと。去年のフリーはとても華々しくて、記憶に残るものになったから、なにか新しいことを考えだして、繰り返しにならないようにしないといけなかったから、実際は難しい課題だった。でも、うまくできたと思う。

合宿と合宿の間の空いたときに、招待を受けて日本にショーに行った。ショーはスケーターにとってすごく大事だって多くのスケーターが言ってるのは正しいこと。みんなの前で、大きなリンクで、お客さんが入りきれないくらいのところで滑ると、インスピレーションをもらえるし、この先の練習のエネルギーになる。他の子たちともっとよく知り合ったり、エキシ・ナンバーを見て、自分のための気づきの機会にもなる。だってショーは大会じゃないし、落ち着いた、友好的な空気だから、自分の滑りにだけ集中するのではなくて、他の側面から見ることもできる。

その中で、サプライズな人に会うことができた。「セーラームーン」の作者、武内直子さんと合うことができたの。このアニメの音楽でエキシを滑ったから。それで、「セーラームーン」のエキシを振り付けたのはワールドの後、日本でのショーのために特別につくったんだけど、彼女はワールドで私のことを応援してくれてたってわかったのは、本当に嬉しかった。

えっと、今度は遠征について。長くなるから、食べ物と想像力を用意しておいてね、ちょっとした日本の観光案内をしようと思うから。

というのは、私がどんな風に日の出ずる国日本に行ってきて、日本でどんな思いをしたかを話して欲しいって言う人がすごく多くて。もうだいぶ経っちゃったけど、この記憶は一生残ると思う。

初めて日本に行ったのは、3年前の福岡。そのときには、日本のどこにいるのかもよくわかってなかった。でも、日本が他の国とはすごく違ってるってことはすぐにわかった。日本では、私たちが慣れ親しんでいるものすべてが全く違う。植物から始まって、車の動きも、生活リズムまで。

長岡では、お店はほとんど19時に閉まっちゃうことにも驚いたんだけど、だから夕ご飯を食べに行きたいと思ったら、空いている食べ物屋を探すのにかなりへとへとになる。お店を探すのに迷ったら(話したとおり、道路も含めてみんな全然違うから、迷いやすい)、誰かに声をかけて手伝ってもらっても大丈夫。絶対に助けてくれるし、行きたい場所まで連れて行ってくれることもある。

食べ物の話に戻って。私は和食好きだから、地元のカフェやレストラン、食堂はこれ以上ないくらい嬉しかった。食べ物はどれもすごく新鮮だし、私みたいに生の魚が好きなら、普通の日本のカフェだって、ちょっとした天国みたい。

日本では住む土地が足りないってことはみんな知ってると思うけど、ちょっと普通じゃないようなところとか、思っても見なかったようなところに家があったりする。たとえば、線路から4mくらいのところに、線路側に窓がついた家があったり。そこに人が住んでるの。

もちろん、ホテルの部屋も大きいとは言えない。でも、一番面白いのは、トイレ。機械のことがわからないと、落ち着いてトイレから離れることができないの。音楽をかけることだってできる。でも、これはもう別の話…。

この面白い国に行く人たちに注意したい。水は私たちの身体が慣れてないものだから、気をつけてね。これがたぶん、日本の一番大きなマイナス点。

日本のカフェがどんな感じか関心がある人が多いんじゃないかな?カフェはカフェ。テーブルと椅子と店員。でも、低いテーブルの前で座布団に座れる古いカフェも多い。快適じゃないけど、「芸者」になったみたいに感じられる。そういったカフェに入るときには、日本人が自分の家に上がるときと同じように、靴を脱ぐ。なんで靴を脱ぐかって?汚れ、不安、患いごとは全部敷居の外に残しておいて、清浄、秩序と静けさが家の中を覆うようにしないといけないから。

続く

テーマ: フィギュアスケート | ジャンル: スポーツ

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